阿倍野ハルカスと四天王寺 | |
2015年7月11日 0時25分の記事 | |
先日の大阪個人セッションは、阿倍野ハルカスにある大阪マリオット都ホテルのカフェラウンジで行いました。
写真のイメージに一番近いのですが、景観が素晴らしいところで、静かで落ち着ける空間でした。 個人セッションのお客様は、何度かリーディングさせていただいている方なんですが、私の魂の故郷の一つ(アンドロメダ)と同じ方で、宇宙的感覚では同士のような感じがする方です。 私がセッションをさせていただいているのに、私のほうが何か大切なメッセージをもらっているかのような、そんな錯覚を覚えることもありました。 個人セッションは2時間にも及び、その後、2人で阿倍野ハルカス60階にある展望台に行ってきました。 そこからの景観は写真のような感じです。 そこでも、私たちは宇宙会議のような感じで様々な話をしていたんですが、60階についてまず最初に私の目に留まったのは、地上に見える四天王寺の姿でした。 四天王寺は聖徳太子が建立したとされているお寺です。 この四天王寺を見ていると、不思議な感覚にとらわれてきました。 四天王寺がしだいに五芒星に見えだしてきたのです。 そのことをお客様にお話すると、面白いですね〜といった感じでさらに話が広がっていきました。 その時私は、四天王寺が五芒星に見えたことには、何かがあると直観しました。 山口に帰ってからネットで調べてみると、関西地域と五芒星に関する興味深い記事を見つけました。 それによれば、関西の地形というのは五芒星が埋め込まれているというのです。 そのことは、阿倍野ハルカスにいた時にもお客様に教えていただき知っていたのですが、もう一度ネットで図を見た時に興味深いことに気づきました。 五芒星の中心に平城京=奈良があったのです。 奈良の明日香村は、聖徳太子が生きていた時代、都が作られたところです。 ですから、聖徳太子が生きていた時代のことを「飛鳥時代」と言ったりします。 つまり、四天王寺は聖徳太子が作ったお寺の一つですが、聖徳太子にゆかりのある奈良には、後世に平城京が作られ、そこは五芒星の中心をなすように設計されているわけです。 この五芒星は、おそらくは古い時代の封印に基づくものなのかもしれません。 数年前から私は、現代は五芒星から六芒星の時代へと変わり始めていると感じてきました。 五芒星(イエスキリスト、個別意識)から、六芒星(キリスト意識、集合意識)の時代へ。 それを象徴するのが、かつてここに大阪の復活を意図し、五芒星をキーワードとして埋め込んだ四天王寺と、それと対をなすようにしてそびえたつ阿倍野ハルカスです。 四天王寺の一帯は、大阪夏の陣で数万人の死者が出たことから数多くの寺町が形成され、どちらかというと陰のエネルギーのたまり場であるかのような印象を表面的には与えます。 しかし、物事は常に対極に位置するものが統合して変化し、やがて流転する性質をもっていますから(陰極まれば陽となる)、もしかしたら聖徳太子は、千年先の未来を見越して、四天王寺に五芒星を封印し、それを解放するために「七」のキーワードをこの地に埋め込んだのかもしれません。 ここでいう七のキーワードとは、聖徳太子が四天王寺を創建した際に、その外護として近辺に造営された神社群です。 大江神社、上之宮神社、小儀神社、久保神社、土塔神社、河堀稲生神社、堀越神社の7つだとされています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E5%AF%BA また、四天王寺それ自体が、聖徳太子建立七大寺の一つらしいです。 つまり、ここ阿倍野は、大阪ひいては関西を封印から解放へと導く拠点としての意味を多次元的には持っていると感じます。 (ちなみに、カタカムナでは、マガタマは「七」の周期性について伝えているとされています。 すなわち、宇宙には「七」の周期性があって、「七」がキーワードとしていろんなところで登場してくるという直観です。 実際、太陽の光彩が7年周期になっていたり、ハレー彗星が70年周期で訪れたり、大規模な自然災害や寒気の終期が700年周期であったり、地層・化石等に7000年周期が見られるとされています。 つまり、「七」というのは、流転を示すキーワードなのです。) 実際、四天王寺をリーディングしていると、五芒星が見え、さ らに深く見ていくとそこに光の柱がそびえてっているのが見えてきます。 この光の柱は、物質界に存在する阿倍野ハルカス(300m)とまるで対をなすかのように対峙しているのです。 遠い未来、四天王寺をリーディングすると、五芒星から六芒星に変化しているかもしれません。 ですから、私はお客様と話していて、大阪は封印から解放へと導く重要な役割を担っていると直観しました。 現実世界においても、大阪には現にそういった流れのようなものが感じられてきます。 かつて、大阪の地に、ニギハヤヒが入り、関西地域を平定したことを考え合わせると、非常に意味深なものを感じます。 ニギハヤヒは、日本を平定した真の統治者であるとする説もあります。 ですが、時の権力者によって、ニギハヤヒの存在はほとんど葬り去られているかのようです。 大阪(ニギハヤヒの平定地)の封印解除は、まるで伊勢神宮の支配(アマテラス)から旧出雲系(ニギハヤヒ)の復活に対応するかのごとくです。 封印から解放へ。 その流れが今、大阪(関西)から始まろうとしています。 関西は、もともと日本にとって大切な地だと感じます。 以前、リーディングで近未来の日本を見た時、日本の首都が関西地域に各都市間で機能分化されて存在しているのが感じられてきたことがありました。 それを彷彿とさせるのが、四天王寺に封印された五芒星であり、四天王寺それ自体に込められた解放を暗示する「七」の意味であり、七=解放の象徴ともいえる阿倍野ハルカスです。 そして、改めてお客様と話しながら確認したのは、現実世界に根差したアプローチの重要さです。 関西の解放は、現実世界に根差した視点から行っていくことが重要ですし、それは関西だけではなく日本全体にも当てはまることだと感じます。 ですから、2015年の今は、スピリチュアルの在り方が以前とはシフトしつつあるといっていいように思います。 スピリチュアルが封印から解放をもたらすものであるとするならば、それは当然の如く現実世界に根差した視点からなされる必要があると感じられてくるのです。 そのことを、私は同じアンドロメダに魂の起源の一つを持つお客様と確認していました。 Some rights reserved by takamorry | |
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1. のい 2015年7月11日 20時51分 [返信する] すごい偶然でびっくりしています。 来週の土曜日、急遽阿倍野ハルカスの近くに行く用事ができたんです。 初めての大阪で、行ったついでに何処に寄ろうかと考えていた時にこの記事! 封印から解放…偶然か必然か…? 時間に余裕があれば四天王寺に寄ってみたいです。
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