ヘミシンクは創造性を開発するツール | |
2014年4月29日 21時57分の記事 | |
今日は、地元山口でコラボセッションを行いました。 私はヘミシンクCDを使ったセッションを行いました。
ヘミシンクCDを使ったセッションというのは、実は去年ぐらいから試験的にオフ会という形で何度かおこなってきました。 ヘミシンクCDの応用できる範囲は広いですが、最近ではヘミシンクに対する人気も以前に比べて下がり気味であるという話もちらほら聞きます。 これにはいろんな理由が考えられるとは思うのですが、ヘミシンカーの一人として私はヘミシンクの良さをお伝えしていきたい一人ですので、私も自分のセッションでヘミシンクのすばらしさをお伝えしていきたいと考えています。 今回は、ヘミシンクをしたことのない方向けの、いわば初級編でした。 使ったのは「クリエイティブ・ウェイ」というCDで、私のブログにも何度も登場している、もう数年は使いこんでいるCDです。 このCDは、簡単にいうと人間だれしも持っている創造性を高めましょうというものなんですが、内容的にとても良いものです。 まず、ナレーションがおじさんじゃなくてお姉さんなので、親しみやすいという特徴があります(笑)。 まあ、それはどうでもいいんですが(笑)、一言で創造性と言いますが、その適用範囲にはとても広いものがあります。 創造的な人生といった場合、人生で起こりうるほとんどすべての出来事がそこにかかわってくる可能性があるからですね。 今回おこなったのは、まずはヘミシンクとはどんなものなのか聞いてみましょうというオリエンテーションのようなセッションと、自分自身が過去に体験したつらい出来事や苦しかった出来事で感じた感情を解放して、よりクリエィティブな人生を送りましょうというセッションです。 つまり、このCDシリーズに収められている一番最初と二つ目のセッションをみんなでやってみましょうというものでした。 いわゆる感情の解放というのは、ぶっちゃけ、やってもいいし、やらなくてもいいものです。 ですが、たとえばリトリーバル(救出活動)なんかでもそうなんですが、 自分自身が過去にとらわれた出来事において、自分自身の意識が断片化して囚われた部分がある場合、 その断片化された意識を解放してやることで、分断化されたエネルギーを今の自分に統合し、よりエネルギッシュに日常生活を送れるようにするというやり方がとられることがあります。 これと同様に、いわゆる感情についても、自分自身のもつクリエイティブな側面に影響を及ぼします。 そこで、過去に創造性を発揮できなくなっている囚われ部分を解放してやることで、よりクリエイティブな日常生活を送ることができるというわけです。 ここでいうクリエイティブな人生というのは、芸術活動だけではなく、日常生活の中で発揮できるものも含まれています。 仕事でも、勉強でも、家事でも、遊びでも、およそ人間の活動には、クリエイティブな側面をたぶんに内包しているからです。 それはなぜかというと、人間の霊性部分に創造性があるからです。 つまり、創造性というのは、人間の本質そのものであるという言い方ができます。 そうはいっても、日常生活って単調ですよ〜と思われた方。 実は日常生活は、その一瞬一瞬が可能性の連続です。 それはたとえ我々のエゴ(自我)が苦しんでいるときでもです。 直面する現実というのは、一瞬一瞬において、あらゆる選択肢を潜在的に取ることができます。 例えば、嫌な上司と話をしているとき。 いろんな方向性が考えられますよね。 人間、相手の言動に対してどう反応するかは、自分次第なところがあります。 つまり、クリエイティブな側面は、自分の置かれた状況を客観的に見ることができたとき、そこにあらゆる可能性があることに対する気付きを与えてくれ、自分にとって好ましい反応として活用していくことができます。 自分自身の反応が、相手の反応を生み出し、それがひいては人間関係にも影響を与えるからです。 冷静(霊性)に見れる思考の柔軟性も、創造性に近い側面だと私は考えます。 というわけで、クリエイティブな側面というのは、だいそれたことではなくて、日常生活の1コマ1コマの中に実はあります。 今回は、使っているCDが眠っている創造性を引き出しましょうというシリーズなのでこんな感じになっていますが、もし私がリトリーバルのセッションをしたとしても、感情の解放は必ずすると思います。 この場合は、「自分リトリーバル」という形で行うと思います。 上で少し申し上げたやつですね。 ロバート・モンローがかつてヘミシンクを教えていた時、参加者自らが自分でやってみて体験することを重視していたと言います。 また、いかなる宗教や思想等にも与しないかわりに、一般的に門戸を広げ、様々な人たちにヘミシンクの技術を提供していました。 現在でもその精神はモンロー研にはあるはずです。 この自由度が、なんといっても素晴らしい特長の一つです。 だからこそ、あらゆる可能性がそこから開けてきます。 閉じた世界ではなく、開いた世界だからこそ、多くの優れた人々がそこに出入りすることになり、いろんなアイデアが集まり、結果としてより良いものが出来上がっていくのだと思います。 つまり、自由と可能性、そこから生まれる創造性へのアプローチを目指すこのCDシリーズは、ロバート・モンローのフィロソフィー(哲学)そのものであるといっても過言ではありません。 そういったわけで、ヘミシンクは、創造性のような日常生活にも生かせる能力を開発するのに最適なツールですから、皆さんもぜひやってみてくださいね。 Some rights reserved by e_haya | |
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