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リーディング例のご紹介(PART6)
 
2015年9月14日 8時35分の記事

リーディング例の続きです。

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<Nさんのガイドについてのご質問>

>次に、わたしが10才の時のある明け方にあらわれた、青い水晶でできた女神様みたいに美しい女性の正体について、教えてください。



このお方は、Nさんのハイアーセルフだと思います。

私もリーディング中に似たような存在を知覚しました。

F35(5次元)にいる存在です。

(非物質界は階層構造になっています。4次元(幽界)、5次元(霊界)、6次元、7次元(神界)・・・と続いていきます。)

Nさんを守っている方には、2種類の系統がいます。

1つは、意識の直系の方々、すなわち、ガイドやハイアーセルフと呼ばれる進化したNさんご自身です(魂の霊線)。

もう1つは、先祖の方々です(肉体の霊線)。

Nさんは、過去世でも壮絶ともいえるいろんな体験を一部でなさっていますが、基本的な守護は厚い方だと感じます。

おそらくこれは、Nさんの信心深さと思念(信念)による先祖供養のおかげではないかと感じます。

意識していなくても無意識にこれをおこなっている場合もあります。

もし先祖供養をされていないならば、ぜひしてください。

より守護が厚くなります。

具体的には、すでに亡くなった人で良く知っている人の命日や、お盆などに、仏壇の前で手を合わせたり、お墓参りに行ってみてください。

スピリチュアル的にはこれらは単に象徴的な行為ですが、仏壇やお墓があの世につながる懸け橋となり、そこから先祖霊につながり守られやすくなります。

逆に(それをして)良くない場合があるのかというと、ありません。メリットだけです。

仏壇やお墓の前では、守護を祈念するのではなく、ただ感謝だけを捧げてください。

愛、感謝、喜び、これらは霊性の本質です。

これは万物を活かしめる力になります。

それが、先祖霊に活力を与え、巡り巡って自分自身に返ってきます。

これが霊線の浄化・強化につながっていきます。





<旦那様のリトリーバルについて>

ご主人(Kさん)は今、信念体型領域(F26)と呼ばれるところにいて、自分自身の内面の浄化に取り組んでいるところです。

(信念体型領域は、共通の信念、主義、教義などを持っている人達によって形成されたエネルギーフィールドです。疑似天国などもここにあるとされています。)

F26を抜ければもう少しでF27(輪廻転生の中継地点。成仏してからいく所)なんですが、まだ心の中でわだかまりがあるような印象を受けます。

それは、Nさんや娘さんに対してというよりも、何か別のことのような印象を受けます。

Nさんや娘さんのことを考えた時には、Nさんや娘さんにご主人の念が飛んで行って枕元に立ったこともあったみたいです。

我々生きている人間でも同じ現象が起きます。

誰かのことを考えると、その人のところに念が飛んで行ってしまうことがあります。

ご主人はすでに亡くなっているわけですが、Nさんや娘さんとのつながりが強いので、念が飛びやすいですし、Nさんとかかわりのある人のところにもNさんを介して念が飛ぶこともあります。

いずれにしても、それ自体は大した問題ではなく、時間が解決していきます。

ご主人に流れている時間と、我々現実世界における時間は全く異なるものですが、Nさんや娘さんの意識の進化成長に伴い、自然にご主人からの拘束はなくなっていきます。





その後、何度かご主人をF27(輪廻転生の中継地点)まで連れていこうと試みましたが、F27に近づくとKさん(ご主人)の存在が希薄になっていき、最終的には消えていってしまいます。

消えた後どこに行ったのかというと、もとのF26(信念体系領域)の場所です。

あの世の世界というのは、バイブレーション(振動数)が住む世界ごとに異なっていて、Kさんはまだ成仏後の世界(F27)とは異なるF26の世界になじんでいます。

何かに引っ張られるような感じで、私がいくらKさんをお連れしても、KさんはまたF26に戻ってしまうのです。

そこで私は、私の高次のアイデアのもと、一計を案じました。

今回、私はなぜか最初から女性の姿をとってKさんの前に現れていました。

最初、それがなぜだかわかりませんでした。

でも、今までの経験から、これは高次による導きであることが私にはわかっていましたので、その誘導に素直に従いました。

私は、白いワンピースを着た20代くらいの若い女性に変身しています。

その姿も、私自身なのですが、まるで近くで自分の姿を見ているように感じられてきます(マルチロケーション)。

これも非物質界ではよくある現象です。

意識が分離したかのごとく、自分で自分の姿を見ている状態です。

長めの黒髪で、おそらく日本人女性です。

もしかしたら私のガイドなのかもしれません。

その人物に変身して、あるいはその人物に融合して、私はKさん(ご主人))に今回最初からコンタクトを取っています。





Kさん(ご主人)に、なぜF26(信念体系領域)の領域に惹かれるのか、その理由をさぐってみることにしました。

私がKさんに会いに行くと、Kさんは決まって一人で海岸にいました。

ですから、私はいつも一人なのだろうかと思っていたのですが、どうやら違うみたいなのです。

しばらく打ち解けてから、彼は私に、いつも仲良くしている友人達を紹介してくれるというので、彼の案内で行ってみることにしました。

まず、見えてきたのは、西洋風の墓地です。

きれいに刈り込まれた芝生の中に、西洋風の背の低い墓がいくつかある光景です。

ふと気づくと、目の前10mくらいのところに、黒いマントのようなものを着た人々の集団がいるのが感じられてきました。

どうやら、何らかの宗教団体のようです。

国籍はまちまちのようで、私には西洋人が多かったように感じられてきます。

男性も女性もいるようです。

その時何となく感じられてきたのは、Kさんは自分自身を浄化する必要のあることは気づいているみたいです。

ですが、このF26で、その黒いマントを来た集団とともに過ごして聖なる場所に行って祈りを捧げたりすることが、自分自身の浄化につながるんだと、どこかで思い込んでいるような印象でした。

ですが、私にはそれが真理ではないことがすぐに見て取れました。

Kさんは、何者かに救いを求めていたのだと思います。





Kさんに、どのような経緯でこのF26の領域まで来たのかを聞いてみることにしました。

Kさんによれば、亡くなった時のことは覚えていないようで、一瞬の意識の断絶があるような印象を受けます。

その後、気が付いたら扉のようなものを抜けて、このF26の領域にいた、そんな印象でした。

ですから、自分から進んでこのF26の領域に来たというわけではなさそうです。

意識の上で迷っていたり、現世に対して未練がある中でたどり着いたのが、この領域であるといった感じです。

Kさんに、あの黒い服を着ている人達の言っていることは悪くはないが、必ずしも真理ではないということを言うと、彼はひどく否定し、「それならもう僕のところには来ないでほしい」みたいな感じで言って、黒いマントの集団のもとに歩み寄っていったので、私は仕方なくその場を離れていきました。

まず、その集団の目が異様でした。

何かにとりつかれているような感じで妙にギラギラしていたのです。





その後、また時間をおいて、今度はKさんにいつもの海岸でアプローチしてみることにしました。

その時私は、自分の高次から言われたとおりに、あることを実行し、彼のハートの中に入ることに成功しました。

私は彼の胸の真ん中あたりを人差し指で軽く触れながら、「彼らに騙されてはいけない。彼らのところに真理はない。」といったニュアンスの言葉をKさんに投げかけました。

その後、彼の様子を見ると、黒いマントの集団の呪縛から解放されてきていたので、私はその場にF27まで通じる光のエスカレーターを作り、彼と一緒にF27まで上がっていきました。

その時私が注意していたのは、彼の身体がいつものように透けて消えていったり、パステルカラーのように淡くなっていってF26に引き戻されないかどうかでした。

ところが今回は、F27の入り口にある次元の壁を抜けても、彼は身体をリアルに保ったままでした。

F26に引き戻されることがなかったのです。

彼にとって重要だったのは、私に対する信頼関係だとこの時初めてわかりました。

私への信頼が、黒いマント集団への信頼よりも上回ったのです。





F27に着くと、あたり一面は草原でした。

すぐに、Nさん(クライアントさん)の姿が見えてきました。

私とKさん(ご主人)はNさんのところに歩み寄り、互いに目を見つめ合いました。

その時です、彼のガイドが私(白いワンピースを着た女性)の姿に変身して私と入れ替わり、私はその場から離れました。

このように、非物質界の一つの特徴として、身体を自由に変えられるという点があります。

その時に、KさんがNさんにテレパシーで伝えていたのは、自分はもうこちらで幸せに暮らしているという印象でした。

ですから、F27に来た今、Nさんへの過度の執着はありませんし、それぞれが自立した立場でそれぞれの道を生きていったらいい、そういった心境でした。

人間は誰しも、生前も死後も多次元的に生きていますが、少なくとも現時点でのKさんは、F27をメインに生き始めているということです。





その後、しばらくした後の彼の様子を見に行ってみることにしました。

すると彼は、自分で地面を整地し、ログハウスを自分で建ててそこに住んでいました。

かなり大きなログハウスです。

中に入ると、女性と一緒に住んでいました。

私にはその女性はどこか西洋人のような印象を受けました。

きっと、その後に心境の変化があり、ガイドなどから私がリトリーバルしたことなどを聞かされ、自分の置かれている状態がわかってきたのかもしれません。

以上が、Kさんのリトリーバルについてです。





今後、何度かNさんのところに彼が出現することがあっても、それはKさんによるものではなく、Nさんの思い癖から生じている可能性があるものです。

彼は自分自身の心を解放したので、もう大丈夫だと思います。

彼を信じ、Nさんご自身を信じてください。

そして、Nさんは自由にこれから新しい人と巡り合えるように恋愛していってください。

彼もそのようにしていますし、お互いが自由で自立していて尊重しあうことが、本当の愛ですから。


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