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2011年1月8日 11時44分
マニフェストの見直しをするなら解散総選挙すべし
 
以下、『読売新聞』記事引用

 菅首相は7日夜、都内でインターネット番組に出演し、民主党の2009年衆院選政権公約(マニフェスト)について、「全部出来るかと言われれば、なかなか難しい。もう一回見直さなければいけない。(衆院議員任期の)折り返し地点の2年目あたりには行いたい」と述べ、今年夏ごろをメドに見直す考えを表明した。


 マニフェストに関しては、玄葉国家戦略相も今夏の12年度予算概算要求前までに見直す考えを示している。

 首相はまた、内閣官房副長官補について「(現行法では)国会議員を置くことができない。民間人や国会議員が仕事をできる体制を作り、国民主権の内閣にしたい」と述べ、法改正への意欲を表明。民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題では、「国会の場で説明すると本人も言ってきたから、約束は果たされるべきだ」として、衆院政治倫理審査会への出席を改めて求めた。

 首相官邸によると、首相が外部のインターネット番組に出演するのは初めて。

(2011年1月7日23時06分 読売新聞)
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2011年1月6日 21時29分
仙谷氏の脳味噌は「金山寺味噌」か、「まるこめ味噌」か
 
以下、『読売新聞記事』引用、

 法相を兼務する仙谷官房長官は5日、法務省の仕事始めのあいさつで、「国会で、なぜ法治の意味についてあまり考えず、政治論で振り回した議論が横行するのだろう」と疑問を呈した。


 野党の国会対応に不満を訴えたものとみられる。

 仙谷氏周辺は「法的拘束力のない問責決議でクビを取ろうと攻撃する野党への反論だ」と解説した。

 弁護士資格を持つ仙谷氏は同省幹部職員を前に「私も、少々皆さんのお仲間としては、あばずれの方だ」と自らを卑下。その一方であいさつは約10分間続き、法の重要性を熱っぽく説いた。

(2011年1月5日22時41分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110105-OYT1T01088.htm

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2011年1月5日 16時45分
新聞社説に見る「金太郎飴」現象を懸念する
 
以下、『読売新聞』社説の引用

菅首相は今年こそ、首相・民主党代表として指導力を発揮し、有言実行を貫かねばならない。

 菅首相が年頭の記者会見で、社会保障制度改革と税制改革に関する超党派協議の早期開始に意欲を示した。6月ごろまでに改革の方向性を示したいとも述べた。

 年金・医療・介護制度を持続可能なものとするには、安定財源の確保が不可欠だ。消費税を含む税制改革論議が待ったなしなのは、首相が言う通り「誰の目にも明らか」である。

 首相は、昨年7月の参院選で消費税率10%への引き上げに言及しながら、選挙で大敗するや口をつぐんでしまった。遅きに失したとはいえ、消費税論議に真正面から向き合う姿勢に再び転じたことは評価できる。

 昨秋の内閣改造時には「有言実行内閣」を掲げたはずだ。看板に偽りがないよう、不退転の気持ちで取り組んでもらいたい。

 今月下旬からは通常国会が始まる。4月には統一地方選を控えており、野党側は対決色を強めてくるだろう。野党の協力を得るには首相は相当な覚悟で環境整備に努めなければなるまい。

 まず、消費税問題に関する民主党の見解を早急にとりまとめることだ。それなしに協議への参加を呼びかけても、野党側は容易には応じようとしないだろう。

 衆院選の政権公約で掲げたバラマキ政策を見直し、場合によっては撤回することも覚悟しなければならない。

 いずれも党内から反発が出ることが予想されるが、日本の命運がかかっていることを自覚して取り組む必要がある。

 年頭会見では、今年を「平成の開国元年としたい」として、貿易自由化の促進と農業の再生に取り組む決意を強調した。環太平洋経済連携協定(TPP)への参加を念頭に置いての発言だ。

 これも、首相がいったん交渉参加に前向きな姿勢をみせながら、党内の反対論にあって結論を先送りした問題である。再び腰砕けとならぬよう、首相は反対派説得の先頭に立つべきだ。

 小沢一郎元代表の政治とカネの問題で首相は、強制起訴された段階で「出処進退を明らかにして、裁判に専念されるのであればそうされるべきだ」と語った。

 小沢氏の議員辞職まで想定しているのなら、党代表として、離党勧告などの手順をためらうべきではない。ここでも、首相の「有言実行」が試される。

(2011年1月5日02時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110105-OYT1T00168.htm
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2011年1月4日 12時42分
小沢氏に拜一刀の影を見る。
 
 謹賀新年 本年もよろしくお願いします。


 以下、『朝日新聞』記事引用

 民主党の小沢一郎元代表は4日午前、BS11の番組収録で、強
制起訴された場合に議員辞職を含めた対応を求めた菅直人首相の発
言について、「僕自身のことは私と国民が裁いてくれる。首相は僕
のことなんかどうでもいいんで、国民のために何をやるかが問題
だ」と反論した。

 小沢氏は「党内政局の話ばかりになってしまうと、国民の目も何
やってるんだとなる」と、首相の政権運営を批判。「国民の生活を
どうして守るんだ、約束したことを実現するんだというレベルで物
事をとらえないとどうしようもない」などと話した。

http://www.asahi.com/politics/update/0104/TKY201101040133.html
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2010年12月27日 8時59分
読売新聞のこの記事は世論誘導ではないか
 
 民主党が小沢一郎元代表の国会招致問題を巡って揺れる中、同党の「最大勢力」である衆院当選1回の議員は、地元で党運営に対する批判を真正面から浴びている。


 次期衆院選に向け、統一地方選を通じた地盤固めを図る中での逆風に、戸惑いを隠せないでいる。

 岡田康裕氏(兵庫10区)は25日午後、統一地方選の兵庫県議選に立候補する民主党新人を伴い、同県高砂市内をあいさつ回りした。

 60代が中心の囲碁集会では「小沢さんが国会で説明しないと、民主党は統一地方選で話にならんよ」「離党してもらった方がすっきりする」などと小沢氏の問題で集中砲火を浴びた。岡田氏は衆院政治倫理審査会の委員を務めるが、「小沢先生には、何度でも説明していただきたいと思っている」と述べるのが精いっぱいだった。

 立ち寄った喫茶店の女性店主は「『もう次は民主党に入れない』という人ばかりだ」と、地元に渦巻く不満を伝えた。幹線道路の交差点でマイクを握った岡田氏は「『政治とカネ』の問題に決着をつけないといけない。しっかり年末年始で立て直したい」と訴えた。

 勝又恒一郎氏(比例南関東)は25日午後、神奈川県茅ヶ崎市で開かれた民主党市議の後援会会合に駆けつけた。

 統一地方選で県議選に出馬予定のこの市議が「逆風の中で活動している」とぼやくと、出席者からも「いつになったら政権は安定するのか」「民主党が一枚岩でない。結束してもらわないと動きにくい」と厳しい意見。勝又氏は「おっしゃる通りだ。国政に皆様の意見を持ち帰りたい」と深々と頭を下げていた。

(2010年12月26日17時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101226-OYT1T00341.htm
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