神代文字とカタカムナ、ヤサカノマガタマについて | |
2015年6月3日 22時40分の記事 | |
ご質問と、それに対するお返事です。 >神代文字というのは、神社の巨石などに書かれていて、広島の厳島神社や、巨石群に書かれているとのことですが。 世界各地にも発見されているとも書いてあり、神話的な雰囲気がして、惹かれるものがあります。 ウキペディアによるとカタカムナ文書も神代文字だそうですが、普通の神代文字とカタカムナ文書との違いは何ですか。 内容はどのようなものが書いてあるのですか。誰が使っていたのですか。 次回からのブログで拝読します。 それと上記写真に勾玉とあるのですが、勾玉とは生命が生まれる前の姿だと読んだことがあるのですが、どのような意味で勾玉はできたのでしょうか。文字としての意味はどのようなものでしょうか。
巨石などに書かれているというのは、私はペトログリフぐらいしか知りません。 ペトログリフは、山口県の下関などで発見されている、岩に刻まれた古代文字です。 他方で、日本にはいくつかの神代文字が残されています。 カタカムナ文字もそうですし、ヲシテ文字、アヒル文字、豊国文字などです。 ウィキペディアによれば、カタカムナ文字も神代文字の一種だとされているようです。 ただ、日本の考古学では、日本書記や古事記以外の古い文献を認めないので、カタカムナ文字(文明)は偽書扱いされています。 しかし、時の権力者に不都合な文献は容易に偽書扱いにされるものであり、考古学とは別に何が真実味を帯びているのかを直観や洞察力によって見抜く必要があると感じます。 私個人は、リーディングの結果、カタカムナは真正の書であると考えています。 カタカムナは、今から1万年以上前に日本列島に存在していたカタカムナ人が残した文献で、超古代の科学書です。 今から数十年前に楢崎皐月という人物が、金鳥山というところで平十字と名乗る人物から巻物を見せられ、それを1か月ぐらいかけて写しとったものを、10年ぐらいかけて解読したものが、カタカムナです。 今から1万年前といえば、縄文時代と考えられますが、その時すでに日本列島には高度な科学技術を持った集団が存在していたということになります。 おそらくは、ムー文明の名残りだろうと思われます。 楢崎皐月によれば、カタカムナ人の叡智は現代人よりもはるかに優れた科学技術を含んでいて、その中にはフリーエネルギーの技術も含まれていたようです。 フリーエネルギーだけでなく、農業や他の分野などに応用可能な様々な科学技術について書かれているのが、カタカムナの文献です。 楢崎皐月の継承者であった宇野多美恵氏は、カタカムナ文字を途中まで解読したものを公開していましたが、数年前に事故死しています。 そのあとを継いだ研究者達によって最後まで解読されていますが、解読は一通りではなく、現在のところカタカムナ人の叡智まで到達している解読文献は皆無だと感じます。 カタカムナ人は現代人とは違った頭の使い方をしていたようです。 一言でいえば、直観を使った理解とでもいうべきものであったみたいです。 カタカムナ文字の解読については、私はまだ勉強を始めたばかりですから、勉強結果を公開するかどうかはわかりませんが、公開するとしてもまだまだ先になると思います。 あと、勾玉とありますが、写真は「ヤサカノマガタマ」について述べたもので、いわゆる勾玉とは異なるものです。 宇野多美恵氏著『相似象』第4号によれば、 「彼ら(古代人)は、このような長い天体の変遷、すなわち、生成発展、崩壊消滅、還元循環という新陳代謝が、 宇宙のタカマクラ(=宇宙の天体の座すなわち天球の全体)に、『七』の周期性をもって反復されている、と洞察し、 そのスガタを、万物万象の原型として、ヤサカのマガタマの七種の単玉で表象していたのである。」ということです。 つまり、写真の7つの玉は、宇宙球が見えない世界から生じ、恒星や惑星など種々の発展を遂げ、やがては崩壊していく新陳代謝とでもいうべき生成と発展が、「七」の周期性によって生じているということを述べているようです。 他方で、勾玉は、先史・古代の日本における装身具の一つであるとされていますが、その使用方法については、詳細は分かっていないようです。 ただし、上述の「ヤサカノマガタマ」との関係性を見ると、おそらくは装身具としての勾玉の起源もカタカムナ文明にあるのではないかと思われます。 しかし、本来のマガタマは、宇宙の新陳代謝を示す流転を示している点で、単なる装身具以上の壮大な意味を内包しているということは言えます。 | |
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