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くる天
プロフィール
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局-ブロくる
板垣英憲 さん
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
地域:埼玉県
性別:男性
ジャンル:ニュース 政治・経済
ブログの説明:
世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速報する。板垣英憲の過去著書も連載します。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
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政権交代につながる野党共闘を潰す仕掛けとしての維新は4倍に迫る議席増となったが、「維新バブル」はいまがピーク。躍進していながら、誰も代表になりたがらない。やがて衰退し最後は消えていく。
2021年11月5日 17時4分の記事
 
政権交代につながる野党共闘を潰す仕掛けとしての維新は4倍に迫る議席増となったが、「維新バブル」はいまがピーク。躍進して いながら、誰も代表になりたがらない。やがて衰退し最後は消えていく。

◆〔特別情報1〕
 これは、昨日に続いて、投資家のプロで野党側の選挙に携わってきた情報通からの特別情報である。
 保守の人たちは、完全に共産党を外したい。本当に野党がひとつになったら、自民党は本当にひっくり返されてしまうからだ。だから自民党にとってはなんとしても野党共闘を潰さなければならない。しかし日本の政界で、本気で政権交代をいう人は、小沢一郎先生以外誰もいない。しかも、小沢先生がトップに立って陣頭指揮をとれば、間違いなく政権交代されてしまう。だから、そうなっては困る人たちは毎回、小沢先生を潰しにかかってくるのだ。実際に、これまでに何度も潰しにかかった。政治資金問題、未来の党、希望の党、すべて政権交代阻止のための「小沢潰し」だった。ところが小沢一郎は、一回では潰されない。なぜなら、本気で政権交代を天から与えられた使命、自らの天命として奮起してきたからだ。そのことを野党支持者で理解している人は少ない。逆に潰しにかかってくる側のほうこそ、理解し恐れてきた。今回の選挙、政権交代につながる野党共闘を潰すために、まずは、一番問題の共産党を外させるための仕掛けが必要だった。
 そこでまずは、一時的に維新が使われた。今回、維新は4倍に迫る議席を増やしたわけだが、しかし、自公政権に使われただけだということを彼ら自身がよく知っている。だから、先々、党首になろうという人がいない。これが「維新バブルのピーク」だということを松井も吉村も知っている。どんなに躍進しても、政権交代するほどの政党には成長しない。おこぼれの「受け皿」としての第三極が「維新バブル」のピークであって、かつてあった「みんなの党」と同じく、自民党の別動隊として第三極に利用される党は、やがては衰退し最後は消えていく運命にある。躍進していながら、誰も代表になりたがらない政党なんて、本来ありない。
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