花田少年史〜幽霊と秘密のトンネル〜 | |
[DVD] | |
2007年3月27日 19時3分の記事 | |
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人気コミックの実写映画化。幽霊が見える少年の笑いと涙の物語。 花田一路は近所でも有名な悪ガキ。 あるひ一路はトラックにはねられ瀕死の重傷を負う。 幽体となり、光に導かれるままあの世へ向かう一路を、謎の女子高生が無理矢理現世に戻される。 それ以来、幽霊の姿が見えるようになった一路。 一路を現世に引き戻した女子高生幽霊は、「あたしがあんたのお姉ちゃんになってあげる。」と言いだし一路につきまとう。 幽霊にも次第になれていく一路。 そんなある日、一路は本当は自分の子供だという男が現れる。 一路と女子高生幽霊にどんな関わりがあるのか? そして一路と謎の男は本当に親子なのか? 次第に明らかになる一路の両親の過去。 すべての謎が明らかになったとき、一路の選択は!?
見終わった感想・・・「幻魔大戦!?」って感じ。 なんだろう?この残念な感じ。 以下、ネタバレあるかもしれないので未見の人は気をつけて! 読むときはドラッグして色を反転させてください。 あんな超能力戦争みたいなラストはいらないから、ふつうの男の子の夏の思い出話、って感じで通して欲しかったな。 片親同士のクラスメートのの親が再婚するって、エピソード。 あれ一本に絞って掘り下げた方が良かった気がします。 実際、原作やアニメではもっと内容のあるエピソードになっているし。 あっさり流し過ぎちゃった気がします。 監督は女子高生幽霊の方をメインに持ってきたかったんだろうなあ。 サブタイトルも「幽霊と秘密のトンネル」なんてハリー・ポッターみたく仰々しくなっちゃってるし。 確かに女子高生幽霊のエピソードをメインに据えても、十分濃いものができたと思います。 でも、ラストの幻魔大戦がすべて台無しに。 突然「地獄に堕ちさらせ!」て・・・。キャラ設定が全くなってないじゃない。 ここでもゲンナリしちゃいます。 あと一歩、何かが足りない映画でした。それさえあれば傑作になり得たかもしれない惜しい映画。 原作やアニメを観ていない人は是非。 須賀健太くんファンは是非。 | |
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