死後の意識について | |
2015年5月26日 22時44分の記事 | |
ご質問とそれに対する私からのお返事です >話は変わりますが死後の意識についてはどう考えていますか? 量子論の分野ではペンローズとハメロフの量子脳理論が注目されているらしいですが
どう考えているのか?というのが漠然としていて答えにくいのですが、私は次のように考えています。 死後の意識は、生きているときと全く同じあり方で存続すると思います。 私たちが今「自分である」と感じている自分が、死後もなおリアルに存在するということです。 脳機能がほとんど停止した中で臨死体験をしたエベン・アレグザンダー医師などは、信頼できる報告者の一人です。 それ以外ですと、いわゆる霊界通信なんかでは、コナンドイルなんかが死後世界の報告では有名です。 あとは、スコール・グループの心霊実験なんかも興味深いです。 http://www.asahi-net.or.jp/~qr7s-tmym/ITC/Scole/Scole.htm これは、いわゆる心霊現象を科学的に研究したグループによる報告です。 スコールグループとは、1992年から1998年までに、いろんな科学者を呼んでかなり厳密な科学的実験を積み重ねた上で心霊現象の存在を実証していたグループです。 内容を読んでもらえばわかりますが、かなり興味深い内容となっています。 こういったものも、死後の意識が存続している傍証になるのではないかと考えられます。 あとは、私のブログでもご紹介したことがあるのですが、フレデリック・マイヤースという人物がいます。 この人物は、初めて類魂説(るいこんせつ)というのを紹介した人物なんですが、この人物もやはり霊界通信によって自分が死んだ後に様々な霊界の真実を紹介しています。 彼が伝えてきた内容は、『永遠の大道』という本に出てきます。 彼によれば、人間は死後に、霊的に関係性が深いグループに属するのだそうです。 これが類魂です。 自分とは別人格なのですが、霊的に近しい仲間で、より大きな「自分」(=トータルセルフ)の構成員です。 それぞれの人格が合わさってトータルセルフというより大きな「自分」を形成しているとされています。 それは、少ないもので数十、多いもので数千の人格存在の集合体からなるとされています。 これはセスの言うところのエンティティ(全体自己)に相当すると思われます。 人間は死後に進化していくと、自分とは別の人格存在(ただし同じトータルセルフ内のメンバー)をも「自分である」と認識し始めるみたいです。 つまり、自分の範囲が拡大していくわけです。 それゆえ、この進化レベルになると。死後の意識も拡大し、生前の意識とは異なってきます。 つまり、我々の感覚からすれば、今の自分だけでなく他人をも「自分である」と認識し始めるからです。 ただし、他人といっても、霊的には仲間であり家族のような存在達です。 多くの場合、そういった人格存在というのは、過去世・未来世に生きた自分であったり、別の惑星にいる自分であったり、別の蓋然的現実に生きる自分であると考えられます。 つまり、死後の意識も、進化レベルによって異なってくる可能性があるのだということです。 Some rights reserved by sosodaydreamart | |
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