寝る女 | |
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2007年6月11日 14時31分の記事 | |
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朝、眠いですね。 暁を覚えぬ季節は過ぎ去って、初夏(梅雨)に差し掛かっているというのに。 毎朝、3個の目覚まし時計と戦っています。 ほとんどの場合目覚まし時計の勝利、つまり僕の目が覚めるのですが・・・時々目覚ましが敗北することがあるので困ります。 昨日も、10時に歯医者さんに予約していたのに、目が覚めると10時15分でした。 予定では、8時30分に起きて、シャワー浴びて、軽く朝食を摂って華麗な朝を過ごすはずだったのに。 そんなわけで、ギュウギュウに押し込まれる通勤電車は恰好の居眠りスペースになっているのです。 荷物から手が離れても落っこちないし、立ったままでも倒れないし・・・。
通勤電車を居眠りスペースに使っている人は、結構いるようです。 グルリと見渡すと1/3の人が立ったまま寝ています。 男女比は半々と言ったところでしょうか。 つり革にぶら下がったままだったり、ドアにもたれるようにだったり。 中にはとんでもない強者もいらっしゃいます。 今朝見かけたOLさんなどは、完全に後ろに立つ人にもたれかかって寝ていました。 しばらくすると、頭を後ろに立つ男性の肩に預けて・・・。 まるで恋人・・・というか、お父さんに寄りかかって眠る子供のようです。 うん、ホノボノとした光景ですね・・・とはいかないのが通勤電車。 通勤電車では、みんな殺気立っていますからね。 もし、この女性が男だったりしたら、たちまちケンカが始まっているところです。 女性だから男性も我慢していましたが、髪の毛が口に入たり、鼻をくすぐったりでとても困っていました。 そんなことなどお構いなしに、とても気持ちよさそうに寝ている女性。 彼氏の腕枕で寝ている夢でも見ていたのでしょうか? ついに我慢ならなくなった男性は、女性の頭の乗った肩を揺すり始めました。 しかし悲しいかな、そこは通勤電車の中。 肩を揺すろうにも、身動きがとれなくて揺することができません。 その結果・・・彼の肩はゆりかごのように優しく彼女の頭を揺らし、彼女はますます心地よい眠りに落ちていったのでした。 | |
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