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アイヌ民族の源流について
 
2014年11月13日 23時9分の記事



ご質問からです。

>アイヌ民族について詳しくリーディングする機会があったら記事にして頂けるとありがたいです。

スペインのバスク語同様、彼らの言語はどこからきたか分からない不思議なもので、神様も日本とは違うような気もします。

まだ末裔もいますが、彼らはどこにいってしまったのでしょう。

もしかしたら過去に記事にされているかもしれませんが、また記事にしていただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。


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最初にアイヌ民族がどこにいってしまったのかについてですが、アイヌ民族は、戦前の同化政策により、民族的な横の結束はほとんど失われてしまっているんだと思います。

私は北海道で生まれ育ちましたが、小さい頃からアイヌの人々の歴史について学ぶことはあっても、周りにアイヌの人はほとんどいませんでした。

おそらく、地域によってアイヌの人が多く住んでいるところがあるのかもしれませんね。

北海道に住んでいると、それでもアイヌ文化は身近に感じられ(たとえば地名がアイヌ語由来のものが多くあります)、

どちらかと私はアイヌの人々に対してポジティブに考えていたんですが、大きくなって大学などで本州に出ていくと、そうではないことを知りました。

いわゆるマイノリティに対して偏見的な見方があることを知ったからです。

しかし、スピリチュアルなことを学んでいくにつれて、また自分自身リーディングをしていく中で、

アイヌ文化はムー文明とのつながりがあったり、熊を祭る儀式の中にムー文明の痕跡があることなどを知り、アイヌの人々に対してますます好意的に思うようになりました。

前置きはこのくらいにして、アイヌの人々がいったいどこから来たのかリーディングと史実からの分析を交えてご紹介したいと思います。





アイヌの歴史は、今から約2500年前にさかのぼると感じます。

当時、カムチャッカ半島と北海道は陸続きでした。

アイヌの人々の先祖は、元々は西シベリアのあたりにいたと感じます。

彼らは狩猟採集民族でした。

大陸から、食料を求めて東に移動し、カムチャッカ半島を通って北海道に到達したのが、アイヌ民族のはじまりだと感じます。

シュメールとの交流、つながりは薄いと感じます。

おそらくは、タイムラインが異なるのではないかと思います。

アイヌ民族の移動は、現代の我々のタイムライン上に存在しています。





アイヌ民族は、後期縄文文化の成立に関わっていると感じますが、後期縄文文化は地域ごとに複数の民族で成り立っている可能性があります。

例えば、鹿児島のあたりにいたと思われる隼人の人々は、おそらくは南方系の出身である可能性があります。

これはおそらく、隼人の人々は弥生系に属し、弥生系のルートが朝鮮半島経由と南方経由の2通りある可能性があるためではないかと感じます(後期縄文文化と弥生系の人々の流入が重なります)。

北海道のアイヌの人々と琉球の人々は、最新のDNA 解析でよく似ているという結果が出ています。

おそらく、超古代において日本列島はかなりの部分が大陸とつながっていて、北海道から沖縄までも陸続きだった可能性があります。

そのため、西シベリアからカムチャッカ経由で北海道に入ってきた先縄文人は、長い年月をかけて沖縄まで到達した可能性があります。

その後、地殻変動により日本列島は大陸と切り離され、同時に北海道や沖縄も切り離されます。





それからだいぶ経って、大陸から弥生系の新興勢力が入ってきます。

これが天孫族ではないかなと思われます。

別の表現をすれば、古くから日本列島にいたグループはシリウス系、後から朝鮮半島経由できたグループはプレアデス系と表現することも可能だと感じます。

つまり、私の感覚では、縄文系のアイヌ民族の源流はどちらかというと白人に近く、弥生系の人々がアジア人と言った感じかもしれません。

ただ、おそらくは今もそうだと思いますが、ロシアは多民族国家であり、その中の一部の民族が民族大移動によって日本にやってきた可能性があります。

しかも、たとえロシアにいた人々でも白人であるとは限らず、モンゴロイドだった可能性もあります。

もしかしたら、最初にアイヌの人々が北海道にやってきた時には、まだ白人の血が濃かったのですが、

彼らは土着の住民(モンゴロイド)と交わることによって、徐々にアイヌ民族になった可能性もあります。





他方で、コーカサス地方との関連性も気になります。

古代にコーカサス地方にいた人々は、シュメールとの交流(タイムライン上の交差)があったと感じます。

彼らが十種の神宝をアイヌ民族の先祖にゆだねたのです。

今度はアイヌ民族はそれを、イサワの人々にゆだねます。

それが伊雑宮の辺りにいた人々です。

彼らもおそらく、アイヌの人々と同じ源流です。

アイヌの人々は、シュメールの人々との直接的なかかわりはないと感じますが、コーカサス地方の人々との交流を通して、間接的には関係しています。




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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. エイ 2014年11月18日 0時29分 [返信する]
こんなに早く記事にして下さり、嬉しいです。ありがとうございます。
ロシアの方から来た人々とのことでしたが、改めてYouTubeなどで言語などを聞いて、彼らの大地や聖霊(というのかな?)と繋がる世界観、言語は、やはり独特と感じました。
北海道という自然豊かで寒さ厳しい大地がそうさせたのでしょうか。
2500年前移住からということは、もっと昔の与那国島の巨大海底遺跡の時代とは接点ないんですね。
アイヌ民族は本当に秘密のような謎に感じて、興味深く感じています。

また記事の機会ありましたら、彼らについてあげて頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします。



 


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