夢と現実の話 | |
2015年9月4日 22時51分の記事 | |
「夢」という言葉には、2種類の意味があります。 ひとつは、目標のことをさす「夢」 もうひとつは、夜寝ているときにみる「夢」 今日は2つ目のほうの「夢」の話です。
小さい頃、私は時々、同じ夢を何度も見ました。 それは、決まって真っ赤で巨大な鬼に追いかけられる夢でした(笑) いつ頃まで見ていたのでしょう、相当怖かった記憶があります(笑) 何かに追いかけられるというのは、その時々の心理状態を表すこともあれば、私のような小さい頃の体験なんかは、実際に追いかけられている場合があります。 では、鬼が実際にいるのかといえば、いないと思います。 ただ、鬼のように見える存在というのはいます。 寝ているときに、いわゆる幽玄界、あるいは幽界などに迷いこんでしまう場合があります。 幽玄界は、へミシンク的にはフォーカス21あたり、すなわちこの世とあの世の境目あたりだと思われます。 (それに対して、幽界は、霊界(F27〜)ではないところ、すなわちへミシンク的にはF23や信念体型領域(F24〜26)を指すのではないかと思われます。 ちなみに、モンロー研ではこういった対応関係の話はしていませんので注意してください。) ちなみに、三途の川というのは、実際にフォーカス21あたりにあります。 おそらくは、この世に近い領域とあの世に近い領域とを隔てるエネルギーラインだと思われます。 非物質的な世界においては、エネルギーの流れが川とか滝のように見えることは結構あるのです。 寝ている時には、人は誰でも体外離脱をして別の次元に旅をしています。 そこでの体験が、脳の中で混乱が起きるものの、「夢」として知覚されることがあります。 疲れているときや、気持ちの沈んだ時などは、バイブレーションの低い領域に迷い込んでしまう場合があります。 そういった時に、誰かに追いかけまわされるような体験をすると、私のように鬼に追いかけられるといった夢を見ることになるわけです。 実際、波動の低い領域というのは、結構あります。 普段我々が意識をフォーカスしている三次元世界においても、いろんな世界がありますよね。 安全なところ、危険なところ、いろいろあります。 それと一緒です。 非物質界も、安全なところばかりではなく、生きている人の想念によって形成されたあらゆる種類の世界や、すでに亡くなった人たちで成仏できていない人達が出入りするいろんな世界があります。 人間が寝ているときには、その時々の体調によっていろんな世界に意識が紛れ込んでしまうことがあり、波動が沈んでいるときには、その波動にふさわしい世界に紛れ込んでしまいます。 逆に、すっきりとしたさわやかな夢を見たとします。 それも、なんらかの霊的体験に由来していることが多いです。 夢というのは、本当はとてもスピリチュアルな「現実」なのです。 我々の現実では、いろんな派生的な現実(パラレルワールド)をいくつか同時に体験したり、しょっちゅういろんなパラレルに移行したりといったことは起きるわけではありません。 しかし、夢ではそれが起きるとされています。 ですから、夢ではいろんな派生的な「現実」を見ることができるのです。 それも、「現実」であることには変わりはないのですが、我々の脳で考えようとすると矛盾が生じることがあります。 それは、非物質的な体験をした後に脳で情報処理して記憶に残された時に混乱が生じているのと、何が事実で何が事実でないのかを我々は常に左脳的に分析しようとするからです。 つまり、夢の世界(我々の現実とは異なった体系を持った現実世界)では、我々の常識をはるかに超えた出来事が、割と頻繁に起こっていて、それをうまく我々の脳内で処理できないために混乱が生じることがあります。 Some rights resevred by John-Morgan | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. ふーみん 2015年9月5日 7時2分 [返信する] 夜見る夢にも2種類ありますよね?夢の中で夢と気付かずに見ている夢と、「あ、これは夢だ」と気付いて、好き放題動き回ってる(笑)夢(明晰夢というのでしょうか?)。もちろん、前者の方が圧倒的に多いのですが。夢の中で、空を飛んでる浮遊感覚が物凄くリアルな時がありますが、あれは本当に非物質の体で飛んでる可能性はありますよね?最近は、睡眠時間が極端に短いため、夢はほとんど見てない(正確に言えば覚えてない?)のですが、休日などにたくさん寝ていると、朝起きた時に「あ~、久々に夢見た~」と少し感動します(笑) 出来る事なら、もっと頻繁に夢を見たい(忘れずに記憶して目覚めたい)ものです。
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