| 人類の起源の持つ二種類の意味 | |
| 2015年2月1日 0時52分の記事 | |
ご質問とそれに対する私からのお返事です。 ＞リサロイヤルさんなどが語っている銀河系知性体の一般的な流れ・ギャラクティックスタンダードと比較すると、最初の知性体はリラ系、あるいはオリオン系となりそうなのですが、どうでしょう？
まず、リサ・ロイヤル氏は、エネルギーの源であるシリウス、オリオン、プレアデスと、いわゆる宇宙人であるシリウス人、オリオン人、プレアデス人とを区別していないことに注意が必要です。 もし、上の流れでいうなら、むしろこのように考えるのが自然ではないかと思います。 つまり、創造の場であるオリオンのエネルギー系、変換点であるシリウスのエネルギー系、オリオンでの創造された力に現実力を付与するプレアデスのエネルギー系があります。 あらゆる生命は、オリオンのエネルギーから生まれ、シリウスの介在によってプレアデスのエネルギーとして現実化していきます。 その意味では、オリオン系からあらゆる生命が生まれ、それがこと座の転換点（シリウス系）を経て、そこからあらゆる星系で現実力が付与されています（プレアデス系）。 これとは別に、上で述べたオリオン、シリウス、プレアデスのエネルギー的な役割を引き継いでいる多次元生命体がいます。 これが、オリオン人、シリウス人、プレアデス人と仮に呼称することのできる存在達です。 しかしこれらは、我々の夜空に見えるオリオン、シリウス、プレアデスに対応させて人間側から見立てた分類にすぎず、必ずしもオリオン座から、恒星シリウスから、プレアデス星団から、宇宙人が地球圏にやってきているわけではありません。 むしろ、これらの星々の背後に存在する意識領域に「縁のある」存在達がいて、彼らは特有のグループを形成し、今の人類から見て数億年は進化している存在達がいます。 そういった存在達の中には、善意で地球人にコンタクトをとってきている存在達がいて、彼らは自分たちと縁のある地球人に対してメッセージを送ってきている場合があります。 リサ・ロイヤル氏のチャネリングメッセージの源であるプレアデス人は、こちらを指しているものと思われます。 ですが、あらゆる存在は、それ独自の情報源（アカシックレコード）を持ちますが、それはその存在達の到達した意識レベルによって制限を受けることがあります。 その場合、エネルギー的な起源を指すオリオン、シリウス、プレアデスと、宇宙人の故郷を指すオリオン、シリウス、プレアデスとを混同して、ごちゃまぜにして話してくることがあります。 ですから、仮に正解があるとすれば、こう考えるべきだと思います。 意識には、そのはじまりも終わりもなく、今ここにおいて存在しています。 その意識は、いつからともなく同時発生的に、あらゆるところで生じ、「今」を感じ始めています。 したがって、あらゆる生命体がこと座に起源をもつわけでも、オリオンに起源をもつわけでもありません。 意識である生命体は、はじまりもなく、終わりもない状態において、「今」存在しているからです。 しかし、人間的な見方で意識の流れをとらえるならば、大きく分けて２通りの見方をすることができます。 それは、エネルギー的な流れであるオリオン、シリウス、プレアデスを三位一体としてとらえ、創造と転換、そして現実化の流れとして把握するものが１つです。 もう一つは、宇宙人としてみる考え方で、それらは、オリオン人、シリウス人、プレアデス人、アークトゥルス人、ベガ人、ゼータレクチル人・・・などと仮に呼ぶことができます。 それらは、我々の見る宇宙の星々の背後に広がる意識領域に、その起源があります。 多くは多次元的な集合意識として源を持っていて、そこからあらゆる次元で生命活動を営んでいます。 その一部は、地球にも転生してきたり、ウォークインによって地球人の魂に宿ったりすることで、地球人として暮らしている存在もいます。 多くの宇宙人が今の地球人に対して同一の影響力を行使してきたのではなく、時期（時代）によって、その民族（国々）によって、異なる影響を及ぼしてきたと考えられます。 たとえば、現代人に対しては、プレアデス系のエネルギーに属する宇宙人が影響力を行使してきていますが、それは必ずしもプレアデスという星から来た存在とは限りません。 たとえば、ゼータレクチルと呼ばれる存在などは、このプレアデス系のエネルギーにグループ的に属していて、実際に地球人に対して現実的な力を行使する役割を担ってきました。 ですから、良性ゼータレクチルなどは、古代エジプト文明の成立などにもかかわっていたと感じますし、別の見方をすれば、それらはすべてプレアデス系のエネルギー系に属する宇宙人であるという見方ができます。 ですから、古代エジプト文明において、神官たちがピラミッドを使っている場面なんかを見てみると、プレアデス系の宇宙人と思われる存在と神官たちがピラミッド内部で会っている場面が感じられて来たりしますが、 この宇宙人たちはまさに良性ゼータレクチル人であると言い換えてもいいと思います。 他方で、レプテリアンなどの悪性ゼータレクチル人たちは、地球人に対して現実的な影響力を強く及ぼしているわけではなく、その多くはウォークインという形で地球人に影響力を行使してきている可能性があります。 ですから、世界的に有名なチャネラーでも、ネガティブな情報を盛んにおろしてきている存在達が多いのは、チャネラーがレプテリアンたちの広報活動をさせられている場合があるからです。 逆に言うと、そのくらい現実的な力を及ぼすのが弱いのが、いわゆるダークサイドのグループです。 実際には、地球人の中に、ポジティブな存在とネガティブな存在という形で、背後の宇宙存在達が顕現しようとします。 ですが、そうさせているのは、背後の存在達「も」、二元性の世界にどっぷり染まっているからであり、二元性を超えた世界にいる意識存在ではない証拠でもあります。 なぜなら、二元性を超えたところでは、ポジティブ、ネガティブという表現形態をもはやとらないからです。 二元性を超えた領域では、せいぜい我々の言語で形容されるものとしての愛、創造性、歓喜、そういったものを「常に」生み出し続けているだけだからです。 それがわれわれ一人一人のハートの中に存在する、ハイヤーセルフであり、「本来の自分」です。 いわば、一人一人の胸の中に、進化した自分自身がいて、自分自身を守ってくれているのです。 ですから、我々はいかなる宇宙人にも援助を求める必要がなく、自分自身の力で叡智を引き出し、歓喜に満ちた生活を送っていくことができます。 もっというと、我々自身も、多次元的な見方をすればオリオン、シリウス、プレアデスの三位一体としてのエネルギーの流転から生まれてきた存在であり、宇宙的存在でもあります。 私たちの意識は、はじまりも、終わりもなく、「今」において生きてきました。 様々な意識領域で人生を過ごした経験があり、その中で、ふと気が付くとオリオン大星雲と我々が呼ぶところの背後の存在する意識領域で生活をしていたり、 あるいは、別の時にはプレアデス星団と我々が呼ぶところの背後に存在する意識領域で生活をしていたことがありました。 あるいは別のときには、アークトゥルス人として生きたかもしれませんし、ベガ人として生きたかもしれません。 ゼータレクチルとして転生し、二元性の世界にどっぷりつかりながら時空の壁を越えて地球人に接触してきた（きている）かもしれません。 あらゆるものは同時に存在しているのであり、こと座→プレアデス→地球のように順番に時間を過ごして今に至るわけではありません。 あるいは、こと座→オリオン大星雲→地球でもいいです。 我々から見れば、すべて地球に終着点があるように見えますが、そういうわけでもありません。 実際のところは「今」しかないからです。 いつからかわからないけれど、気が付いたら「今」地球で生活していた、それが私たち人類です。 別の次元では、いつからわからないけれど、気が付いたら「今」プレアデス大星雲だと我々が考える星々の背後に存在する意識領域で生活している生命体がいて、それがプレアデス人です。 プレアデス星団に限らず、オリオン大星雲、ベテルギウス、シリウス、アークトゥルス、ベガ、カシオペア・・・など、あらゆる星系にあてはまります。 では、ゼータレクチル星はあるのか？ 私はないと思っています。 ないというのは、我々の目に見える大宇宙に対応する影としての星が現れていないだけで、実際には彼らが存在する意識領域にはその生活の場（星）は存在します。 ただ彼らは割と地球人に進化が近く、また直接的に影響力を行使してくるタイプなので、 多くの世界的に有名なチャネリング情報（シリウス人を標榜するもの、プレアデス人を標榜するものなど）は、ネガティブな影響力が潜在的に混入している可能性があります。 しかし、なぜ彼らが世界で支配的に我々に接触してこれるのかと言えば、それは大部分の地球人がネガティブな部分を演じ、その影響力に同調しているからにほかなりません。 多くの地球人の進化した姿が、それらの宇宙人であるという見方もできます。 我々というのは常に、いかなる時でも、多次元的に生きているからです。 ですから、大切なのは、まずは自分のハイアーセルフを信頼し、ハイアーセルフとの融合を重視することです。 ここでいうハイアーセルフとは、より大きな「自分」であり、「一なるもの」へと連綿と続く自分自身の聖なる源に通じる意識領域です。 ちっぽけな顕在意識の自分だけで生きているのではなく、より大きな「自分」とコラボでこの現実世界での体験を共同創造している真っ最中なのが、私たち人間です。 ですから、まずは、自分自身の力を信頼して、他をよりどころとせず、自分自身をよりどころとして、内なる叡智を信頼し、内なる自分に目を向けて行くことが大切だと感じます。 Some rights reserved by "KIUKO"  | |
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