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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期無線工学第4章DSB送受信機 (2)DSB送信機の構成その1 |
2021年5月9日 9時30分の記事 |
第4章DSB送受信機 (2)DSB送信機の構成その1 前回、DSBとは、どの様なものかと言うお話しをします。 それでは、皆様の声は、どの様な仕組みで相手局に届 くのかと言うお話しをします。まづは、送りて側の送信機 のお話しから始めます。 DSB送信機の構成については、 今回と 次回の2回に分 けてお話しを致します。 構成その1では 水晶発振器から周波数逓倍器迄のお話 をします。DSB 送信機には 高電力変調方式と低電力変 調方式が有りますが、今回は、低電力変調方式を割愛し ます。 お詫び 図の”発信器”は、正しくは、”発振器”です。 図-2の左上からお話をします。 (1)水晶発振器 送信周波数が変化してしまいますと、受信する側は 、 送信される周波数に受信周波数を合わせ続けなけれ ばなりません。 航空無線の場合、受信周波数は、切 り替え式ですので送信周波数のづれが大きくなります と受信出来なくなります。 これは、TV放送の場合も同 じで、皆様のご家庭にある TVのチャンネルを希望の チャンネルに合わせてもTV 局の送信周波数が大きく づれてしまいますと周波数の合わせ様がありませんの で受信できなくなります。よって送信機で作られる高周 波には、高い周波数安定度が求められます。 その為、安定した周波数の振動をする水晶振動子を 使用した水晶発振器が用いられます。 幾つかの周波数の内の1つを切り替えて送信する場 合 (航空無線やアマチュア無線等)には 水晶振動子 で作られる安定した発振周波数を元にして安定した 色々の周波数を作るシンセサイザー (PLL)が用いら れます。 発振周波数は、安定した周波数を得やすくする為、発 振周波数を低くしています。 (2)緩衝増幅器 発振回路が、周波数逓倍等後に続く回路からの影響 を受けて周波数が変動しない様にするために設けた 回路です。 発振回路に直接、アンテナをつなぐ様な事をしますと アンテナの影響で周波数の安定度が損なわれ周波数 が変動してしまいます。 英語では、Buffer Amplifier と言います。 増幅と言う言葉が入っていますが緩衝と言う意味合い が強い回路と言えます。 ここでは、水晶発振器と周波数逓倍器の間に入れて 周波数逓倍器からの影響を発振回路に与えない為の バッファーとなっています。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し ない資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ うか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま すか?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり ます。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大 変重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み 下さい。 |
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