リーディング時の意識状態と現実世界での活かし方 | |
2014年6月16日 13時22分の記事 | |
早起きは三文の徳という言葉がありますが、朝起きたばかりというのは、リーディングに適した状態であることが多いです。 ちょっと前まで睡眠(別の意識状態)にいたので、別の意識状態を思い出しやすいというのもありますが、それだけではなく、いわゆるマインド(心)がクリアだというのも理由としてあげられそうです。
リーディングで特に邪魔になるのは、感情の動揺です。 感情が喜怒哀楽に大きくぶれたとき、リーディングに適した精神状態ではなくなることが多いです。 これは、ヘミシンクをさかんにやっていた時にも何度か経験しました。 リーディングでも一緒なんですね。 精神状態を水面に例えますと、水面に波が立たない状態が理想です。 水面に波が立った状態(怒りや悲しみ、強い歓喜が生じた状態)は、リーディングには適しません。 いわゆる瞑想状態でもそうですよね。 瞑想状態は、ベクトル的には感情が動揺している状態とは真逆にある気がします。 実は人間の意識状態は瞑想中も様々であり、いわゆる顕在意識に近い状態もあれば、睡眠時に近い状態もあります。 ヘミシンクではどちらかというとウェイトを後者の睡眠時に近い状態におかれることが多い気がします。 この方がさらに深い意識状態を誘発しやすいんですよね。 ただ、その代わりといってはなんですが、寝やすいですけどね(笑) 私は瞑想中にもこの意識状態を好む傾向があります。 それは、ヘミシンクでの意識状態が体に染みついていて、ノンヘミでの瞑想でも無意識にそちらを好む傾向があるからです。 多くのヘミシンカーがヘミシンク中に寝ている(と思っている)体験をするのも、このヘミシンクで使われている特有の意識領域に原因があったりします。 最近思うのは、ヘミシンクは変性意識に誘導するのにきわめて有効なツールではあるのですが、なんていうのか適切な表現が見当たらないのですが、「その人に合った」意識状態に入るには、ヘミシンクが邪魔になる場合も時としてあることを感じます。 この点、朝に行うヘミシンクを使わないリーディングは、自分にとって適切で好ましい意識状態を探るのに最も適していると感じます。 自分にとって好ましい意識状態というのは、自分自身が一番よく知っているんですよね。 いわば、いついかなる時も、我々は自分で自分を導いているわけです。 もちろん、起きて活動しているときにも。 羅針盤は常に自分自身にあります。 というわけで、今回は最近感じる意識状態の微妙な変化についてお話しました。 我々は、いついかなる時でも、自分自身が普通だと思っている感覚というのがあります。 人と比べる必要のない、自分だけに流れている感覚です。 その感覚を用いて、我々は今ここに生きていると感じています。 ただ、生きる知恵として、この我々が当たり前だと思っている感覚を、ちょっとだけわきに置いてみるのも、現実世界で生きる上で困難な出来事を打開する際に役に立ったりするときがあります。 私なんかもそうですが、人間ってあせると雑念だらけになったりします(笑)。 そういった時に、現状を打開する一つの知恵として、瞑想やリーディングを活用するのも、ありかなという気がしています。 | |
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