お別れ… | |
[日常] | |
2007年11月18日 17時37分の記事 | |
昨晩、祖母が亡くなりました。 享年102歳。 大往生です。 最期はとても苦しかったろうと思います。 でも、最期に会うまで頑張ってくれました。 お疲れ様、頑張ったね。 ゆっくり眠ってください。 今日はちょっと暗めになるかと思います。 そして長いです。 苦手な方は続きはご遠慮ください。
金曜日に母から祖母はICUに入ったとの連絡があり、 会えるうちに会っておきなさいとの連絡がありました。 聞いたときは、ああとうとう来たか…と思いました。 もう4年程入院していたので。 来週でも会いに行こうと思っていた翌日の朝、 ICUから出たとの連絡が入り、一瞬良くなったのかな?と 思ったのですが、「個室」に入ったとのこと。 もう回復はしないんだな…と思い、両親が翌日行くとのことだったので、一緒に行くことにしました。 そして、同日昼に今夜が峠だとの連絡が。 父が別の法事に出席していたので、戻りを待って両親と一緒に病院へ。 離れているので、高速道路を利用しても2時間30分くらいはかかります。 そして到着したのが、夜の7時30分くらい。 久しぶりに見た祖母はとても苦しそうでした。 沢山のチューブがつけられて、酸素マスクをして。 そんな姿を見たのは初めてだったので、それだけでもう 目頭熱くなりました。 すでに居た親戚と、面会ギリギリまでいて交代してついていようと話していた矢先に、血圧が下がり始めたので先生を呼ぶとあと1〜2時間くらい…とのこと。 急いで別室で他の親戚に連絡をつけていると呼吸が止まったとの声がして、急いでいくともう脈拍も数値がどんどん下がり0に。 連絡をしていたわずか5〜10分ほどの間に逝ってしまいました。 私たちが到着してからわずか1時間程度。 本当に急に、あっさりと眼を閉じました。 危篤状態になってから会っていない親戚は私たちで最後で、今晩一晩は大丈夫だろうとのことだったらしいのに。 ああ、本当に会うのを待っていてくれたんだな…と。 もう限界だったのに、到着するまで待っていてくれたんだなと思ったら涙が止まりませんでした。 今こうして書いていても涙が出てきます。 学生時代の4年程一緒に暮らし、とても可愛がってくれました。 お見舞いに行くと嬉しそうににっこり笑ってくれていました。 もう「おばあちゃん」と呼べる人がいなくなってしまいました。 いつも元気で、入院してからもおばあちゃんが死ぬなんて想像できないくらいパワフルな女性でした。 清められて自宅に戻った祖母はとても小さくて、こんな体でよく頑張ったなと思います。 最後に看取ることができてよかった。 暦の都合上、20日にお通夜ということなので一度自宅に戻ることにしました。本当に準備もなにもしていかなかったので。 祖母もずっと家に帰ることができなかったし、2日くらいはお家でゆっくりしてほしい。 2日後なら少し自分も落ち着くでしょうし、きちんとお別れしなくちゃね。 楽しいことが好きなひとだったから、あまり湿っぽくならずに明るくさよならしてきます。 何度か経験していてもこういうことはやはり慣れませんね(苦笑) ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。 次回からはいつものペースに戻りますからね。 | |
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