イルミナティ・フリーメーソンの歴史と本来の役割について | |
2015年6月3日 8時23分の記事 | |
>imimiさん いつもブログ楽しみにしております。 今日の観点はこれからの時代の全ての点で大切な事だなぁと思います。 四次元をただ低次とみなしたり、闇を恐れ忌み嫌う古い観点のスピリチュアルを掲げる考えは今急速に変化、淘汰されてきていますね。 確かにイルミナティとくくられる存在のうちのある者は光への恐れや分離意識で人々の能力開花を妨げているのかもしれません。 その分離意識に反応するスピリチュアル界のものは、自らの心に潜む恐れゆえに「〜は危険だ」と言いますね。 本来高次元の視野から見ればイルミナティと呼ばれる、人間の視点からは見たら闇でしかない者にも大きな存在価値もありますし、私は彼らの中にも光と闇の統合に向けて意識を拡大している者も中にはいると、思うのですが、その辺りimimiさんのリーディングではいかがでしょうか? これからの和解や統合に向けて光だけが統合に向けて意識を拡大しているわけではないと思うのです。 ですから私は一見光の立場から「〜は危険だ」と煽る者も、対立意識から闇を推進し光の広がりを遮るイルミナティ側と、高次元の視点からは本当はあまり差はないと最近は感じます。
コメントへのお答えを兼ねて、そもそもイルミナティとはどういった団体で、いつ生まれたのか、今後どうなっていく可能性があるのかについて、リーディングしてみたいと思います。 まず、起源ですが、言われているものよりも相当に古いと感じます。 私が感じるのは、325年の第1二カイア公会議です。 これにより、キリスト教の教義に大幅に改ざんが加えられたと感じます。 それまでにあったキリスト教の主要な部分にメスが入り、支配者に好都合なものに書き換えられたという印象があります。 当然、これを是としない人々がいました。 彼らは、秘密裏に本来の伝統的なキリスト教の教えを残そうとしました。 それが、イルミナティ秘密結社の発端だと感じます。 イルミナティもフリーメーソンも、本来は同根だと感じます。 フリーメーソンが兄だとしたら、イルミナティは弟のような関係かもしれません。 ですが、ここで私が言いたいのは、彼らには彼らなりの純然たる活動理由があり、それは真理を守り、それを探求するのだということです。 ですが、組織というのは、長年維持されていくと、本来の目的を失うことがあります。 フリーメーソン(イルミナティ)にしても同様です。 その兆しはすでに、5,6世紀頃に現れていたと感じます。 組織が広範囲に広まっていくにつれて、真理を守りそれを伝えるということよりも、真理を保持している者として支配力を行使していくといったように、微妙なんですが、ベクトルの方向性がずれていったと感じます。 ここでいう真理というのは、本来のキリスト教が伝えていた真理です。 ですが、そのうちに真理そのものはどうでもよいと言ったら語弊がありますが、それよりも支配力に重点が置かれるようになります。 最終的に彼らが目指すところは、昔も今もこれからもそうですが、世界統一政府の樹立です。 そのために、昔から、いろんなところに人を送り込み、影響力を影から行使してきました。 例えば、イギリス王室です。 スチュワード朝というのがあれば、その時代からすでにフリーメーソンの影響が及んでいるのが感じられてきます。 (注:リーディング後に調べたところでは、ステュアート朝というのが存在するようです。) この頃の世界情勢の重要な変化にも、彼らはその当時の権力者に援助するという形で関与しています。 このやり方は現代にいたるまで一緒です。 あとは、フランス革命、アメリカ合衆国の独立です。 これによって世界秩序がかなり大きく変化する兆しが生まれたと感じます。 ですから、フリーメーソン(イルミナティ)の活動は、リーディングによれば、闇の役割というよりは光の役割を果たしてきたところが大きく、むしろそちらのほうが本来の彼らの活動目標であったキリスト教の真理を伝えるという点にも合致してきます。 真理を伝えるという名目があったからこそ、特にフリーメーソンは昔から著名人にかなりの支持を受けてきたと感じます。 日本においては、明治維新にもフリーメーソンの働きかけがあったことは、もはや暗黙の了解事項といっていいのではないかと感じます。 八咫烏、大咫烏などとも関係してきますが、これについては微妙な判断が要求されますが、そのうちリーディングしてみたいと思います。 そして現代です。 多くの人は、フリーメーソン(イルミナティ)は、影の支配者として位置付けているはずです。 ですが、フリーメーソンであることを示す目のマーク、あれは、もともとは「真実を伝え守る」というところから出発していると感じます。 つまり、現代では、フリーメーソンの役割は表向きでは反転していて、本来の光の役割が闇の役割へと変わっているように見えていて、マークのみが本来の役割を伝えています。 ここでいう闇とか光には、良い悪いという意味は本来ないです。 ですが、人間が勝手に闇が悪で、光は善であると決めつけているだけです。 ちょっとわかりにくいですが、こういうことです。 今、地球上で支配的に活動している国や組織は、全体の流れから言えば光に見えていますが闇です。 それを影から支援しているグループがイルミナティ、フリーメーソンといわれる秘密結社です。 そうすると、イルミナティやフリーメーソンは闇を支援しているのだから本来的にも闇なのかというと、そうではありません。 本来は闇も光もなく、真理を探究する組織としての役割をもっているだけです。 要は、善も悪もなく、ただの真理探究者、真理探究グループとしての意味合いが存在しています。 だれが世界を牛耳るかは問題ではないのです。 そして、フリーメーソン、イルミナティの究極的な目的は、富の分配にあると感じます。 今、一部に偏っている世界中の富、それを作り上げているシステムをいったん瓦解させ、あらたなシステムを築き上げることによって、究極的には世界統一秩序を作り上げることが、彼らの変わらぬ最終目標であると感じます。 そのための動きは現代においても着々と進んでいると感じます。 ですから、彼らが本当に闇なのかは微妙であり、むしろ闇と光はコインの裏表のように表裏一体にとらえるべきではないかとすら感じます。 ちょうどそれは、ミカエルとルシファーが本来同じエネルギー系を表象しているのと一緒です。 今は、ちょうど過渡期であり、どの組織でもそうであるように、フリーメーソン、イルミナティの組織内部でも、二極化が進んでいると感じます。 ですが、やがて現在、彼らの中で支配的権力を持っているグループは、自然に瓦解していく可能性があります。 そうすると、地球上を支配している国やグループを影から支援する働きも、現在とはどちらかというと真逆になっていく可能性があります。 支配ではなく解放へと向かう流れです。 その先に何があるのかはわかりませんが、もしかしたらそれは、何度もリーディングで出てくる状態、すなわち、数百年後には世界には国というものがなくなり、あえて言えば共和国のような緩やかな連合形態が存在しているのみだと感じたことと関係性があるかもしれません。 ご質問者のお答えになっているかどうかわかりませんが、フリーメーソン、イルミナティについては、リーディング結果をふまえると私はこのように考えています。 結論を言うと、イルミナティ(フリーメーソン)には二種類あります。 光を演じるグループと、闇を演じるグループです。 光の部分と闇の部分の二面性をもっているといったほうが適切かもしれません。 ですが、やがて内部崩壊が起き、統合化の方向に向かうと感じます。 その後は、本来の働きに戻って、世界をより良い方向性に導いていくと感じます。 | |
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