バブルへGO!タイムマシンはドラム式 | |
[DVD] | |
2007年8月20日 0時1分の記事 | |
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バブル崩壊を食い止めて、日本経済崩壊の危機を救え! 阿部寛、広末涼子主演、スマッシュヒットを飛ばしたコメディがDVD化。 マユミは元彼の残した借金のために、借金取り終われる生活を送っていた。 借金取りは、母親の葬儀にまでやってきて香典を根こそぎ持って帰る。 母の葬儀にきていたのは借金取りだけではなかった。 母の古い友人で財務省に勤める下川路も弔問客の中にいた。 下川路はマユミを見やどこかに携帯で連絡を入れる。「計画を中止するな」と。 数日後、マユミの前に現れた下川路は、母親が死んではいないことを告げる。 母の状況を知りたくて財務省を訪ねたマユミに「現在の日本の負債は約800兆円。さらに金利で毎秒200億円ずつ増え続けている。」と説明し、マユミをある場所へ案内する。 そこは、マユミの母親のつとめる家電メーカーの研究室だった。 日本の負債とマユミの借金を帳消しにするとんでもない計画を語り出す下川路。 その計画とは・・・。
これは、おもしろかった。 広末に救われてるな・・・って思われる箇所もいくらかあるけど。 エンタメ作品として、かなりの良策ではないでしょうか。 ドラえもんとか、サマータイムマシンとか、タイムマシンを使ったコメディタッチ作品にはずれなし?! それにしても、洗濯機の遠心力・・・なんだかとっても説得力があります。 人類が作る空飛ぶ円盤も遠心力で宙に浮くし、いろんな機械に遠心力は利用されています。 遠心力がなければ機械文明は成り立たなかったかもしれない、と僕は思います。 すばらしきかな、螺旋の力。(と、ここでやっとトップのイラストとリンクするわけです。・・・かなり強引に) そんなムリムリこじつけなくても、と思うかもしれませんが・・・はじめに描いたヒロスエの似顔絵が・・・驚くほど似なかったので・・・ 今から振り返れば、信じられないほどバカバカしく浮かれていたバブル時代。 まさに湯水のごとくお金を使えた時代。 だけど、田舎はその恩恵にはなかなかあやかれませんでした。 テレビで映し出される都会の浮かれた夜を眺めつつ、架空の世界の出来事のように思っていました。 ・・・不況はどんな田舎でも即影響してくるのに、不公平ですよね。 映画の内容については、何にも語ることがありません。 それほど中身のない、な〜んも考えずボケ〜っと観るに最適な映画。 ま、結婚してもお母さんになってもヒロスエはかわいいってところが最大の見所かな。 バブルを知らない世代は、噂に聞くバブル時代がどんな時代だったか驚きつつ、かつ、あんな生活がいつまでも続くと信じていた馬鹿な大人たちを嘲笑しつつ楽しんでください。 ところで、フッキーの眉は・・・あれ、絶対にメイクで作った眉じゃない!と思っているのは僕だけじゃないはず・・・。 日本の負債額がリアルタイムにわかる 「借金時計」 これを観ると、脳天気な映画を笑っていられなくなるかも。 | |
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