癒しをもたらす「祈り」について | |
2014年6月19日 0時49分の記事 | |
最近特に、個人リーディングのほうで、不治の病と考えられている末期癌についてのリーディングの依頼が続いていたり、あるいは個人のリーディングでも今までになかった重たい依頼が来ているので、癒しを必要としているすべての人のために記事を書きたいと思います。 テーマは、信仰心についてです。
生きている内はまだいいです。 自分で自分を救えますから。 それは、病気を克服するという意味ではなくて、精神的に自分自身が救われる方向に自分自身を導くことができるという意味においてです。 ところが、死んだあとはそうとも限らないことがあります。 例えば、フォーカス23のような囚われ領域にいるような人については、自分の信念で築いた世界に無限ループのように閉じ込められてしまうことがあり、なかなか自力では抜け出すことが容易でない場合もあります。 何事も大切な学びではあるんですが、自分で自分を救うすべを知る事ができたら、どんなにかいいことでしょう。 その一助になりうるのが、今回お話する「祈り」です。 祈りとは、より大きな「自分」に対する純粋な思いのエネルギーだと感じます。 それが、やがて自分自身や他人に還ってくるものです。 祈りには、特定の波動があり、祈りの程度によってどこまで高次元まで届くのかが決まります。 その届いた程度に応じて、同じ程度のエネルギーが自分や特定の誰かに還ってきます。 人は、祈ることで救われる側面があります。 それはつまるところ、自分で自分を救い出しているところがあります。 苦しいとき、どうしていいかわからない時は、自分が想像しうる最も高貴な存在に向けて、祈りをしてみてください。 その時には、純粋に感謝の気持ちだけを伝えます。 もしくは「愛」でもいいです。 ただ、「愛」は執着を持った「愛情」にすり替わることがありますから、感謝のほうがやりやすいです。 祈りの対象を、抽象的に「神」としてもいいです。 痛みが激しいとき、その痛む部分を光で包み込むようにして、神にありがとうございますとつぶやいてみてください。 ありがとうございますといった時の気持ちを光に変えて、痛む部分を包み込み、癒すように意図してみてください。 神への感謝の気持ちを言葉に表現してもいいです。 ここでいう神とは、本当はより大きな「自分」自身を指しています。 つまり、自分が自分に助けを求めていることになります。 それでいいんです。 苦しいときに何かにすがるというのは悪いことではありません。 ただ一心にすがることで、自分自身が一瞬救われます。 そうすれば、他に救いの手が自分に差し向けられていることに気付けるかもしれません。 あるいは、自分はあってなきがごときもので、最初から救われていることに気が付くかもしれません。 本当の癒しは自分自身の内面から起きます。 自分で自分を癒すことで、信念によって形成された病的状態を融解し、瓦解させ、もとの正常な状態に戻すことができます。 つまり、真のヒーリング(healing、癒し)は、自分自身の内面から生じます。 自分自身のより優れた「自分」に救いを求めて、自分で自分を救ってあげてください。 それが、自分を生かし、人も生かす道につながっていきます。 今抱えている苦しみは偶然ではなく、やがては解放に向かうときがきます。 それまで、自分や進化したより優れた「自分」の実現力を信じてみてください。 その際に、祈りを活用してみてください。 自分の良く知っている神に祈ってみるのです。 「神様ありがとうございます。 私はあなたのおかげで、今まで生かされ、自分自身の可能性を追求してくることができました。 私自身は常に、あなたと共にあります。 あなたへの愛は、私への愛にほかなりません。 あなたを愛するように、私自身を愛しています。 どうかわたしを癒してください。」 このように、見返りを求めず、純粋に感謝の気持ちを捧げて、祈りによって癒しを求めてみてください。 その祈りは、実体を伴って、あなた自身のもとにやがて還ってきます。 それが、癒しの力です。 あなた自身をバランスのとれた状態に戻す力です。 | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. 花まる 2014年6月19日 11時55分 [返信する] いつも参考になる記事をありがとうございます 今回 特に勉強になりました 2. アシカビヒコ 2014年6月19日 12時18分 [返信する] 感謝の祈り、重要ですね。とても参考になりました。ありがとうございます。
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