The WAY TOWARD HEALTH(健康への道)から | |
2014年12月12日 10時7分の記事 | |
忙しいときほど、今やらなければならないこと以外のことがしたくなります(笑) でもそれも、きっと必要があってのこと。 そう思うようにします。
昨日、本業の仕事に行く前にちょっと時間があったので、今読んでいるセスの本「The WAY TOWARD HEALTH(健康への道)」を訳しました。 セスは本の中で、その人の持つ信念が病気の治癒に決定的な影響を与えるといい、ネガティブなことではなくて、ポジティブなことを常に考えるようにしなさいと言います。 セスの訳を公開する目的は、セスの述べていることが素晴らしいので、多くの人に知っていただきたいからです。 1984年2月1日水曜日 午後4時10分 こんにちは。 (こんにちは、セス。) 健康への道は、シンプルであることそれ自体にあります。 それは、自然で、最も簡単なふるまい方ですが、この自然で精神的なふるまいは、しばしば、いわゆる知識人が理解するのにかなり困難です。 というのも、知識人は複雑さを興じたり、問題を解決したりするのを楽しんだりする傾向があるからです。 それゆえ、知識人にとって、質問に対する答えが質問それ自体にあるということを想像することがばかげているように、しばしば思えます。 自然のすべては、このほとんど奇跡的に思えるシンプルさを説明しています。 植物と動物やすべての生命の側面は、すべての生き物に届くベストのやり方で、太陽が輝き、雨が降り注ぐということを、あたりまえのことだとみなしています。 動物は、明日の天気の状態について心配したりは決してしません。 動物は、明日の天気について知る必要がないというのが本当のところかもしれません。 というのも、彼らは種を植えたり、収穫物を集めたりといったことをしないからです。 未来について計画することは、完全に良いことです。 しかしながら、個々人は、これらの計画の成果について心配することなく、日ごとに生活するべきです。 物理的身体は、現在の瞬間に反応しうるだけです。 未来の出来事について心配することや、過去の好ましくない状況にとどまることは、身体の仕組みを混乱させるだけであり、 現在のそれらの正確な活動を害するだけなのです。 私は別に、好ましくない状況が存在しないフリをするとか、そのような好ましくない状況に過去、現在、または未来に遭遇しないというフリをすべきだと言っているのではありません。 しかしながら同時に、(自分にとっての)有利な出来事というのが、ネガティブな出来事が起きるよりもはるかに頻繁に起きているというのも、事実なのです。 そうでなければ、あなたがたが知っている世界というのは、存在しないでしょう。 世界は、破壊や災難という苦悶の中で、跡形もなく消えてなくなっていることでしょう。 基本的なやり方において、悲惨な未来を熟考することは、自然の目的に反しています。 というのも、すべての自然は、未来が確約されていることを前提に作用しているからです。 自然は、どこであっても、確約に満ちています。 単なる生存の確約だけでなく、美しさや満たされていることの確約もです。 再び繰り返しますが、確約についてのそのするどい感覚は、肉体のどの部分の中にも生まれつき備わっています。 その感覚は、遺伝子や染色体を正常な活動にし、楽観的な気持ちや、元気に満ちていること、そして力強さを促進します。 再び、もう少し後で、そのような良い状態を損なういくつかの状態について議論するつもりです。 しかしながら、しばらくの間は、できる限り十分にうれしい気持ちで、毎日を過ごすようにしてみてください。 いかなる計画についても、可能な限りの最高の結果を想像してみてください。 とりわけ、過去の好ましくない出来事や、想像しうる未来の好ましくない出来事に集中しないでください。 Some rights reserved by TANAKA Juuyoh (田中十洋) | |
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1. Akiko Ota 2020年12月12日 11時0分 [返信する] 心が軽くなりました。ありがとうございます。
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