現時点での状況について(PART8−3) | |
2015年7月18日 22時15分の記事 | |
前々回のリーディングデータの検証です。
まず、前々回予想したリーディングデータは、次のようなものでした。 http://blog.kuruten.jp/imimi/332499 「九州地方の余震が気になるところですが、余震が来る可能性は68〜75%程度だと感じます。 ですが、規模は小さく、M3〜4程度、震度3未満ではないかと感じます。 私は、今回の地震はより大きな本震の前兆ではないかと念のためリーディングしてみたんですが、上のように感じられた次第です。 それとは別に、愛媛沖に少し気になるポイントがあります。 もしここが揺れたらかなり大きな地震になる可能性を感じますが、今回の地震とは関係がなく、時期も今すぐにというわけではないように思います。 ただ、もしここに地震が来たら、山口もまた揺れるだろうなという印象はあります。 あとは、千葉沖です。 ここは免震機構が働いている場所だと感じられ、適度に揺れているほうが地震のエネルギーを解放でき、安全です。 M5クラスの地震エネルギーを想定しています。 震度は3程度です。 あとは、アリューシャン列島が気になります。 アリューシャン列島から北海道に来る地震エネルギーか、もしくはアリューシャン列島そのものがクローズアップされてきます。 ここはかなり大きなエネルギーを感じます(M7程度)。 それとは別に、青森の存在が感じられます。 青森は最近、揺れることが多いようですが、北と南でうまくバランスを取りながらプレートの動きが生じている印象を感じます。 関東はそれとは独立しているような印象を得ます。 これも、より大きなところで仕組まれた免震機構の一つだと感じます。 念のため警戒しておく必要があるのは、新潟沖です。 ここは、テロップによる文字ではなく、地図が示されました。 何湾というのでしょう、佐渡島があって、新潟がある湾です。 あのあたりがビジョンとして示されてきました。 他にも似たような地形のところがありますが(能登半島、島根沖)、地図で確認してみた感じでは新潟が一番しっくりくる印象があります。 ただ、地震の規模はM3程度ではないかと感じます。 仮に揺れたとしてもそれほど大きくはないと感じます。」 それに対して、実際に来た地震は、次のようなものでした。 関係のありそうなものを色付きで示してあります。 2015年7月18日 18時28分ごろ 日向灘 M4.0 震度2 2015年7月18日 11時28分ごろ 南太平洋 6.9 --- 2015年7月17日 18時32分ごろ 日向灘 M3.9 震度2 2015年7月17日 9時57分ごろ 日向灘 3.3 1 2015年7月17日 2時15分ごろ 八丈島近海 4.2 2 2015年7月16日 22時13分ごろ 岩手県内陸南部 3.4 2 2015年7月16日 18時35分ごろ 八丈島近海 3.5 1 2015年7月16日 18時22分ごろ 八丈島近海 3.8 1 2015年7月16日 15時13分ごろ 八丈島近海 4.7 2 2015年7月16日 14時39分ごろ 宮城県沖 4.1 3 2015年7月16日 14時12分ごろ 与那国島近海 4.3 1 2015年7月16日 10時15分ごろ 青森県東方沖 4.4 2 2015年7月16日 10時15分ごろ 八丈島近海 4.5 1 2015年7月16日 7時47分ごろ 宮古島近海 4.0 1 2015年7月16日 6時14分ごろ 苫小牧沖 4.0 1 2015年7月16日 3時00分ごろ 奄美大島近海 3.8 1 2015年7月15日 22時17分ごろ 福島県沖 3.5 1 2015年7月15日 19時02分ごろ 長野県北部 2.4 1 2015年7月15日 17時08分ごろ 岩手県沖 4.1 1 2015年7月15日 17時06分ごろ 八丈島近海 3.9 1 2015年7月15日 17時01分ごろ 八丈島近海 4.6 1 2015年7月15日 16時23分ごろ 八丈島近海 3.9 1 2015年7月15日 16時18分ごろ 八丈島近海 3.9 1 2015年7月15日 16時09分ごろ 八丈島近海 3.8 1 2015年7月15日 2時47分ごろ 伊豆大島近海 3.5 1 2015年7月14日 22時16分ごろ 福島県沖 4.7 2 2015年7月14日 20時59分ごろ 新潟県中越地方 3.3 2 2015年7月14日 2時57分ごろ 石垣島近海 4.4 2 2015年7月14日 0時23分ごろ 宮城県沖 3.1 1 2015年7月13日 20時05分ごろ 大阪府北部 2.7 2 2015年7月13日 19時32分ごろ 大阪府北部 2.8 2 2015年7月13日 18時12分ごろ 青森県東方沖 3.2 1 2015年7月13日 15時52分ごろ 日向灘 4.3 2 今回は、かなり微妙な結果となりました。 ただ、的中と言っていい地震が一つだけありました。 それは、新潟沖の地震です。 (青森も当たっていますが、地震の頻発地域ですので、その辺を差し引いて今回は新潟のみ的中としています。ちなみに、大分の余震と思われるのは日向灘での地震だと思います。) 情報発表時刻 2015年7月14日 21時02分 発生時刻 2015年7月14日 20時59分ごろ 震源地 新潟県中越地方 緯度 北緯37.6度 経度 東経139.1度 深さ 20km マグニチュード 3.3 情報 この地震による津波の心配はありません。 新潟沖は、調べてもらうとわかるんですが、地震がくる場所としては比較的珍しい場所です。 したがって、これをピンポイントで予測するのは、やってみるとよくわかるのですが、かなり難しいといえます。 ですが、リーディングでは、予測が難しいということは全く問題にならず、うまく地震波のエネルギーの可能性をとらえられるかどうかが問題となります。 他方で、今回うまくいかなかった場所があります。 それは、千葉沖の予測です。 このポイントでは、前にも似たようなことがありました。 千葉沖と予測して、小笠原沖とか、割と離れたところに来たのです。 テロップでのリーディングだと範囲がどうしても限られてきますから、新潟のようにマップとして広範囲をリーディングしたほうがいいのかもしれません。 ですが、やはり情報として降ろしやすいのは、テロップなのです。 この辺は、今後の課題です。 全体としてみると、新月(16日)の前後は、かなり地震が増えました。 地震のエネルギーがわりと小規模のものが多かったように思います。 ただ、感覚と実際の地震の差がけっこうありました。 来てもおかしくない地震が来ないで済んでいるといった状況です。 一つには、太陽の活動が停滞期に入りつつあったことが挙げられます。 高速の太陽風が吹いても、また元の小規模なものに戻ったのです。 太陽は27日周期で活動しているのですが、もっと小さなスパンで活動期と停滞期があるように感じます。 あとは、地球と月の距離が最近日(10日)からだいぶ離れつつあったので、月の誘引力がそれほど大きくはなかったことが挙げられます。 ですから、新月(16日)を迎えても、細かい揺れは増えたものの、大きな揺れは来にくかったんだと思います。 ただ、気になるのは、今日のお昼頃に来た南太平洋のM6.9の地震です。 情報発表時刻 2015年7月18日 12時35分 発生時刻 2015年7月18日 11時28分ごろ 震源地 南太平洋(サンタクルーズ諸島) 緯度 南緯10.3度 経度 東経165.2度 深さ --- マグニチュード 6.9 情報 震源の近傍で津波発生の可能性があります。この地震による日本への津波の影響はありません。 この地震は、日本からだいぶ離れたところに生じていますが、注目すべきは、太平洋プレートのふちで起きている点です。 プレートの動きというのは、北と南、東と西のように、対極をなす動きをすることがあります。 比較していただきたいのは、日本近海の八丈島で最近地震が頻発している点です。 ここも太平洋プレートのふちです。 ですから、八丈島で最近地震が頻発していたのは、富士山や関東大地震、東海大地震の前兆ではなくて、今回のこの南太平洋沖での地震(M6.9)の予兆としての意味合いがあるのではないかと思います。 地球は、月と太陽からの影響を受けながら活動していますが、月は28日周期、太陽は27日周期で活動しており、この辺の活動についても、注意深く観察していくことが必要かもしれません。 見た目には、今回は台風11号が日本列島で猛威を振るいましたから、その影響で大きな地震が来にくかったようにも見えるのですが、おそらくそうではない可能性があります。 Some rights reserved by dvanvliet | |
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