くる天 |
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プロフィール |
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板垣英憲 さん |
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 |
地域:埼玉県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 政治・経済 |
ブログの説明: 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速報する。板垣英憲の過去著書も連載します。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
http://www.a-eiken.com |
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米ソ対決・朝鮮南北対立を煽った「38度線」に守られた日本民族は、今度は「北朝鮮の核」で鉄壁の守り固める |
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◆〔特別情報1〕 「米国の核の傘」の下の安全地帯から、菅義偉官房長官は5月9日午前の記者会見で、「国連安全保障理事会決議、6カ国協議共同声明、日朝平壌宣言の順守が最優先だ。順守を行わずに核保有し続ける意思を表明したことは断じて受け入れられない。米国、韓国と連携して安保理決議などの順守を求めていきたい」と発言した。「第2の日本」北朝鮮の金正恩第1書記が、朝鮮労働党大会で「責任ある核保有国だ」などと宣言したことを批判した。米ソ対決・朝鮮南北対立を煽った「38度線」(関東軍が終戦直前に設定)に守られてきた日本民族は、今度は「北朝鮮の核」で鉄壁の守りを固める。この公然の秘密を米大統領共和党候補の不動産王ドナルド・トランプ氏が気づき、日本に「自分の国は自分で守れ」と「核武装」を要求している。有り体に言えば「人の褌で相撲を取るな」ということだ。 |
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TPP反対のトランプ氏が大統領に当選すれば、安倍晋三首相の努力は、水泡に帰し、退陣は必至となる |
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◆〔特別情報1〕 米大統領予備選挙で共和党候補に指名されそうな不動産王ドナルド・トランプ氏は、日本から輸入している自動車にアメリカが2.5%の関税をかけていることについて、「日本が牛肉に38%の関税をかけるのであれば、われわれは日本の自動車に対しても38%の関税をかける」と発言し、オバマが大統領が力を入れてきた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対、白紙に戻す考えを示した。このため、11月8日の大統領選挙(本選挙)で当選を果たせば、安倍晋三首相、甘利明前TPP担当相が、努力して協定合意し、国会で進めている承認手続きが、水泡に帰す可能性が大となっている。安倍晋三首相や外務官僚、経済産業官僚は、トランプ氏を「泡沫候補」と侮ってきたけれど、人脈がないため、大慌てしている。 |
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日本の「自主防衛論者」は、トランプ氏の発言を歓迎、米軍を外人部隊としてカネで雇い、日本を守らせる |
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◆〔特別情報1〕 米大統領予備選挙の共和党候補に指名される可能性が大となった不動産王ドナルド・トランプ氏が5月4日、米CNNテレビのインタビューのなかで「日本やドイツ、韓国などに駐留する米軍の駐留経費について「もちろんすべての経費を彼ら(日独韓など)が支払うべきだ。大統領に当選した場合、全額負担を要求する」と発言し、物議を醸している。しかし、日本の「自主防衛論者」(大日本帝国陸海軍再建論者)の多くは、「遂に悲願を果たせる時がきた」と、この発言を歓迎、トランプ氏に対して「よくぞ言ってくれた」と感謝しているという。「米軍を日本列島だけを守る外人部隊としてカネで雇い、最高司令官たる総理大臣の指揮下に置き、沖縄米軍基地も縮小できる」からだ。 |
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安倍晋三首相の欧・ロ歴訪は失敗、高村正彦副総裁の訪中はケンカ、加藤勝信拉致担当相訪米は「救出のふり」 |
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◆〔特別情報1〕 「安倍外交ドン詰まり」―G7伊勢志摩サミット(5月26日、27日)を控えて、安倍晋三首相は、ゴールデンウィークを利用して、文字通り「外遊」(5月1日〜7日)を楽しんだ。とくにドイツのメルケル首相、英国のキャメロン首相からは「何か用?」と迷惑顔をされて失敗。ロシアのプーチン大統領からは、歓迎されず、押しかけた形。加藤勝信・拉致問題担当相は5月2日、ワシントンで開かれた北朝鮮の人権問題に関するシンポジウムに、被害者家族とともに出席した。だが、北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)と直接交渉するパイプを持たず、「拉致被害者救出のふり」をしているだけであることがバレバレになってしまっている。超党派の日中友好議員連盟会長を務める自民党の高村正彦副総裁は5月4日、議員団(11人)を引率して訪中したものの、最高指導部「チャイナ・セブン」はだれも姿を現さず、会談できたのは、中日友好協会会長の唐家璇・元外相と李源潮・国家副主席のみ、それどころか、「南沙諸島の埋め立て問題」でケンカを売ってきた。 |
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金正恩第1書記は4年4か月、二桁に上る不穏分子を殺し、恐怖政治を行って、独裁体制を築いたらしい |
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◆〔特別情報1〕 「第2の日本」北朝鮮の金正恩第1書記=元帥は5月6日から朝鮮労働党第7回党大会を36年ぶりに開催する。父・金正日総書記が2011年12月17日、心筋梗塞のために死去、最高指導者の地位を継承し、4年4か月を経て、ようやく独裁体制を築いたらしい。この間、金正恩体制における実質的なナンバー2と見られていた張成沢国防副委員長(金日成の娘で金正日の実妹にあたる金敬姫の夫)を「国家転覆陰謀行為罪」で死刑判決、即日処刑したのをはじめ、二桁に上る不穏分子を殺し、恐怖政治を行ってきた。だが、朝鮮人民軍による「クーデター」や米国からの「核攻撃」による体制崩壊の危険にさらされている限り、「枕を高くして眠れる夜」はなく、それだけに核武装を強化する道を急ぐしかない。かすかな希望の光は、米大統領予備選挙で「北朝鮮は、中国に任せればよい」と宣言している共和党の不動産王ドナルド・トランプ氏が次期大統領に当選することしかなさそうである。 |
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