大阪ミニワークの感想など | |
2013年12月25日 10時48分の記事 | |
関西ミニワーク、無事終わりました。 今回、初めてのミニワークということで、東京、大阪に来てくださった皆様には、至らないところも多々あったかもしれません。 内容については、アンケートや懇親会でのお話を聞く限りでは、非常によかったとのお答えをいただきました。
大阪では、ハイアーセルフ・リーディングをしたんですが、内容はかなり難しかったと思います。 それでも、ヘミシンクを全くされたことのないかたでもかなり体験されていましたし、体験だけでなく検証もちゃんとできていました。 そういう方の懇親会での反応やワークに対する評価はかなり高く、ぜひ自分でも続けていきたいとおっしゃっていました。 それに対して、体験できなかった、うまくいかなかったという方もいらっしゃったと思います。 自分の可能性をどれだけ信じ切れるか。ここに、体験の成否を分ける分水嶺がある気がします。 でも、それは一朝一夕にできるものではなく、コツコツとした継続的な努力が必要になります。 私は、基本的にはヘミシンカーとしての能力を磨いてきましたが、別に努力しようという気はなかったんですが、ヘミシンクが好きでしたので、とにかく毎日最初のうちは聞き続けました。 もうかれこれヘミシンクを初めて足かけ6年ぐらい経ちますから、その間、2000回ぐらいは聞いてきたと思います。 でも、私的には単に好きだから継続してきただけで、努力しようという気はなく、常に好奇心に駆られて続けてきたようなところがあります。 個人リーディングをさせていただくようになり、プロとしてリーディングするようになってからも、毎日トレーニングを続けています。 トレーニングというと、なんかつらそうなイメージがありますけど、私にとっては全然そんなことはないんですよね。 突然、あるいはもともと私が才能豊かでヘミシンクやリーディングができていると思われている方もおられるかもしれませんが、決してそのようなことはないんです。 ただ、今回ミニワークでご紹介したようなテクニックは、なるほどシンプルかつ基本的なことのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、さらっと私が言っていることを実際にするのは、結構大変だと感じられたことと思います。 それは、ワークでは、私が今までの努力や創意工夫の上で到達したいわば結果だけをご説明しているのですが、それはそれまでの私の試行錯誤のプロセスに実は支えられているところがあるからです。 でも、それでも、かなり多くの方が体験されていることに、時代の変化を感じました。 また同時に、私がブログやこうしたミニワークでご説明することは、私だけの特殊能力ではなく、多くの方と共有できるものであることもわかりました。 自分の可能性を切り開いていく。リーディングはそのための題材ですが、それを契機として、普段の日常生活において自分自身の可能性・潜在能力をより多く発揮できたら、これほど素晴らしいことはありませんよね。 そのためのきっかけ作りになればいいなと思っています。 他方で、今まで教えられてきたヘミシンク的な常識、その他日常生活で生きる常識を、いったん取っ払ってみることの大切さを、参加者の体験談を聞きながら改めて感じました。 ヘミシンク的な考え方は、自分自身の信念を取り除き潜在的可能性を引き出すツールであるはずなのに、いつの間にかそのヘミシンク的考えがネックになってしまっている。そういった方は、案外多いのかもしれません。 たとえば、今回ご紹介した、意図の大切さなんかも、我々は現実世界で生きている中でその重要性に気付いていないものです。 意図して行動する時における、最初の「意図」の部分です。 この意図と相まって、今回ご紹介したシンボルの使用や、情報源までのフリと待ちのテクニック、イメージングや、雰囲気や感覚を味わうこと等々、多くのテクニックを駆使して、リーディングするという意図を現実化していきます。 つまり今回は、ハイアーセルフ・リーディングを題材に、意図を現実化する練習をしていたとみることもできます。 自分自身の叡智(アカシックレコード)の源泉に気付き、それとのアクセスを通じて日常生活において自分自身の可能性を切り開いていく。 そういった能力開発のための一助となればいいなと思い、今回のミニワークをさせていただいた次第です。 今回は、ハイアーセルフ・リーディングに特化してご説明しましたが、ヘミシンクの世界では、ハイアーセルフに会うためには高いフォーカスレベルに行かなければ会えないと考えている人も多い気がします。 それは、ハイアーセルフだけではなく、アカシックレコードについてもそうです。 でも、そうではないんですよ、そうせずに直に接触する方法があるんですよというお話を今回は特に丁寧にさせていただきました。 またそれは、ヘミシンクCDを自分で使いながらする際にもすぐに応用していくことのできるものです。 つまりそれは、ヘミシンクCDに頼りすぎずに、ヘミシンクCDをうまく活用していくテクニックでもあります。 今回大阪では、私が普段個人リーディングやアカシックにつながって記事を書いているときの具体的プロセスをすべてお話しましたが、私はあのやり方をほぼ必ずといってもいいほど守りつつ、申し上げた市販のヘミシンクCDを併用しつつ、普段リーディングをしています。 私はよく、オープニングザハートの4枚目か、クリエイティブウェイの「内なる創造主」を使うんですが(理由はナレーションがなくてうるさくないからです(笑))、オープニングザハートの場合、だいたい、レゾナントチューニングのナレーションが始まったころから知覚が始まります。 でもそれって、オープニングザハートを聞いたことのある人ならわかると思うんですけど、ほとんどCDの進行を無視している状態なんですよね(笑) でも、それでも全然かまわないんですね。 私にとってヘミシンクCDを使うメリットは、「ヘミシンクCDを使えば絶対にううまくいく!」という、ゆるぎない信念です。 もちろん、最近のリーディングでは、やり方がかなり進化してきて、ヘミシンクCDを全く使わずに行う場合もあります。 ただ、私の場合はそういった場合はごくまれで、ほとんどの場合、たとえば過去世や魂の起源などの情報を引き出す際には、その人の潜在意識の奥深くから情報を引き出してくるので、ヘミシンクCDは使うことが多いです。 ただ、個人セッションでは、その場でクライアントさんを拝見しつつ、その方のハイアーセルフとつながり、ご質問に応じたメッセージを降ろしてくる必要がありますので、その場合はいわゆるノンヘミ状態で通常は行います。 ヘミシンクの意識状態でいえば、フォーカス10ないしは、せいぜいフォーカス12程度です。 でも、それでも、ハイアーセルフやアカシックとはちゃんとつながってるんですね。 ぶっちゃけ、フォーカスレベルと情報源へのコンタクトの接続の成否は関係ないんですね。 でも、なぜちゃんとした手順を守らないとガイドさんや、ハイアーセルフや、アカシックと接続できないとみなさん思われているかというと、その思いがそういった現実を作り出しているからなんです。 「いや、そんなこと言われても〜」 などと思わないでください(笑) そういった意味では、非物質界のような思念が直に現実化する世界に関して言えば、物事は非常にシンプルなんだと思います。 本当はシンプルなのに、自分でどんどん難しくしてしまっている。 一般的にはそんなところがある気がしますね。 今までもブログで何度かヘミシンク的なコツなんかもお話ししてきましたが、こうやって実際にお会いしてお話ししてみないと、お伝えしにくいこともあるなと、今回大阪ミニワークで痛感しました。 リラックス(リーディングできるような精神状態)に入るように意図して、 シンボルを使うように意図し、 情報源(今回はハイアーセルフ)につながるように意図する。 これだけなんですけど、たとえば「意図って、なぁ〜に?」という問題が出てきます(笑) これは、我々の現実世界の常識が非物質界の非常識であるために起こってくる疑問です。 たとえば、会社に行くときに、家を出て、駅まで歩いて行って、電車に乗って、電車から降りて、会社まで歩いていく。 そんな日常生活においても、本当は、たとえば、 会社に行くと意図して、家を出るように意図して、駅まで歩いて行くと意図して、電車に乗ると意図して、電車から降りると意図して、会社まで歩いていくと意図することで、ようやく会社にたどり着きます(笑) 行為には必ず思いや観念が先行しているのに、そのことに気付いてないというか、生活がほとんどすべて自動化されていて、我々がもっぱらフォーカスしているのは、「行為」のほうなんですよね。 ところが、非物質界では、「思い」のほうにフォーカスするわけです。そうすると、自動的に物事が進行していきます。 でも、本当は現実世界でも同じ法則が適用されている(ただそれに気づいてない)だけで、このような非物質界で学んだテクニックは、現実世界でたとえば願望実現をするような場合にも応用していくことができます。 そういった意味では、繰り返しになりますが、リーディングも「思いが現実化する」ことのトレーニングの題材だとみることができます。 現実世界をより心豊かに生きる、これほど素晴らしいことはありません。 今回、個人セッションをさせていただいた中で、あるお客様がそのことを私に再確認させてくださいました。 本当は、ヘミシンクワークや、もちろん、リーディングもそうですし、瞑想なんかも、取り立ててやる必要はないという風にも見ることができます。 もし、生きることそれ自体の喜びを味わいに我々が今ここにいるとするならばです。 実際、そうなんですよね。 創造性、歓喜、愛、それが人間の本質ならば、何も変わったことをする必要はない。 でも、ある時期に、ツールとしてそれらを学ぶことによって、ある段階まで来ますとほとんどトレーニングは不要になりますし(私の場合は毎日リーディングさせていただくという特殊な仕事をしていますから、365日ほぼ毎日トレーニングしています)、そういった意味においては、ヘミシンクワークやリーディング、瞑想等によって、ほんの少しでも自分自身の潜在能力を高めることができたら、より自分が送りたい人生を送れる気がします。 ぜひ、より多くの人に、ヘミシンクワークや、リーディング、瞑想その他のツールを活用していただき、人生をより有意義に生きていただけたらいいなと思っています。 Some rights reserved by Norio.NAKAYAMA | |
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