このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第4期電波法規第2章無線局の運用 (8)呼出及び応答
2019年4月21日 9時30分の記事
 
               第2章無線局の運用
                (8)呼出し及び応答
        赤紫色 文字は、法規の用語解説
             のページを参照して下さい。


今回から具体的な通信方法についてのお話を致します。 
と言いましても何の事かサッパリ分からないと言う方が多
い事と思います。
皆様が、友達に電話を掛けるとします。電話を掛ける目的
は、要件を伝える事です。
この要件を伝える事を通信と言います。 
連絡設定については、第2章(4)一般通信方法でお話しまし
たが、再度、電話を例にお話します。
電話での連絡設定は、以下の手順で行います。

 1. 相手の電話番号を押す。
 2.「もしもし」・・・・・・・・・・1 回又は、数回
 3.「そちらは、何々さんですか?」・・・ ・・・1回
 4. 「こちらは、何々です。」・・・・・・・・・1回 

1〜4  迄を行い、相手が自分の話す相手である事を確認し
てから会話に入ります。この通話に入れる状態にする事が
連絡設定
でした。 

2番は、通信状態を確認するために行います。
場合によって、相手から「お電話が遠いのですが。」等と
言われる事があります。
それでは、無線の場合を考えています。
無線局には、色々な種類がありますので、 航空局 と 航空
機局 
に限ってみましょう。 
例えば、 東京コントロールが 青空航空1243便に対して通
信する必要があるとします。
その空域には、複数の航空機が飛行していてその中には、
多くの航空機局が東京コントロールから指示された周波数
を受信しています。
その中から東京コントロールは  青空航空1243便を指定す
る必要があります。
電話で相手の番号を押す行為と同じ目的です。


それでは、前置きが永くなりましたが相手局を呼び出す方
法からお話を致します。

1.呼出
 1-1.呼出方法呼出し事項
  特定の相手局を呼び出す場合、次の順に送信します。
     (1)相手の呼出名称(又は、呼出符号)   
                     3 回以下
  
例      青空航空1234便(又は、JA01X)

     (2)自局の呼出名称(又は、呼出符号)   
                     3 回以下
  
例      東京コントロール

  ※ 相手局を呼出すとき、送信する(1)や(2)を 
    出し事項といいます。

 1-2.呼出中止
   自局の呼出により既に行われている通信に 混信を与え
   ている旨の通知を受けた時は、直ちに   呼出を 中止
   なけれ
ばなりません。
   <u通知した局は、分単位待機時間を 通知しなければな
     りません。

   これは、こう言う事です。
   航空機局B が東京アプローチへの 通信を送信している
     時に貴方が 航空機局B からの電波を受信出来ない為に
     東京アプローチが待機状態と思い 東京アプローチを呼
     出たとします。
   すると東京アプローチは 貴方の送信した電波で航空機
     局Bの電波に混信を受けてしまい、航空機局Bからの通
     信を受信出来ないか受信しにく くなります。
 
   そこで、東京アプローチは、貴方に対して、 何分待機
     する様に通知してきます。と言う事です。

 1-3.呼出の反復

続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

当塾は、今年の10月でまる12年になります。
ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。
2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変重要
試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。



都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:法規]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved