ツインソウル/ソウルメイトとは | |
2014年11月16日 22時25分の記事 | |
ツインソウルに関するご質問からです。 >imimiさんのつぶやきを読み、ぜひいつか記事にしていただきたいなぁ…と思うことがあったのでメールさせて頂きました。 それはよくスピリチュアル用語として使われている ソウルメイト、ツインソウルなどに関してです。 これらに関しては調べてみると色々な方がそれぞれ多種多様な解釈をしていることが多く、よく分からなくなっています。 なのでぜひimimiさんがリーディングなどをされている中でこれらのものをどのように捉えているのか 出来たら教えていただけたらなぁと思いました。
私は、ツインソウルもソウルメイトも、人間的な見方・捉え方の中で生まれた概念だと思っています。 ただ、じゃあそれは真実ではないのかといえば、真実と見ることも可能です。 多次元的には真実は存在の数だけあるからです。 したがって、今回お話するのは、私にとっての真実ということになります。 (ちなみに、個人リーディングでは、「ツインソウル的」、「ソウルメイト的」という表現をとることが多いです。断定することはほとんどありません。) 我々は、いろんな次元に同時に生きています。 三次元世界、五次元世界、六次元世界・・・といった具合にです。 それぞれの世界に自分がいます。 自分とは、我々が今、自分であると感じている意識です。 私たちは、その意識している次元において、あらゆる人に影響を与えたり、与えられたりしながら、今を生きています。 でも、その影響の程度は均一ではなく、影響が強く及ぶ人と、そうでない人がいます。 たとえば、道を歩いていてすれ違う人は、通常は影響力は弱いです。 目と目を見つめあうかもしれません。 でも、一瞬のことであり、互いの存在を確認し合う程度です。 でも、自分にとって近しい人ならどうでしょう。 たとえば、家族とか恋人とか。 いつも一緒にいる人は、影響力も強いと思いませんか? もちろん、お互いに、ですけど。 このように、人間というのは(本当を言えば森羅万象全ての存在は)互いに影響を与え合っているのが真相です。 ですが、その影響力の程度が異なっています。 そこで、ツインソウルとかソウルメイトという考え方が出てきます。 一般的には、ツインソウルとは、同一の魂から分離したかたわれのことを指すことが多いと思います。 似た概念として、カウンターパートがあります。 たとえば、ある人物(Aさん)が今の時代に日本に生きていたとします。 ですが、この人物に霊的にみて非常に縁のある人物がロシアにいて全く別の人生を生きているとします。 このロシアにいる人物は男性かもしれませんし、女性かもしれません。 全く自分の知らない所で別個独立した形で生きています。 偶然、出会うかもしれませんし、出会わないかもしれません。 ですが、無意識レベルで互いに深い影響を及ぼし合っていて、テレパシーによって情報(エネルギーと言い替えてもいいです)のやり取りが無意識レベルで行っています。 これが、カウンターパートと呼ばれるものです。 もし、ロシアの人物が別の時代(例えば19世紀)に生きていたら、この人物はAさんから見て過去世になります。 このように、霊的に近しい存在が同じ時代に現れる場合もあれば、違う時代に現れる場合があります。 ツインソウルというのは、通常、前者を想定しています。 しかも、同一の魂という点を強調し、多くの場合男性と女性の組み合わせを想定しています。 しかも、両者はいつか必ず出会うという前提がついていることが多いです。 しかし、必ずしもそうとは言えないのではないか?というのが私の見解です。 魂のかたわれであっても、なくても、一緒に生活をしたり、あるいは離れて暮らしていても共通の何かにむけて取り組んでいるような場合、 影響力は強く及ぼしあうものであり、この場合をソウルメイトと呼んでいいのではないかと思います。 そうすると、ソウルメイトの範疇が広がりますが、それでいいのだと思います。 しかも、ソウルメイトは1人とは限らず、自分の進化に応じて変わっていく可能性があります。 また、夫婦として生活する場合もあれば、そうじゃない場合もあると思います。 ですが、我々の通常の感覚からすれば、ソウルメイトは男女を想定しているんだと思います。 まとめると、我々が考えているツインソウルは極めて人間的な概念であり、それに当てはまる人はほとんどいないと思います。 多くの場合、同一の時代であればカウンターパートとして存在している可能性が高いです。 しかも、同性である可能性もあります。 現実に出会う場合もあれば、出会わない場合もあります。 むしろ、出会わないことのほうが多いかもしれません。 というより、必然的に出会うことを想定していないと言ったほうがいいかもしれません。 別の時代に生きていれば過去世であり、かたわれがもし五次元にいれば、我々にはガイドやハイヤーセルフであると認識されるかもしれません。 つまり、(必然的に出会う)「ツインソウル」というものは存在しないと思います。 その多くは、「カウンターパート」であって、同性の場合もありますし、出会う場合もあれば、一生出会わないこともあると思います。 むしろ、出会わないことほうが普通だと思います。 つまり、出会いが「偶発的」であって、「必然的」ではないです。 その意味で、「必然的な」出会いだけに絞った「ツインソウル」は、極めて人間的な見方で、それを設定したところであまり意味をなさないと思います。 それに対して、ソウルメイトは多くいます。 こちらのほうが一般的だと思います。 多くの場合、生まれる前に合意をして、ある時期が来たら現実世界で出会います。 お互いの趣味嗜好が似ていたり、逆に正反対だったりするかもしれません。 しかし、なんとはなしに惹かれる部分があるかもしれません。 おそらくは、男性と女性の出会いであることが多いと思います。 場合によっては、共に共通の目的をもって何かに取り組んでいくかもしれません。 以上が、ツインソウルとソウルメイトに関する私の見解です。 Some rights reserved by www.mroosfotografie.nl | |
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