「予知はいけない」は本当か? | |
2015年6月1日 23時35分の記事 | |
東京への出張が終わり、今山口で記事を書いています。 東京も暑かったですが、山口も負けないくらい暑いです。 ただ暑いだけならいいんですが、蒸し暑いんですよね。 私は北海道出身なので、いまだに山口の暑さに慣れていないのかもしれません。 まあ、私は寒さにも弱いんですけどね。 「暑い!」「寒い!」のダブルな感じになっておりますが。 これが林家ペー的な部分なのか?!
さて(笑)。 東京で私は、お話会のほうでは2015年に予想される災害についてというテーマでお話しました。 そして、宇宙創造スクールのほうでは、第1回目ということでリーディングの基本的なやり方から入り、特別講義ということで災害についてのリーディングの仕方や、災害だけでなく経済や戦争など今後20年ぐらいの予想しうる具体的な状況についてのリーディング結果をお話しました。 ところで、災害などの予知は地球のカルマに反するので許されないなどという情報を目にしました。 これはちょっと私としては見過ごせないので、僭越ながら自分のブログ上で私なりの見解を述べさせてください。 まず、どういった情報なのかを簡単にご説明すると、どうやらこの情報はシュタイナーの説のみに依拠しているようです。 シュタイナーによれば、自然災害等に関して、 「人間がこのような出来事を処理しようとすると、いかに恐ろしい方法で地球全体のカルマに介入することになるか、よく考えてください。 恐ろしい形で反応が生じるでしょう。例外的に、秘儀に参入した者が地震を予知したとき、自分のため、もしくは自分に近い者たちのために、その知識を用いることはできるでしょう。 しかし、その秘儀参入者たちは事態を知りつつ没するにちがいありません。 何千年・何百万年をとおして人類のカルマのなかに存在してきたことがらは、短期間で廃しされたり、無力にされたりしないからです。」 ということらしいです。 これを根拠に、シュタイナーは地震予知を否定していると結論付けているようですが、全くの読み違いだと思います。 シュタイナーは地震予知を否定しているのではなくて、来るはずの地震に直面するのを避けられないといっているだけです。 予測してはいけないとは一切言っていないのです。 これは大きな誤解です。 シュタイナーが生きたのは20世紀初頭のことで、今の地球とは違ってまだエーテル世界から強い干渉力を受けた時代でもありました。 エーテル世界を幽界ないしは四次元世界と言い換えてもいいです。 エーテル世界を知ることのできる人間は極めて限られていましたし、またエーテル世界が地球上に及ぼす影響力も強かったために、そういったことをしないようにと制限掛けをしたのだと思います。 ですが、今の地球はシュタイナーが生きた次元とは全く異なります。 100年前の地球よりもよりバイブレーションが上がっていますし、それに呼応するように、意識レベルの高いクリスタルチルドレンやレインボーチルドレンなどが地上に出現できるようになりました。 このような状況下では、本来、「誰でも」超能力や霊能力が潜在的に使える時代に入りつつあります。 いわば、人類皆が超能力や霊能力を使える時代に今後なっていくということです。 いわゆる霊的進化ととらえてもいいかもしれません。 やっていることは戦争など未熟でも、内面では個々の人類は振動数の上昇に伴い、自然に霊的能力を使えるようになっています。 ですから、全くスピリチュアルな用語を用いなくても、中身は非常にスピリチュアルな心理カウンセリングや、人間の持つ性的な偏見等の解放を通じてスピリチュアルな生き方をすすめていくような手法も取られるようになってきました。 そもそも、いわゆる予知というのは、動物ならほとんどすべての生き物が使える能力であり、動物としての側面を持つ人間とて同様です。 ですから、程度の差こそあれ、本来、誰もが普通に使えるものなのです。 では、なぜ予知能力などを使ってはいけないという風に制限をかけるのでしょうか。 およそ、イルミナティの強力な支配下にある今の世界においては、かならずこのような人間本来の能力の使用を否定するような動きが起き始めます。 皆さん、「美しき緑の星」という映画を観ましたか? いくら動画等をインターネットでアップしても、すぐに消されてしまう映画です。 その理由は、この映画を観ることによって「切断」が起き、社会的に洗脳されている人間を社会から解放する役割を持つからです。 なぜすぐに動画が消されてしまうかというと、消さないと困る人達がいるからですよね。 それがいわゆる闇の勢力(イルミナティ)という存在達です。 注意深く観察していると、人間の能力に制限をかけようとする組織的な動きが、社会にはあります。 今申し上げている予知能力についても同様です。 予知能力があるかないかだけが問題なのではなく、人間本来が持っている潜在能力が開花されると困る連中がいて、それを封じ込めるために、やみくもに霊的なことを否定したり、そのようなものを主張する人達を社会から除外しようとする動きがあります。 「〜してはいけない」という制限をかけようとする存在がいたら、注意してください。 今はもう、制限をかける時代ではないのです。 何かをしてもいいし、しなくてもいいです。 まったくもって自由なのです。 もちろん、自由をはき違えて他人をむやみに批判したりすることは許されません。 しかし、我々の能力や感性に関することにおいては、一切の制限は不要だと思います。 むしろ、我々自身が持つ感性や能力を存分に発揮して、自分も含めて人類全体のためにその感性や能力を使うことのほうが重要な気がします。 まずもって、シュタイナーが言ったことを根拠にしている時点で、それはすでに時代遅れのものです。 シュタイナーは予知能力の行使を否定していませんし、それは先ほど述べたように読み違えています。 そもそも、地球にカルマなどは存在しません。 カルマというのは、きわめて人間的な見方であって、より大きな多次元的視点から見ればすべて合理的に説明がつくだけであり、そこに人間の行為をいさめる道義的意味合い(〜をするとバチがあたるぞ)などといったものは存在しないのです。 今はむしろ、集合意識をより好ましい方向性に導いていく時代であり、一人一人が依存、執着、恐怖心を手放し、ほんのわずかでも集合意識により良い影響を与え、あらゆる能力を駆使し、凄惨な戦争や飢餓、災害などを減らし、皆で協力し合って助け合って生きていく時代です。 セスも述べているように、その地域に住む人々の集合意識が、当該地域に来る台風などの災害を悪化させることがあります。 人の想念が環境にも影響しうるという量子的原理が働くからです。 ですが、逆に言えば、人々の良い想念が環境に良い影響を与え、地震や火山などの災害の影響を最小限に減らすこともできます。 予知というのは、災害を回避するためにあるのではなく、最小限にするためにあるのです。 予知は、あってもなくてもよいものです。 でも、できることなら、もし日本のような地震大国、火山大国においては、出来る限りのことをして災害からの影響を減らし、人生を全うしたいものです。 そのように、ネガティブではなくて、ポジティブに考えることもできるのではないでしょうか。 私はそのように考えています。 この記事をできるだけ多くの方にシェアしていただければ幸いです。 「美しき緑の星」のように、本来あるべき状態を封印されたくないので。 また、皆さんはどう考えるのかを私に教えてください。 <写真:山口常磐公園で撮影した紫陽花と菖蒲> | |
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1. リラックス 2015年6月2日 13時16分 [返信する] imimiさん いつもブログ楽しみにしております。 今日の観点はこれからの時代の全ての点で大切な事だなぁと思います。 四次元をただ低次とみなしたり、闇を恐れ忌み嫌う古い観点のスピリチュアルを掲げる考えは今急速に変化、淘汰されてきていますね。 確かにイルミナティとくくられる存在のうちのある者は光への恐れや分離意識で人々の能力開花を妨げているのかもしれません。 その分離意識に反応するスピリチュアル界のものは、自らの心に潜む恐れゆえに「〜は危険だ」と言いますね。 本来高次元の視野から見ればイルミナティと呼ばれる、人間の視点からは見たら闇でしかない者にも大きな存在価値もありますし、私は彼らの中にも光と闇の統合に向けて意識を拡大している者も中にはいると、思うのですが、その辺りimimiさんのリーディングではいかがでしょうか? これからの和解や統合に向けて光だけが統合に向けて意識を拡大しているわけではないと思うのです。 ですから私は一見光の立場から「〜は危険だ」と煽る者も、対立意識から闇を推進し光の広がりを遮るイルミナティ側と、高次元の視点からは本当はあまり差はないと最近は感じます。
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