このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第31期無線工学第4章FM送受信機 番外編〜PLL〜
2022年12月7日 9時30分の記事
 
                  第4章FM送受信機
                   番外編〜PLL〜

今回は、 次回の試験で半導体・電子管・電子回路の範囲か
らPLLの出題が予想されない反面、FM送受信機の範囲から
PLL による直接変調が出題されそうですので、番外編として
PLL について、お話をし、次回、PLL による直接変調のお話
を致します。

電波は、高周波(周波数の高い交流)をアンテナへ繋ぐ事で
輻射出来ます。
高周波は、発振器で作られます。
発振器とは、振動を発すると言う意味です。
日本語では、 エンジンの事を発動機と言います。これは、動
きを発すると言う事から来ています。

発振器には、コンデンサー(C) と コイル(L) または、抵抗を使
用してコンデンサーへ電気を蓄えたり、放電させると言う繰り
返しを起こさせる事で発振する方法と水晶振動子を振動させ
て高周波を得る方法があります。
コンデンサーとコイル 又は、抵抗の組合せを使って振動を得
る方法は  振動数(周波数)が周囲の温度やこれらの部品自
体が揺れる事により周波数が変動し易い短所があります。

長所としては、 可変式のコンデンサーを使う等して発振周波
数を簡単に変えられる事が挙げられます。

一方、水晶振動子を使用した発振器の場合は、 周波数が極
めて安定していると言う長所があります。
短所としては、周波数を変える事ができません。
無線局の周波数が 1つに決まっている場合は、これで良いの
ですが航空無線の様にチャンネル数が多い場合は、チャンネ
ル数分だけ水晶振動子を用意して切り替えなければなりませ
ん。
水晶振動子は、高価ですので経済的でありません。

そこで周波数が安定していて、 なおかつ、様々な周波数を発
振する事を目的に考えられたのが今回お話をしますPLLです。

PLLとはPhase Locked Loopの事で試験では位相"同期ル
ープ
と呼ばれています。
PLLの用途としては 音声信号で搬送波の周波数を変える FM
変調にも使用されます。

[PLLの原理]
図は、平成25年2月期に出題された構成図を当ブログの 画像
の表示に合わせたものでVCOをLPFの下に描きました。




続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]


貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。


都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved