事実に対する知覚・認識・解釈と、自己が直面する蓋然的現実は別もの | |
2018年7月2日 11時9分の記事 | |
事実に対する知覚・認識・解釈と、自己が直面する蓋然的現実は別のものです。 前者については、肉体を有する我々の場合、肉体的制限や物質社会での信念体系の影響を受けます。後者についてはいわゆるパラレルワールド(リアリティ)と呼ばれるものです。 いわゆるチャネリング情報は通常、前者が問題となります。多くの場合、チャネラーの主観が入ります。情報にその人固有の「色」がつきます。例えば同じ宇宙人を知覚しても人によって天使に見えたり悪魔に見えたりするのはそのためです。光の存在、闇の存在など、どのような表現をしても一緒です。 他方で、チャネラーの主観があまり入っていないチャネリング情報もあります。例えばセス情報です。 どの程度そのメッセージにチャネラーの主観が入っているかを判断するのかは非常に難しく、また絶対的な真実性なるものも存在しません。自分にとっての真実は、自己のハートから、あなたの全存在から、あなたに対してダイレクトに送られてきます。 それに照らし合わせて、例えばあなたはバシャールやグレイや爬虫人類と我々との関係性を明らかにしていくことができます。
こういった直感的判断力は、本来、誰にでも備わっているので、夢などで啓示的なメッセージを受け取ることがあります。 あるいは、家族や友人、愛する人から間接的にそのメッセージが届く場合もあります。 いわゆるチャネリングメッセージには、十中八九、チャネラー自身の「色」がついていますから、どんなメッセージも話半分で受け取ってみてください。 そして現実世界に目を向けてみます。遠い外国の話ではなく、自分が直面するリアリティです。現実から目を逸らさずに、現実世界に没頭して生きていると、その人に本来備わった判断能力が目覚めてきます。 疲れていない時、リラックスしている時などに、自分が知りたいチャネリングメッセージの真実性を自分自身に問いかけてみます。 そうすると、おぼろげながら、自己とその情報との関係性が見えてきます。 その状態において、バシャールの言ったこと、他の存在が言ったことの意味を考えてみてください。 99%の真実の中に1%の自己にとっての嘘が紛れこんでいることもあります。 でもそれは、自分自身で判断しなければなりません。 参考になるのは、その情報に支配・被支配といった人間臭さが現れていないかどうかです。 あるいはある出来事に対する特定の意味付けがなされていないか(それは善だ、悪だ、など)です。 あるいはその情報があなたに何らかの特定の信念を強要していないかです。 そしてその情報が、霊性の本質(創造性、愛、歓喜)に根ざしているかどうかです。 これらを手掛かりにすることで、自分にとっての多次元的真実が何かを見極めることができます。 大切な情報は、バシャールや他の存在からではなく、あなた自身のハートからやってきます。 ハートを羅針盤にして現実世界と向き合ってみてください。 もし現実世界と向き合う中でどうしてもバシャールが気になる場合は、バシャールの本を読んでみるのもいいでしょう。 しかしそれを受け入れるかどうかの判断は、あなた自身がおこなう必要があります。 バシャールがグレイだからとか、シンボルがイルミナティに似ているとか、爬虫人類の人類に対する支配率とか、それに対するバシャールと目される存在からの情報とか。。。 そういったものは、二の次なのです。 あなたのハートが全てを知っています。 | |
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