リーディング結果のご紹介(PART 2) | |
2014年8月17日 21時42分の記事 | |
それから2か月ほどして、お父様が亡くなられたという連絡が入り、その後で観させていただいたのが、今回ご紹介させていただくリーディング結果になります。
お父様のほうに意識を向けてみると、「助けてくれてありがとう。」とか、「生きていてくれてありがとう。」とか、「〜でありがとう。」といった印象が強く感じられてきます。 おそらくは、これが今のお父様の心境に近いのかなと感じます。 私には、これから進化の階梯を進んでいかれる何人かのお父様が同時に感じられてきますが、その中の一人(ある進化レベルに到達したお父様)が次のように見えてきます。 黒っぽいスーツを着ていて、見た感じは60〜70代ぐらいです。 すらっと背が伸びていて、シャキッとした印象なのですが、一つだけ注目すべき点があります。 それは、頭上15〜20cmほど離れたところに、光り輝く輪が見えていることです。 これは、最初お父様の信念体系が作り出しているのかなとも思ったんですが、そうではないみたいです。 我々の言い方からすればオーラ(の一部)になるのですが、主にアストラルレベルでの一定の霊的な修行を積んだ結果、このような形でエネルギー体としてその様子が顕現されているみたいです。 ですから、向こうの人は、どの段階のレベルにあるのかが、見た目で区別できる可能性があります。 それは、上で申し上げたその人から放たれるオーラの形・輝きなどによって瞬時に区別できるものと思われます。 私が今見ているのは、今後お父様が霊界の病院から退院されて、順調に進化していった場合に最初に到達されるレベルからみて2�・3進んだ領域にいるお父様のようです。 以下、お父様からのメッセージです。 「Yへ (私は)今、多くの人に助けてもらいながら療法しています。 早く元気になれることを願っています。 時折、Y達が訪れてくれるのがうれしいです。 ありがとう。 私は今まで、自分自身の葛藤の中でもがき苦しんでいました。 ですが、ようやくその出口に差し掛かってきました。 大切なことは、希望の光を常に見出すようにすることです。 そうすれば必ず、助けの手が差し伸べられます。 私には幸い、多くの助力の手が差し伸べられました。 これは私が今までにした善行のおかげなのかどうかはわかりませんが、骨身に染みるほどありがたいことだと痛感しています。 最近、感覚が鋭敏になったせいか、しきりにそのこと(自分がしてもらったことがどれだけありがたいことか)を思います。」 (お父様は現在、F27という領域にある「天の川病院」というところに入院しています。病院に意識を向けてみると、そのようにテロップで出てきました。「天(天の川)に通ずる途中にある」という意味合いが込められています。この病院はお父様の信念体系が作り出しているものではなくて、多くの人の共有信念によって作られた公共施設です。) (以下は、お父様のガイドさんの言葉です。顔はどことなくお父様に似ているのですが、服装が紫色の着物姿をしています。) 「この病院は、多くの人のボランティアによって成り立っています。 みずから志願して人の役に立ちたいという人々の仕事によって成り立っています。 現実世界のような報酬はありません。 唯一の報酬は、奉仕をしたときに受け取ることのできる、自分自身の内側から出てくる喜びに似たエネルギーです。 これが何より心地良い。 自分自身を浄化してくれるとともに、さらに進化していける原動力となります。 喜びに似たエネルギーと言いましたが、これを一文字では「愛」と表現してもいいです。 そうして再び、自分が誰かに愛を配るようになるのです。 内側からくる喜びが先か、喜びを配るのが先か、明確な差異はありません。 とにかく、自分が与えることで、通常はそれ以上のものを受け取ることが出来るのが、霊界の仕組みです。 この法則に一切の例外はありません。 私の知る限り最も多くの愛を受け取り、愛を与えているのは、ブッダと呼ばれる存在です。 私とは全く異なる次元にいるものの、その存在を感じ取ることはできます。 仏の道は、誰にでも開かれています。 そこでの可能性は無限です。 どれだけ多くの愛を顕現してもいいのです。 しかしそれが出来るかどうかは、本人の意思次第、努力次第ということになります。 衆生を助けるということに、それほどの意味はありません。 自分自身を救い出すことが最も大切なことなのです。 それが、より多くの助けを呼び寄せ、やがては自分の範囲が拡大して、より大きな「自分」として多くの人を助けるようになります。 そこに、助けようという意図はありません。 しかし、結果的にそうなります。 その境地ではすでに、すべては自分であるという明確な認識の下で成し遂げられます。 ですから、病院で働く人々は、あなた方の感覚からすればボランティアなのですが、実際にはそうではないというところがあるのです。」 お父様は現在、意識が戻ったり、また眠りに落ちたりといった繰り返しのようです。 死後、いきなり活動し始めるということではないみたいです。 お父様のガイドさん曰く、「適切な移行準備」があるみたいです。 その人の意識状態に応じて、無理のない範囲で、適切な以降措置がとられていきます。 お父様の場合には、死後もまだ入院が必要なのです。 それは、自分の中ではまだ死んでいないという感覚をどこかで否定していないからです。 ですが、夢見の状態の時に、生前よりもずっと多くの情報を受け取ることができるようになってきています。 私(お父様のガイド)との接触も、そういった夢見の時におこなっています。 ですから、彼(お父様)は私の存在に気づいています。 気づいていて、リアルに合っている感覚があるのだけれども、夢から覚めると誰だかわからない、そんな感覚かもしれません。 お父様のガイドさんは言います。 「今後、しばらくの間、彼とのコンタクトはずっと夢の中で行うことになります。 やがて彼の意識が今レベルを超えてどんどん拡張していけば、自分から、今の環境を抜けて、我々のところまで会いにこれるようになります。 我々の世界(お父様のガイドが住んでいる世界)は、あなた方の物理的宇宙と重なって存在していて、ちょうど太陽系をちょっと超えたあたりにあります。 幽玄界というのがあり、ちょうど太陽系の端っこあたりで、そこを超えたところが実在界と呼ばれる冥界の入り口になっています。 実在界には、7つの階層があります。 (あえて実在界という言葉で以下表記します。死後、我々の持っている五感はさらに研ぎ澄まされ、五感を超えた感覚も五感と同様にリアルに感じられる得も言われる現実感覚が生まれてきます。そういった世界である意味合いを込めて、「実在界」という言い方をここではしています。この言葉自体、お父様のガイドさんからテロップで示されました。) それぞれのレベルがさらに3つに分かれていて、全部で21の階層から成り立っています。 そこでは、各人が行うべき課題というものが用意され、通常はその人物より進化した存在(ガイド)が教師役として常にいて、適切な助言を受けながら課題をクリアしていきます。 実在界には移動感覚というものがなく、すべては瞬時に意念の力でもって移動が完了し、会いたい人には瞬時に会うことができます。 しかし、あなた方から見たところの「死者」は、生前は地球上の重力に支配されていたのと同様、自分が到達した階層までの人しか実際に「会う」ことはできません。 しかし、夢見の世界でならそれ以上の人とも会うことができます。 それは、あなた方の世界と同様です。 いわゆるブッダと呼ばれる存在は、我々(お父様のガイド)から見れば死後一気に階層を飛び越して進化していったような印象を得ますが(この時、お父様のガイドはどこからからか情報をダウンロードしながら話してくれています)、実際にはそうではなく、地球上で生きているときから、同時に霊界の階層でも課題をこなしていって、死後速やかにしかるべきところに移動していたのです。 これは、キリストも同様です。 いわゆる、悟りの境地とよばれるものは、実在界には存在しません。 悟りとは、悟っていないという現実を内包しているのが真相です。 実は、悟っている、悟っていないという明確な区別は、どこにも存在しないのです。 それは、我々が一人であって一人でないのと同様です。 おわかりかな? (この言葉には、あなたにはわかるでしょうという意味合い、エネルギーが同時に込められているのが感じ取れます。) 我々がやるべきことはただ一つです。 あるがままでいること、これだけです。 自分であって自分ではないものに変身する必要はありません。 地球上では多くの返信作業が伴いますが、こちらではむしろ、そういった変身作業を脱ぎ捨てていく必要があります。 そうしなければ、上の世界には行けない仕組みになっています。 地上ですでに脱ぎ捨ててきたものは、ロケットのように進化の階梯を進んでいき、やがて星になります(光り輝いているようにしか見えなくなるため、このような表現がとられています)。 しかし、物事には順序があります。 あせる必要はありません。 最終的には皆、光の領域に入っていきます。(私達現実世界にいるものから見て光にしか見えない領域。でも、本来は別に光っているわけではなく、本来のあるがままの実相が顕現しているだけです)。 無明と光明という言い方があります。 ですが、本来は無明も光明もないのです。 あるのは、「それがそうあるという状態」のみです。 そこに善悪、正邪を持ちだす必要はありません。」 そういった方向性に、お父様は最終的に進んでいく可能性が高いということを、ガイドさんは指摘してくれています。 お父様が生まれ変わる可能性についてガイドさんにお聞きしてみました。 すると、今後、お父様には、ある一定の進化レベル(21の段階すべてを終えた段階)に到達した時に、3つの選択肢の中から自分で選んでいくことになると言います。 一つは、地球よりも進化した惑星(環境)で体験を積んでいく選択です。 もう一つは、地球と同レベルの惑星(環境)で体験を積んでいく選択です。 最後は、生まれ変わるのではなくて、誰かの助けをするようになる選択です。 我々と同じ地球に生まれ変わる(再生する)というのは、針の穴に針を入れるような感覚でしかとらえることのできない(つまり、そういった状況はほとんどない)という印象を得ました。 それほど、今の地球というのは、死後進化した存在にとっては魅力の乏しい世界に映るみたいです。 もちろん、自分の選択で選べますから、そこに我々の地球が入っていてもおかしくはないのですが・・・ ガイドさんによれば、多くの魂は、地球以外の選択肢を選ぶそうです。 例え上で申し上げた2番目の選択肢を選ぶ人であってもです。 お父様の場合、順調に進化していけば、1番目の選択肢を選ぶ可能性があるということです。 お父様は、もっとより大きなエネルギーを顕現させたいという夢を持っています。 それは、地球上では実現できなかったことです。 そういった壮大な試みに取り組んでみたいので、あえて体を伴った現実世界に再び舞い降りて、そこで様々な体験を積んでいくことを希望されています。 ちなみに、お父様には過去世が256存在していますが、それは地球での転生だけではありません。 上のこれからお父様が進むことになる惑星での体験も、そこに含まれています。 ですが、上で申し上げたのは、お父様が直接体験されるものなので、類婚のメンバーが通常行転生とは異なっています。 (類婚とは、より大きな「自分」(=トータルセルフ)の構成員であり、霊的な家族のようなものです。通常の輪廻転生では、この霊的な仲間が過去世、未来世という形で転生を繰り返しています。その中に自分の人生も含まれています。) お父様には、生前病床のもとであったかもしれない動揺や、不安、苦しみ、混乱状態はありません。 それらからは既に解放されています。 ただ、一定期間、病院で寝たり起きたりを繰り返している状況で、医師や看護師など適切なスタッフのケアのもと、治療が行われています。 ただし、投薬は行いません。 点滴のようなものをしている印象が若干感じられてきますが、これはお父様の信念体系が現実化したもので、私(imimi)から見れば実際そのように見えてきますし、お父様もそのように体験されている可能性が高いです。 しかし、我々の常識を超えるところですが、それが真実かどうかはわかりません。 もっというと、唯一の真実というのは、霊界には存在しません。 仮にあるとすれば、その人が信じるところが、真実としての意味合いをもってきます。 以上が、今のお父様の状況に対するリーディング結果です。 <Y様の感想> (お父様からY様へのメッセージに対して) 私は今まで、自分自身の葛藤の中でもがき苦しんでいました。 ですが、ようやくその出口に差し掛かってきました。 大切なことは、希望の光を常に見出すようにすることです。 そうすれば必ず、助けの手が差し伸べられます。 私には幸い、多くの助力の手が差し伸べられました。 これは私が今までにした善行のおかげなのかどうかはわかりませんが、骨身に染みるほどありがたいことだと痛感しています。 最近、感覚が鋭敏になったせいか、しきりにそのこと(自分がしてもらったことがどれだけありがたいことか)を思います。」 私の我儘ですが、もう少し父もメッセージをくれたらいいのにと、思ってしまいました。 (お父様がF27で医者や看護師にケアしてもらっている点について) 父は一人ぼっちなのではないかとそれが一番心配しておりましたので、父は多くの方に見守られ助けられているのだと分かり感謝の気持ちでいっぱいです。 imimiさんのおかげで今は心も落ち着いてきておりますが、時折心が張り裂けそうなほどにさみしさがこみ上げてきますが、強い感情がこみ上げてくると、その感情を眺めて感じようとするだけで「スッ」と消えてしまうのが不思議です。 ですので、今はあえて「悲しもう」 と意図しない限り、悲しみの感情と一体となることはほとんどなくなりました。 これは本当に自分でも不思議でなりません。 この悲しみがずっと続くと思っていたので。 今思うことは、父の死は事実でも、それに付随する思考や感情はもしかして幻なのでは? と、感じることがあります。 imimiさん、もしお時間があったら教えて頂きたいです。 これまで数回、imimiさんにリーディングをして頂き、今回の父のことでは感情的になってメールをしてしまったこともありましたが、どうかお許し下さい。 imimiさんに何度感謝してもし足りないくらい感謝しております。 本当にありがとうございました。 また何かお願いすることがあるかと思いますが、どうかその時も見捨てずにimimiさんのお力をお貸しください。 私も日々瞑想しながら、「私は誰か」の答えを体験したいと思います。 | |
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