典子様のご成婚、伊勢と出雲の歴史について | |
2014年10月6日 8時22分の記事 | |
典子女王殿下、千家国麿さんとご結婚 (産経新聞) 高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下と出雲大社(島根県出雲市)の権宮司、千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(41)の結婚式が5日午前11時すぎから出雲大社で執り行われ、同55分ごろに滞りなく終了した。 式終了後、お二人が新婚生活を送る出雲市の市役所に代理の宮内庁職員らが婚姻届を提出し、26歳の典子さまは皇室を離れて千家典子さんとなられる。
もともと、伊勢の神様と出雲の神様は同根であると感じます。 それが、昔のことですから、地域間の交流もほぼ絶たれている状態で、千数百年も経ちますと、全く別物となり独自の進化成長を遂げていくものです。 しかし、この時代に再び伊勢と出雲が結ばれたのは、単なる偶然ではなくて、起こるべくして起こったと感じます。 それは、神仕組みの始まりであり、来るべき時代に向けて日本民族が一丸となってすすむ時代に入りつつあることを暗示していると感じます。 数霊55にもその意味が現れています。 数霊55は、自分の内なる中心軸である「誠」に戻る数霊であり、起死回生の意味を持っています。 他方で、お二人の年齢が示す数霊を見ると、千家国麿さんの年齢が示す数霊41は、「才能、信念、解放」を象徴していて、典子様の年齢が示す数霊26が神仕組みの「始まり」を意味していることに対応しています。 これは、偶然お二人がこの年齢で結婚されるのではなく、起こるべくして起こっていると感じます。 千家さんには、渡来系の血が多く流れていると感じられますが、おそらくこれは、出雲大社を治めてきた千家家のみにかかわるのではなく、古代出雲王朝の歴史にかかわってくると感じます。 私は、渡来系の流れを組むという観点から、「ニギハヤヒ」との関連性を感じています。 おそらくニギハヤヒも出雲系の人であり、渡来系の民族だったのではないかと思います。 一方で、典子様は、九州ヤマト国との関連性を想起させる人物であり、その霊的な運命の強さからみれば、アマテラスを彷彿とさせます。 もともとお二人には、古いしきたりには縛られない自由さを感じさせるところがあり、そうであるからこそ、新しい時代に起こりうる未知の事象にも対応できるのだと感じます。 おそらくは、九州ヤマト国と出雲国も非常に古い時代から親戚同士の付き合いだったはずで、歴史的にもそれは検証できるはずです。 だからこそ、今回のご成婚につながっているはずです。 ですが、逆に見れば、つまりそれは、神話上の「出雲の国譲り」が実際にあったことを間接的に示しているのではないかとも思われます。 天皇家は特に、姻戚関係のつながりというのを重視してきたように思います。 それは、昔も今も変わらない気がします。 そうすると、出雲の国譲りの前の時代の国家は、葬り去られたままです。 なぜなら、現在の伊勢と出雲が遠い親戚関係ならば、その前に出雲に存在していたであろう国家は表舞台には現れてこないはずだからです。 そうすると、今回のご成婚はいったいどういうことなんだろうと少し思います。 本当に数霊が示す通りなんだろうかと。 (つづく) | |
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