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多次元的に見た坂本龍馬暗殺の真相
 
2014年4月5日 11時24分の記事

今回は、坂本龍馬暗殺の真相に迫ってみたいと思います。

(坂本龍馬の暗殺には10個ぐらいの説があるみたいなんですが、上のサイトはそれを紹介するものです。スマホからは見れないみたいなんで、パソコンからご覧ください。)

基本的には、アカシックレコード・リーディングととらえていただいて結構ですが、私の読者ならお分かりのように、私は情報源によって名前を変えています。

龍馬のハイアーセルフにアクセスし、そこから情報を引き出していますから、私の言い方ですと、ハイアーセルフ・リーディングということになります。

まあ、細かい話は抜きにして、早速リーディング結果をご紹介したいと思います。


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<1回目のリーディング>

坂本龍馬は、会ってみるとびっくりするほど若いです。

20代ぐらいに見えます。

龍馬が言うには、龍馬を暗殺したのは、「今井」だと言います。

今井が龍馬を、佐々木が中岡を討ったのだと言います。

それは、当時、龍馬は負傷しているという噂があり、手練れはむしろ中岡だろうという読みがあったのだと言います。

そのため、剣の腕に優れた佐々木に中岡を討たせ、龍馬は今井が殺したのだとか。





龍馬暗殺の様子を語ってもらうと、状況はよく言われているのに似ています。

襲撃は5名により行われたと言います。

主犯は今井と佐々木ですが、そのほかに番頭を討つ人物が一人、あと二人はおそらく見張り役なのだと思います。

たった二人を暗殺するのにはたいそうな人数とも思えますが、そのように伝えてきます。

龍馬によると、暗殺は深夜2時頃だったと言います。

当時、風邪をひいていたらしいのですが、離れで中岡と酒を飲んでいたと言います。

その時の飲酒量がすごかったらしく、襲われたときには、すでに戦える状態ではなかったのだと言います。

私(imimi)は、当時のいつ誰に狙われてもわからない状況や、すでに何度か襲われている状況を考えればちょっと不用心すぎると思ったのですが、とにかくそのように伝えてきます。





龍馬と中岡暗殺は、暗闇の中で行われたと言います。

出回っている再現では、暗殺者は「坂本先生、お久しぶりです。」と尋ねてから龍馬を討ったとされていますが、実際にはそうではなく、無言で足音を消して忍び寄ってきたのだと言います。

そして、一気に部屋に押し入り、かなりの格闘があったと言います。

それは、2対2ですし、中岡はかなりの手練れです。

また、坂本も、泥酔しているとはいえ、腕力が異常に強かったみたいで、今井の切っ先を両腕で耐え忍んだみたいです。

しかし、勝敗を決めたのは、目だったという印象があります。

何らかの理由で、佐々木と今井は、暗闇でもよく目がきいたのです。

行灯の光ぐらいはあったのか、なかったのかはわかりません。

しかし、坂本と中岡にとっては暗闇同然なのに、暗殺者はなぜだかわからないけれど目がよくきいた。

それが、最終的な勝敗を分けたのだと言います。





龍馬自身によれば、佐々木と今井達というのは、基本的には幕府側の人間で、坂本を良く思っていないグループに属していたのだとか。

ただ、龍馬の話を聞いていて、私はかすかに、西郷の印象を感じ取っていました。

でも、龍馬からは、西郷が主犯だという言い方は出てきませんでしたが。

当時の状況は、幕府が転覆するかどうかの瀬戸際で、敵味方の区別もつきにくい状況だったんだろうと思います。

また、どっちの味方なのかについても、微妙な状況というのがあったんでしょう。

龍馬の話では、西郷とは個人的に懇意にしていたと言いますし、土佐藩は自分の出身であり(味方である)、したがって狙われるとすれば幕府をおいてほかにはないといったニュアンスを投げかけていました。

それ以外の紀州藩や長州藩については聞かなかったんですが、話題にならないということ自体、無関係だということなんだろうと思います。





龍馬のいる領域ですが、それほど高次元ではなく、おそらくフォーカス35程度だと思います。

妙に印象的だったのは、龍馬が思いのほか若かったのと、周りの静けさでした。

龍馬は、川岸(私には川が見えませんが、近くに川が流れていることが直観的に感じられてきます)の土手に腰かけているような印象で、周りの自然のリアリティが素晴らしいと感じました。

そこは、龍馬が作り出したリアリティです。

そして、何より現代に生きる我々にとって新鮮だったのは、龍馬が自然の中にいたことです。

街中の喧騒の中ではなく。

その自然があふれている様子や、周りの静けさが、その龍馬の意識領域にいる私にとってなぜか意外性のあることだったのです。





非公開とさせていただいている部分があるのですが、そのリーディング中に、龍馬はある時期、幕府の隠密(おんみつ)としてスパイ活動に従事していた時期があると言われました。

おそらくは、脱藩した後のことなんだろうとは思います。

つまり、坂本龍馬は、ある時期、幕府側の強力なバックアップがあったのだという風に感じます。

しかし、最終的には、幕府側の裏切りにより暗殺されてしまったのだと感じます。

龍馬自身は、西郷とは懇意にしていたとリーディング中に語っていますが、幕末の動乱期において、西郷の心中もゆれ動いていた可能性もあります。

もしかしたら、表舞台では幕府側と討幕側(長州、薩摩)という図式が成り立ちますが、裏では皆つながっていたのかもしれません。





<2回目のリーディング>

龍馬暗殺の背後にいた黒幕に焦点を当ててみました。

時は、1864年頃にさかのぼります。

つまり、龍馬暗殺の3年前です。

坂本龍馬が女性(芸者さんか何かです)と一緒にいるのがフラッシュバックのように感じられてきます。

視点を変えて、グーグルアースのように京都をズームアップして近づいていきます。

京都の街並みが感じられてきます。

鴨川のあたり、そして京都の繁華街の賑わっている様子を感じます。





龍馬暗殺の計画自体は、かなり早い時期から(2〜3年前から)あったのだとリーディングでは伝えてきます。

当時、龍馬を討幕の下手人として公然と非難できる立場にあったのは、幕府です。

特に、亡くなる直前は、今風の言い方でいうと指名手配のような感じで追われていた様子が感じ取れます。

龍馬は、薩長同盟の立役者ですから、薩摩藩と長州藩から多大なる守護を受けていたのを感じます。

逆に言うと、そういうバックアップ体制がないと、明日をも知れぬ命だったのです。

当時の薩摩藩と長州藩は、非常に強力な力を持っていましたし、情報網もすごいものがありましたが、リーディングによれば、龍馬暗殺は一瞬の不意を突かれたのだという言い方をしてきます。

私には、具体的な藩名を挙げると薩摩藩内部に、龍馬に関する情報を外部にリークさせた人物がいると感じます。

それは、薩摩藩内部においてその権力をピラミッド構造に位置付けると、頂点からみてわずかに下のところの階級に位置する人物だったと感じます。

現代になぞらえると、株式会社における重役ぐらいな感じです。





この人物は、龍馬に対する個人的な恨みは一切ありませんでした。

ただ、これも現代風の言い方をすれば、金や地位などをちらつかせられて、龍馬に関する情報を外部にリークさせたみたいです。

その外部とは、公家側の人間だと感じます。

龍馬は、幕府だけではなく、公家側にも敵がいたと感じます。

それは、当時の公家というのは、江戸幕府成立以来、幕府からかなりの恩恵を受けていたからです。

当時の公家の人というのは、非常に保守的ですし、自分で何かを変革したり、身をたてようという気質を持ちませんから、支えてもらっている幕府が倒されることに漠然とした不安感を感じていた可能性があります。

そういった状態で、よそ者の龍馬がしゃしゃり出てきたわけですから、面白くないわけです。





しかし、所詮、公家側の人間ですから、時機を見定めてから行動したのだと思います。

つまり、幕府に恩恵を受けておきながら、討幕の機会も狙っていたわけです。

そこで、龍馬が薩長同盟を成立させて、討幕の機運が高まるまで待ったのだと思います。

そしてこの公家側の人間が、薩摩藩の重役的地位にあった人物と接触し、薩摩藩と長州藩の龍馬に対する警護が薄くなる時期をリークさせ、龍馬が潜伏している宿の見取り図を手渡させたのだと思います。

私は、この公家側の人間とは、三条 実美(さんじょう さねとみ)だと感じます。

その後、薩摩藩の当該人物あるいは三条実美は、幕府側の人間にこの情報を売ったのだと思います。

そして、1867年11月15日未明に、見廻組のものを遣わせ、龍馬と中岡を討ったのです。



以上が、今回の坂本龍馬暗殺に関するリーディングでした。


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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. 石田 2014年4月5日 21時26分 [返信する]
竜馬暗殺を自供したとされる今井信郎は、
真犯人をかばっていたのかと思っていましたが、
本当に実行犯だったんだですねぇ〜

 

2. いみみ 2014年4月5日 23時28分 [返信する]
コメントありがとうございます。

私には、そう感じられましたね。

また遊びにいらしてください!

 

3. あいうえお 2014年7月15日 0時6分 [返信する]
三条実美は、龍馬と慎太郎の死を非常に悲しみ、二人の死後に神前式の葬儀をして御霊を弔い、歌を詠んでいます。しかも三条実美の母は土佐出身です。暗殺の首謀者は幕府、実行犯が見廻り組であり、倒幕派の三条実美は一切関係ないと見るべきでしょう。

 

4. いみみ 2014年7月15日 9時26分 [返信する]
コメントありがとうございます。
あくまでも今回のリーディング結果は、私が非物質的に見た主観的事実なので、ご自身で好きなように解釈していただいて構いませんよ。



 

5. アシカビヒコ 2014年7月17日 5時45分 [返信する]
幕末時代、深刻な問題だったのは国内情勢ではなく対外情勢。各藩も幕府も日本をどう防衛していくかが、最重要課題だったと思います。竜馬暗殺に公家がかかわるということはあり得ると思います。詳しい人間関係はまったく無知ですが、三条がそれほど死を悼むということは、逆に怨念防衛と周辺目つぶしの可能性もあると、素人は感じます。

 

6. いみみ 2014年7月24日 20時31分 [返信する]
コメントありがとうございます。
私は歴史については全く無知で、今回の情報の中にある三条実美もリーディングで初めて知りました。なので、なんともコメントの仕様がなく申し訳ないのですが、龍馬は当事、誰に狙われてもおかしくはない立場ですからね。

霊的に見ますと、龍馬は闇に遣われていた光としての存在が浮きあがってきます。光は闇に照らされ一層輝き、その輝きを人々の神我に知らしめ、その後役目を終えて再び天に帰っていったんだと思います。

 


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