意識の織りなす見える世界と見えない世界 | |
2014年2月21日 1時44分の記事 | |
最近では、現実世界だけでなく、非物質世界についての興味・関心も持つ人が増えてきました。 科学的な証明を超えたものが存在している可能性はゼロではない。 少なくとも、頭の片隅でそういったことを思い描く人は、もしかしたら少なくないのかもしれません。 この点、宇宙人については、割と多くの人がその存在を認めているのではないでしょうか。 広大な宇宙において、知的生命体が地球人だけであると考えるほうが不自然であると。 確率的には存在するはずだが、単にコンタクトをとることができていないだけだ。 そのように考えられている人もいるかもしれません。
いずれにしても、未知なる世界に思いを馳せるというのは、良いことだと思いますね。 ただ、宇宙人にしても、我々の三次元世界に存在すると考えると、出会うチャンスは低いかもしれません。 むしろ、我々の認識とは全く異なった認識が妥当する多次元世界に存在していると考えたほうが、UFOや宇宙人とのコンタクトの機会は増える気がします。 カタカムナ文明を解き明かした楢崎皐月は、我々の世界は目に見える世界と見えない世界との間で情報のやり取りが行われていて、 目に見える世界にいる我々は、天然自然の理によって直観的に目に見えない世界を感じ取ることができるとしています。 同じことは、セスという存在も伝えてきています。 セスという存在は、1970年代にアメリカ人の作家であったジェーンロバーツという女性にチャネリングしてきた存在で、セスによるチャネリングは、いわばニューエイジの発端となりました。 セスが言うには、我々の世界というのは、大元は目に見えない世界からもたらされていて、それは、CU(=意識群)というものから成り立っているとしています。 そのCUと我々の現実世界との間では、ものすごいスピードで情報のやり取りが行われていて、我々の世界というのは、そのCU(意識群)から生み出されているというのです。 つまり、世界が最初からあるのではなくて、意識が世界を生み出しているということです。 もちろん、世界だけではなくて、我々人間や動植物、鉱物その他ありとあらゆるものも、意識群から生じてきています。 このような、潜象世界と現象世界との関係を考えると、いわゆる宇宙人も違った様相を示してきます。 意識がその存在の住む世界を生み出しているとすると、我々とは全く異なった体系で生まれ、生きている存在達は、その存在独自のものの認識の仕方や価値観等に基づいて、独自の世界を形成していると考えたほうが自然です。 これを、宇宙人は地球人とは異なった次元にいると言い換えてもいいかもしれません。 ただ、次元とは何かという問題が関係してきます。 ここでは深入りしませんが、次元とは、ある存在から見た固有の意識構成とでも定義しておきたいと思います。 単なる振動数でもない、単なるものの認識の仕方やとらえ方、信念体系の違いでもない、もっと奥深いもので今の我々の言語では表現しきれない部分を持っています。 意識とは単なる脳の産物ではないことは、『プルーフ・オブ・ヘブン』を書いた脳神経外科医も明らかにしているところです。 意識が肉体を超えているならば、我々の本質は肉体には束縛されていないことになります。 私は、ありえないことではないと思います。 ないことの証明は悪魔の証明だと言われることがありますが、現在の未完成の科学技術だけではわからないことは、まだまだたくさんあります。 少なくとも、よくわからないものをダークマターと呼んで納得するほど安直なものではないはずです。 もっと深い部分に意識を向けないと見えてこないことがあります。 つまり、意識の方向性が、見えてくるもの、発見されるものを決めてくる側面があるように思います。 一人一人が、もっと意識の方向性に敏感になっていくと、自分だけでなく、自分の所属する組織や、地域社会や、国や、ひいては世界にまで影響を与えていく可能性があります。 実際、多次元的な目で未来の地球を見てみますと、そのような方向性が見えてきます。 我々が非物質世界を自由に出入りしたり、様々な宇宙存在と自由に交流したりする方向性です。 ただそれらは、絶対的・固定的に存在しているのではなくて、流動的、確率的にいくつかある未来のうちの一つとして見えてきます。 そのような方向性もとりうるのだということです。 セスによれば、太古の昔、人類は今の我々のような認識の仕方では宇宙を見ていなかったと言います。 当時は、自分と宇宙とを切り離してはいなかったというのです。 そういった根本的な認識の変化が、これからの人類にも訪れる可能性があると感じます。 Some rights reserved by JFXie ![]() | |
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