ブッダの仏性は、人と共にある | |
2014年4月20日 8時53分の記事 | |
ブッダが亡くなってから2500年が経ちましたが、今日は少し、リーディングを交えながらブッダについて書きたいと思います。
ブッダが現在、どれぐらい進化しているのかは、我々からは検討もつきません。 そもそも、我々は肉体が滅んだらそれで終わりだと考えている人も少なくありませんよね? しかし、多次元的な視点から深く考察していくと、違う真実が見えてきます。 それは、我々は永遠の「今」を生き続ける存在だということです。 我々は一つの体だけを持っているわけではなく、いくつもの体を持ち、自分の存在できるフィールド(仮に「次元」と呼びます)に応じて、リアリティの伴った現実世界を体験し続けていきます。 ですから、その意味において、死後も「今」が存在しているといえます。 そうした観点から見ていきますと、ブッダは我々の時間軸からみて2500年を経て生き続けています。 ただ、我々の意識できる範囲よりも格段に広がっている部分があり、それはどこかというと、自分の存在している次元だけでなく、我々が住んでいる地球圏まで意識が及んでいるのだということです。 では、ブッダはどのようにして我々の住む世界を感じ取っているのでしょうか。 それは、仏性を宿した人々を通してです。 ここでいう仏性とは、仏教用語ではなくて、ブッダの魂の一部という意味だとお考えください。 仏性=ブッダのエネルギーの一部と考えられてもいいかもしれません。 ブッダのエネルギ―フィールドというのは広大で、一つの次元に収まり切れません。 我々の知るトータルセルフのレベルをはるかに超越した、より深淵な「自分」の境地に到達しています。 そうすると、「自分」の範囲がさらに拡大し、多くの次元に存在するエネルギーを自分の家族として認識することができるようになります。 そういったブッダのエネルギーの一部を宿して生まれてきている人々が、今の地球上にはいます。 どこにそういった人々がいるのかをサーチしてみると、最初に感じられてきたのは、ウクライナに住む25歳の女性でした。 この女性は、普通の一般的な生活をされる方で、宗教家などではないと感じます。 仏性はこの女性に深く顕現し始めていると感じられますが、それは、内観によるとリーディングでは伝えてきます。 外部的な活動というのは、一切行っていないみたいです。 例えば、誰かに自分の仏性から生じた考えを話すとか、本にするとか、インターネットで書くとか、そういったことは一切やっていないと感じます。 つまり、この女性は、真の仏性の追求は、自分自身の内なる対話にあるということが無意識レベルで分かっているみたいです。 私の感応では、このような人間が、今地球上に25億は存在しています。 25人、25万人の間違いではないのでしょうか? いえ、25億人です。 つまり、ブッダの仏性は、25億人とともにあり、そのすべてをブッダは自分であると感じていることになります。 象徴的な表現をすれば、「それはすでに花を咲かせ始めている」のだと言います。 仏性の花が咲き始めているということです。 自らの内なる領域において。 仏性が咲き始めたら、「人と共にある」ということが次なるテーマとなります。 つまり、内なる思索と、外への探求、それも仲間との対立ではなく協力関係、これが平行してなされていくのだと言います。 日本人は割と霊性が高いとされていますが、ブッダの仏性が今特に意識しているのは、西側諸国だと感じます。 つまり、ブッダの仏性は、我々の見えないところで、人々に「人と共にある」状態を導いているのです。 | |
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