東京ミニワーク感想のご紹介 | |
2013年11月20日 0時59分の記事 | |
今回は、マイミクさんのeribowさんにご承諾いただきましたので、先週末の東京ミニワークにご参加くださったときの感想をご紹介したいと思います。 eribowさんは、前世療法の専門家で、多数の臨床例を持っておられる方です。 (前世療法のPADOMA http://www.padoma-therapy.com 体験談ブログ「私の前世療法」http://ameblo.jp/eribow711/)
私は前世療法はほとんど初めて耳にしたので、とても新鮮でした。 また、他人のリーディングはしても、自分のリーディングはなかなかしないものですから、その点でも個人的に観てもらいたいなという風に思いつつ、eribowさんのお話しを懇親会等で聞かせていただきました。 以下、eribowさんのミクシィ日記からの転載です。 (eribowさん、ありがとうございます。) マイミクさんたちの紹介で知った、いみみさんの東京ワークに参加しました。 どういう方かワークも何をするかよく分かっていなかったのですが、友達があの人もこの人もわんさか参加されていたので、 「こりゃ行かなきゃ損かな?」という思いと、 行けば大勢集まってるから楽しそうだぞ(笑)という目論見でホイっと申し込んでみたら、目論見通りでしたよ(^m^)ホクッ いみみさんからOKいただきましたので、全体公開にいたします。 相変わらず、自分用まとめ、みたいな感じですが。 ------------- 最初に「アカシック・レコードとは何か」という話から。 「エネルギーの集合体」である、という説明はすごくシンプルですっきり。 その情報を読み出す際、個人レベルで考えるとハイヤーセルフ・リーディングと呼んだり、 集団レベルで考えるとアカシック・レコード・リーディングと呼んだりするけど、 便宜的なもので、本質的には同じ、という説明にも納得。 ヘミシンクとの関連性で言うと、 C1を顕在意識、F10を変性意識体験の出発点との説明が、 私が普段前世療法で説明している「顕在意識/潜在意識」の説明と一致し、 F10を「寝入りばなやリラックスしている状態、リーディングしやすい」 と説明しているのも、前世療法における「半覚醒状態」と全く一致。 F27が「公園のようなところらしい」という表現に、 私が一度だけトライできた、F21以上を味わい分けてみる体験 (ゴーイングホームだったかな?)の時に、 F27で「ゆるやかに起伏のある緑の多い場所」が出てきて、 確かに公園みたいだった、と嬉しくなる。 アカシック・レコードにどうやってアクセスするかと言うと、 「変性意識に入ればだれでも入れる」 「F10(=半覚醒状態)に入ればアクセス可能性がある」 「ヘミシンクは自転車の補助輪のようなもの、なくてもできる」 という説明に、普段ノンヘミである前世療法をやっている身としてはやはりうんうん納得。 そして、いよいよ、リーディングの具体的方法論! その1は「シンボルを使う」。 これは私はやったことがないので、ちょっと意外と言うかびっくり。 シンボルを「通して」?情報を受け取るんだという。 何でできるのかは分からない(?_?) 記号でも生年月日や名前でも、何でもいい。 要するに「キュー(合図)」「キー(鍵)」みたいなものかな?? ガイドもシンボルの一つである、という説明に、ようやく少し分かってくる。 ガイドは本当は「自分自身」であるし、人という概念を超えた「存在」にしかすぎない、 でも「人格を持った存在とのコミュニケーション」という形をとることで、 三次元に生きる私たちは理解可能になる。 本当は情報は説明不能な状態で「丸ごと丸っと」与えられるのだけれども、 「ガイドが話してくれる」という形に翻訳されている。 まあ、私にはしゃべってくれる人間の方が分かりやすいけれど、 たとえば「三角形」を見るだけで、「分かる」ならそれでいいんだろうな。 やったことないけど(笑)。できるかな?(^^; 非物質の体験とは「うっすらそんな気がする」でいいんだ、という説明は、 私がいつもクライアントさんに前世を受け取る際にこうだと説明しているのと一言一句全く同じで、びっくりしたと同時に、 「そうか、そう考えてよかったんだ」と嬉しくなる。 リーディングの具体的方法その2は「テロップを使う」。 視覚的に、文字で受け取るというもの。 これまたやったことがないので、ちょっとびっくり。 なんか、「文字」って左脳的な気がしていたけど?? 一瞬でチラ見するんだそう。 後で質問が出て、「じわーっと分かるんですか?」との問いに、 きっぱりと「いえ、一瞬です」とのお答え。 これは、別の直感に関する本を読んだ際に知ったことと一致しています。 直感情報は、その本によると、0コンマ1秒以下で来るそうです。 逆に、それ以上長い時間で来るものは、自分の思考が入ってしまうそうで。 つい最近書いたばかりの「即断即決」がだいじ、という話でも、 0コンマ1秒以下の「即断」が霊能と同じものなんだという気がした。 情報は右脳に入るけれども、そのままでは「分からない」ので左脳を介す、 その際に、文字が一番直感的なんだそうだ。 注意点として、「感情」が入ると情報は簡単にゆがむ、と。 よく、占い師やチャネラーが「自分のことは分からない」と言っているのも、 自分のことには、どうしても感情を排除しきれないからなんだろうな。 実感としてもよく分かるなー。 私の「ガイド通信」は驚くほど「当たってる」んだけれども、 一度大外れしたことがある、それは息子ちゃんの受験の際。 「合格しますか?」という問いに「絶対合格する」という答えが返ってきたけど、現実には不合格。 恐らく、潜在意識の部分で「受かってほしい」というエゴが強く働いていたんだろうな〜。 霊性と霊能の話も、マッテマシタ♪ 私の用語で、霊性をスピリチュアル、霊能をサイキックと使い分けているのと全く一致。 「霊能と霊性が一致しない」というのは、能力に溺れて堕落するサイキックや、 霊能を発揮していないにも関わらず霊性高い個人がいる、ということから、 よく言われることですんなり納得なんだけれども、 「霊能と霊性が常にセットで密接に関係している」、という説明には、 「え、そうなの?ホント?」と、ちょっとはっとする。 「霊性とは、聖人君子になることじゃないんです」と口を切ったのに、 うんうん、じゃあ何?と、前のめりで続きに耳を傾けると、 「人間的な喜び、創造性、美、歓喜、叡智、高めて向上したい心」 という答えだったのに、カルチャーショック。そうだったのか! 三次元世界は、感情を体験するために来ている、と言われる、 また、あちらへ帰った際に「評価」されるのは「楽しんだか?」だと聞いている、 生きているということは「感動すること」だというのは 私の大好きな岡本太郎が伝えてくれたことでもある。 そうか、それが霊性なのか! それを突き詰めていけば、霊能もやってくる? 何となく、分かるような気がする。 優れた芸術家、スポーツ選手、政治家などは、思考と感情の究極まで行くと 確かに、「人知を超えた」体験をするようです。そのことかな? 私たちは肉体が全てだと錯覚しているけれど、 本当は非物質の自分も含めた多次元的な存在で、 もっと深遠な、進化した自分も、全ての次元を超えて根底に存在している、 その多次元な自分を自覚し、自分自身との相互交流をすることで、 霊能と言うのは徐々に開発されていくものなのだという。 現実世界=C1とは、感動を味わい、感情を味わい、創造し、叡智を高める、 そんな体験のために用意されているので、そこを味わうことが、 深遠なる自己と繋がることと同じだという。 霊能とはいわばその結果? 霊性を高めることとは、生かされていることに感謝すること、 というのは、あれっ?と拍子抜けするほどシンプルで古典的。 それが歓喜、創造、叡智の源、可能性を開くものだという。 これは、最近日記で書いた、「想念が現実化する」体験を話してくれた友http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1914957220&owner_id=37135541 をはじめ、 何人か、確かに、「霊性を高めた結果、霊能がついてきた」実例があるので、 いくらか分からないでもないけれども。 驚くべきスピードの現実化を起こしている彼は、 目に見えない力を信じ、実感し、先祖や守護する存在に感謝を捧げている。 また別の友人で、やはり驚くほどの引き寄せを体験している友は、 厚い観音信仰を持っていて、日々経を唱え、感謝を忘れないでいる。 現実世界と多次元世界の構造を、図式化してくださいました。 木の葉っぱが、現世の自分、および過去生と一般的には呼ばれる「別の人生の自分」、 葉っぱはたくさんある、葉っぱどうしは相互交流している、 幹、あるいは全体が、ヘミシンクで言うところのI/There、 ハイヤーセルフやトータルセルフとも呼ばれるもの。 過去生というのはガイド、という言い方もしていました。 前世療法を通して、あるいは他の方のガイド話を聞いて、 どうも、過去生の自分=ガイドじゃないか?と薄々、しかし確信に近く思っていたので、 きっぱりおっしゃっていたのには納得。 私の一番アクセスしやすいガイドは、チベットの坊さんと韓国の女官なんですが、 その両方とも、自分自身がそこに生きていた過去生なんですね。 なので、同じ時代を生きた、同僚や先輩のうち、魂的に格上?卒業組?が ガイドとして付くのかな?なんて思っていたのですが、 そんなクッション置かずとも、過去生のその人ずばりなんだ、と言われれば、 逆にすっきりしますねー。 霊性進化とは、「葛藤=不安・恐怖・執着などを手放していくこと」というのも納得。 現世=C1=現実世界というのは、いわば、葛藤=不安・恐怖・執着を体験する「ための」舞台、装置、ツールと考えることができます。 私たちは葛藤を味わう「ために」この世を選んでいる。 でも、それは、葛藤の中にがんじがらめになって「そこから出られない」ことが目的ではない。 一度葛藤=不安・恐怖・執着の中に叩き込まれ、でもそこから離れ、出ていく、 それが現世を生きる醍醐味であり、「歓び」であると、薄々思ってきたので、 「やっぱり、そうだったのかー!」と膝ポンです。 不安がなくなる。恐怖がなくなる。執着がなくなる。 その瞬間の「フワッと軽くなった感覚」、 それを私は「悟り」という用語を当ててるんだけれども、 いみみさんは、ブッダが語ったとされる言葉を引用して、 「ジャスミンの花が落ちるように解脱しなさい」と説明しました。 ジャスミンの花って、ぽとって落ちるんですって。 きっと、椿やハイビスカスと同じような感じでしょうね。 そもそも、進化した世界に葛藤はないそうです。 「悩みがないのが悩み」と聞いたことがあります。 一度現実世界に「落ちて」、でも、元の世界に戻っていく。 その感覚を味わうのが「進化」なんだろうなあ、とすっと頭に入る。 私は葛藤の塊のような自分から出発して、 「スピリチュアル」のお蔭で、ここ数年で、とても軽やかで楽になりました。 振り返ってみると、とてもとても辛かった。 そこから、どうやって抜け出すか、蟻地獄のような苦しみでした。 しかも、私の場合、そのような葛藤を孕まざるを得ない原因があんまりないよ(^^; つまり、自分自身で葛藤を作り出し続ける、自滅型でした。 今はその頃の何倍も何十倍も楽です。 毎日、生きていることが幸せに変わりました。 私は一見して「恵まれて」いたため、私の苦しみは見えにくかったと思います。 逆に今は、一体以前と何が変わったんだろう?と見えにくいと思います(笑)。 すべて私の心の中の問題、心の中の変化です。 私はかつて自分の中に地獄を作り出していた。 今は、自分の中に楽園を築きつつあります。 それは、いみみさんがずばりおっしゃっていた「葛藤を手放す」を通してでした。 「悟り」は、人生に一度だけドカーンと大きく起こって、 ビフォアアフターで全く違ってしまうのではない、と最近聞きました。 それは、日々築いていくもの、作り続けていく性質なのだそうです。 それは「結婚」に似ているといいます。 結婚は、ある日を境に、入籍したり同居したり挙式したり、 そこで「した」ように見えるかもしれないけれど、 既婚者の皆さまはお分かりかと思いますが(笑)そこで終わりではない。 毎日毎日、「結婚し続ける」のが結婚ではないでしょうか。 同じように、悟りも、毎日毎日、暮らしの中で「悟り続ける」。 例えば、「ああ、このお食事をいただけてありがたいなあ」と思うこと。 「私はここでこういう心の動きをしていたな、それは不要だな」と判断すること。 そんなことの積み重ね全部が悟りの道=葛藤を手放していくことでは。 楽になり、自由になっていく道筋すべてが悟りではないか。 この、楽になる過程のことを、私は(仏教が好きだから)悟りと呼び、 いみみさんは同じものを「霊性進化」「葛藤を手放す」と呼んでいる。 そして、葛藤を手放すという言葉は、大好きな山下純子さんの大テーマでもあります。 それらがすべて、私の頭の中ですーっと一本の糸になってつながりました。 そして、「苦しみから脱する」という、現実的で切実なことが、 実は、何のことかよくわからなかった(笑)「霊性進化」そのものだったんだ、 生きるということは、ただそれだけで良かったんだ、とすとんと腑に落ちました。 一気に、主観や体験も交えて長々と書いてしまいましたが、 一体何回「納得」という語を使ったでしょう(笑)。 ぶんぶん頷きながら、うんうん納得しながら、 今まで人や本から聞きかじってきて未消化だったこと、 前世療法の仕事や自分の体験やヘミシンクの中で 少しずつ「仮説」として積み上がってきたことが、みんなつながりました。 とても易しい、解りやすい、押しつけがましくない、体験に基づいた言葉で語られた2時間で、私はもうおなか一杯胸いっぱいでした。 そんなわけで、よくわからないまま(笑)参加したセミナーは、 「私が必要とすることを受け取る」体験となりました。 最近こういうことばっかりなので、もうあんまり考えず、 ふと行こうと思ったら、「それに何の意味があるのか」「どう効果があるのか」 なんて検討することなしに、ぽーんと行っちゃいます。 八ヶ岳旅行もそうだったけど(笑)。 いつもながら、長い独り言をお読みいただき、ありがとうございます。 もし何か、心に響くものがあるとしたら、それはきっと 私と同じか似た目的を持って今回の生を生きている魂仲間でしょう! いみみさん、ありがとうございました! 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