| 日々是悟り | |
| 2013年12月18日 0時10分の記事 | |
自分とはあってなきがごときものだ、そのように最近感じることがあります。 別に、病んでるわけではありません（笑）
毎日毎日、いろんな人をリーディングさせていただき、様々な人の過去世にふれる中で、自分もなんとなくですがその過去世を追体験させていただいています。 それを繰り返しているうちに、自分自身のエゴをどこかで客観視している自分に気づくようになりました。 至らない点、未熟な点もたくさんあります。 みんなそうだと思います。 人それぞれ、その違いはあるにしても。 でも、その未熟な自分があーでもない、こーでもないと日常生活を過ごしているその自分を、どこかで客観視している自分がいることに気づいたのです。 そうしているうちに、自分というものが次第に希薄になっていき、存在を主張しなくなっていきます。 でも、別に瞑想をしているとか、変性意識に入っているとか、そんなんじゃないんですよ。 もしかして、悟りとは、日常生活の中にありふれたものなのかなと、少し思います。 しかも、日常生活は、悟りの連続です。 悟ったと主張する自分がもしいれば、それはエゴだと思います。 エゴすらなくなった時、主張する自分がいなくなりますから、自分とは空気のようなものになります。 ただそこにある状態です。 我々は普段、あまりに人生を送るのにある意味埋没しすぎていて、いわば幻想の中で演じている自分を忘れ去っていて、幻想がすべてであるとどこかで思い込んでいます。 しかし、いったん幻想の中の自分に気づくと、もっと楽に生きようと思い始めます。 所詮、ゲームなんですから。 今日はそんなことを考えながら、日常生活を過ごしておりました。 あ、ちゃんと仕事してますよ〜（笑）  | |
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