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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (7)空中線と給電線の整合その2
2021年9月10日 10時0分の記事
 
             第1章空中線と電波伝搬
            (7)アンテナと給電線の
                   整合その2


前回、 アンテナと給電線の マッチング(整合)を取る必
要が有ると言う事と、整合が取れている場合と、取れて
いない場合では どう違うのかと言うお話をいたしました

整合を取る必要性は、お分かり頂けた事と思います。
それでは、どの様に整合を取るかと言うお話をいたしま
す。

[整合をとるには?]
整合を取るとは、給電線のインピーダンスとアンテナの
インピーダンスを合わせる事です。
その方法には、

  a.集中定数回路
  b.トラップ方式
  c.λ/4整合方式

が有ります。
それでは、 その幾つかを見てみます。給電線の特性イ
ンピーダンスを Zo 。アンテンのインピーダンスは、R と
します。

集中定数回路の例

           Zo > R の場合

          Zo < R の場合

”集中定数”とは?意図しないコイル成分やコンデンサ
ー成分や抵抗成分が回路や 給電線や アンテナに 等
に出来てしまう事があります。 例えば、コイルは、導線
を巻いたものですが線が曲がる事によりコイルの成分
を持ちます。また、 その導線が僅かに抵抗を持ってい
れば、抵抗になります。また、コンデンサーは 、金属同
士の間に誘電体があればコンデンサーになります。例
えば、導線が地面 (アース:グランド) から離れていれ
ば、導線と地面が 金属板と言う事になり導線と地面の
間の空気は、 誘電体ですので、 コンデンサーになりま
す。
これらは、部品としてあるのでは、なく、 広い範囲に分
しますので分布定数と言いそれらから成る回路を分
布定数回路と言います。分布定数は、 回路や 給電線
等の大きさに対して扱う周波数が高いと形成されます。
これに対して、 抵抗・コンデンサー・コイルが それぞれ
部品として存在する場合集中定数と言いそれらから
成る回路を集中定数回路と言います。

次にお見せしますのは、λ/4整合方式の例です。

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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