出羽三山と御嶽山、富士山を結ぶ三角形について | |
2014年10月1日 23時25分の記事 | |
東北の活火山、噴火兆候なし 仙台管区気象台 (河北新報) 御嶽山の噴火を受けて仙台管区気象台は29日、東北地方にある活火山の現状や監視体制について説明した。いずれも噴火の兆候は認められないが、東日本大震災以降に活動が活発化している火山もあり、「今後の活動の推移に注意してほしい」と呼び掛けた。
2011年の東日本大震災は、プレートの動きを活発化させるとともに、対流するマグマの動きも活発化させている可能性があります。 しかも、両者は密接に連動している可能性があって、今回の御嶽山噴火によってさらにそれが顕著になりつつあります。 御嶽山ではまだリトリーバル(救出活動)を続けていますが、高次から気になることを言われました。 「出羽三山」の名前を示されました。 出羽三山は、山形県村山地方・庄内地方に広がる月山、羽黒山、湯殿山の総称らしいのですが、直感的に私は、出羽三山と御嶽山、富士山を結ぶ三角形の領域が気になりました。 こんな感じです。 図の青いまる、緑のまる、オレンジのまるは、それぞれ2007年に起きた新潟県中越沖地震、2004年に起きた新潟県中越地震、2011年に起きた長野県北部地震を示しています。 そして、赤い三角の内側で、マグマの対流が起きている可能性があるのを感じます。 上の記事で述べられているのは、昨年に八甲田山や駒ヶ岳で、今年は蔵王山で火山性地震などが活発化したことですが、 上の仙台管区気象台の発表は、御嶽山の噴火を受けて連鎖的に他の火山が噴火することを警戒しているとも読み取ることができます。 そうすると、やはり一番気になるのは、三角形の右頂点を形成する富士山の動向です。 御嶽山の噴火は、新潟神戸歪集中帯(にいがたこうべひずみしゅうちゅうたい)の中で発生しています。 ここでは、最近だけを見ても、上で上げた2004年、2007年、2011年の地震と、2013年の淡路島地震(図の青い矢印の先にあります)など、地震が多発している地域です。 要は何が言いたいかというと、火山活動は、大規模なプレート運動に連鎖して起きる可能性が高いのではないかということです。 しかも、見た目上、最近のこの地域で起きた地震の年代は、青の→のほうに下っている様子が観察できます。 ですから、もしこれを富士山にも当てはめるとすると、図の緑色の方向から強い力が加わった場合、同じように火山活動が活発化する可能性があるように感じられるのです。 高次から示された「出羽三山」の文字と、それに関連して直感した、出羽三山と御嶽山、そして富士山をつなぐ三角形が、一体何を意味するのかについて、さらにこれからも折を見て考察していきたいと考えています。 Some rights reserved by izunavi | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/imimi/309442 |