エネルギーの消費から、エネルギーの循環へ | |
2014年10月5日 9時31分の記事 | |
【パリモーターショー14】ルノー から究極のエコ コンセプトカー、EOLAB …燃費は100km/リットル レスポンス フランスの自動車大手、ルノーは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、コンセプトカーの『EOLAB』を初公開した。・・・欧州複合モード燃費100km/リットル、CO2排出量22g/kmと、世界最高レベルの燃費性能を実現した。
今の文明は、エネルギーを消費する文明です。 いかなる活動も、エネルギーを消費することで成り立つ社会です。 それは、文明を築き上げている人間が、基本的にエネルギーを消費する生命体だからです(仮に「消費型」の生命体と呼びます。)。 したがって、上のように画期的な車が開発されどんなに低燃費になったとしても、基本的には消費型の文明の上に開発されたものということができます。 ところが、我々の生活する地球、太陽系、宇宙を見ても、必ずしも消費型の生命体だけとはかぎりません。 たとえば、植物です。 植物は同化作用(光合成)によってエネルギーを生み出します。 自らも呼吸によってエネルギーを消費しますが(異化作用)、エネルギーを生み出しつつエネルギーを消費している点で、植物は非常に優れたシステムを持つということが言えます。 人間は、植物のようにエネルギーを生み出すことはしませんが、霊眼でみると光り輝く存在であり、癒しのエネルギーを与えることができます。 どの次元から見るかにもよりますが、人間の体を見ると、一つ一つの細胞が光の粒子でできているのが見えたり、 第3チャクラ(太陽神経叢)から第5チャクラ(のどのチャクラ)のあたりぐらいまでに広がる卵型の光り輝く球体として見えることもあります。 高次元領域から人間の本質的部分を見ると、後者のように見えることが多いです。 中心には神我(第4チャクラ、ハートチャクラ)があります。 現在、チャクラシステムは統合の方向に向かいつつありますが、ハート(ハイハート)が神我の中心にあることは、変わらないと思います。 その神我から、我々は植物の同化作用のごとく、他にエネルギーを与えることができます。 我々はどうしても、もらうことばかり考えてしまう傾向があります。 エネルギーもです。 ですが、自然界の法則は、与えたものが自分自身に還ってくるという法則になっています。 地球上でもっとも癒しのエネルギーを実感できるのは、木です。 ぜひ公園などに行って木を触ってみてください。 抱き付いたりしてもいいです。 幹まわりがかなり太い木であれば実感しやすいと思います。 松の木や桜の木なんかは、エネルギーが高く実感しやすいです。 ただエネルギーが高いだけでなく、精妙です。 清流の流れのような、すがすがしさ、透明感があります。 動物でも、人間以外の動物では、癒しのエネルギーを放出しているものが多いです。 それは、人間以外の他の動物が自然と一体化して生きているからなんだと思います。 一番わかりやすいのは、イルカ・クジラ類です。 霊性では人間よりも優れていると感じますし、人間は脳の機能の10%しか使っていないとしたら、彼らは20%は使っていると言われている高度な知的生命体です。 彼らは基本的にはシリウスに由来します。 あるいは、犬や猫も癒しの力があります。 彼らの無邪気さ、純真さは、多くの人間が忘れている霊性の本質的部分である歓喜を、人間に思い出させてくれます。 私には、犬と猫は違った魂の起源をもつと感じます。 猫はシリウス、犬はプレアデスに起源をもつと感じます。 猫と犬は基本的な性質が異なりますが、それぞれ人間とは有史以来から長い間ともに生活をしてきた生命体です。 彼らのもつ魂の質は、人間とは変わりません。 ただ、その発現のされ方や霊性の発揮の程度が、人間とは異なるだけです。 人間のほうがすぐれているということではないんですね。 あるいは、海や月も優れた浄化力を持ちます。 海の浄化力は、月(プレアデス)のエネルギーから来ています。 あるいは、太陽(シリウス)からは常に癒しのエネルギーが届いています。 物質的には熱や光エネルギーとして届きますが、霊的には生命体をはぐくむ高次元のエネルギーです。 また、大地(地球)からも、生命力に満ちたエネルギーが常に生物に届いています。 土に触れてみると、大地にも癒しのエネルギーが満ちているのがわかります。 我々のもついやなものを吸収し、我々を浄化統合してくれるように働きかけてくれます。 このように、多くのものは、与えられるばかりではなく、与えるものとして、癒されるばかりでなく、癒すものとして、分離の方向ではなく、統合の方向に機能しています。 それが、自然界の法則だからです。 転じて、我々の人間社会はどうでしょう。 都会的な生活は利便性を産み、人間は基本的に高度な生活を享受できているように見えます。 しかし、多くの場合、エネルギー消費型のシステムが行きすぎて、エネルギーが枯渇する方向へと進んでいる可能性があります。 エネルギーが枯渇する方向に進んでいるのは、社会システムだけでなく、それを構成する人間もそうです。 自然界から奪うだけ、他の動物の命を奪うだけでは、常に足りていないという状態を産んでいくだけであり、それが人間同士の奪い合い、殺し合いの生活へとシステム内で循環していきます。 足りていないという思いは、奪い合いという現実へと発展していきます。 同様に、癒されたいという思いは、癒されていないという現実を強化していきます。 与えられたいという思いは、与えられていないという現実を強化していきます。 でも、もしわれわれが、木やイルカや他の動物や、海や月や太陽のようにエネルギーを与える方向へとシフトしていったら、個人レベルでも、集団レベルでも劇的に状況は変わると思います。 自分が癒すこと。 自分が与えること。 自分が他の生命を慈しむこと。 そこに、幸せの秘訣があるように思います。 それが、癒しの循環を生み、与えられることの循環を生み、それが自らが慈しみを受ける循環を生むことになるからです。 | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. みつき 2014年10月5日 20時11分 [返信する] こんばんは。 昨日のセッションにて、とても楽しい時間をどうもありがとうございました♪ 犬のことを聞き忘れたと思っていたら、以心伝心でブログにアップして下さり、嬉しいです。 犬・猫はあの澄み切った瞳から、天使だと感じていました!!魂の質が人間と変わらないことについて同感です(*^^*) 2. いみみ 2014年10月5日 22時20分 [返信する] みつき様、コメントありがとうございます。 先日は福岡個人セッションにお越しくださいまして、ありがとうございました。 人間はいろいろな信念等をかかえながら生きていますが、人生ってもっとシンプルに生きていいんだということを、動物達が教えてくれる気がしますね。
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