悩みの根本原因とカウンセリングの意味 | |
2015年9月30日 4時34分の記事 | |
今、とても生きづらいという方。 今まで自分はずっと努力してきた。 人一倍、人一倍。 そう思い込んできた。 でも、うまくいかない。 上司からは目の敵にされる。 部下からは足元をすくわれる。 顧客からは裏切られる。 他方で、家庭では奥さん(旦那さん)とうまくいかない。 まず、夫婦間に会話がない。 家庭に自分の居場所がない。 等々。 こういった場合、そのうまくいかない原因を、人間は自分以外のもののせいに最終的にしたり(責任転嫁)、あきらめたり、リセットしたり(現実逃避)する場合があります。
もちろん、それはそれでかまいません。 その人の選択は、その人にとって最善となる可能性を秘めているからです。 ですが、そのためには、その人自身に、自分の選択を最善にする意図や意味づけが必要となります。 あらゆる出来事というのは、中立的に存在していて、そこに特定の意味付け(良いとか悪いとか)を行うのは、自分だからです。 ですが、上でご紹介したような状況下では、人は自分自身の置かれた状況を悪い状況であると意味づけする可能性が高いです。 本当は違うんですよね。 放置しても、意図や意味づけによってそこから救われる道が存在しています。 問題を問題として認識しない、比較的高度な対処の仕方です(悟り系の道)。 ですが、私は、ごく普通の人の目線に立って、物事へのアプローチをしたらいいと考えています。 その場合、やはり問題は問題としてみていいと思っています。 じゃあ、上でご紹介したような問題に対してどう対処していったらいいのかということになります。 この点、多くの人は、自分のもつ信念にうまくいかない原因があるとは夢にも思いません。 なぜなら、たいていの場合、自分の持つ信念がその人にとって大切なものであることがあり(特に頑張っちゃうタイプの人)、自分が大切にしてきたこだわりが自分自身を苦しめてきた原因だなんて、微塵も思わないし、到底受け入れられないからです。 ですが。。。 生き方を変えるには、自分のもつ固有の信念に対する冷静(霊性)な分析が必要になることがあります。 ブッダは、人間の悩みが生じるのは、その人のもつ期待と現実が食い違うことから根本的にはくるのだと見抜きました。 この期待の形成には、多分にその人のもつこれまでの生き方によって形成されてきた信念が影響しています。 かつての私もそうでした。 私は自分自身を正義感と努力によって苦しめてきたところがありました。 それに加えて、18〜20歳ぐらいの多感な時期に、「世のため人のために頑張る」という奉仕の精神が付け加わったのです。 それが、物事に対する特有のレッテル張り(何が正しくて、何が間違っているのか)を私の中で加速させていきました。 そして、頑張れ頑張れと自分を鞭打っていったのです。 その結果、鬱(うつ)になりました。 鬱になり、理想と現実の違いにぶち当たり、自分が何をしたらよいのか、その行き場を見失ったのです。 でも、その当時は、自分の信念が自分自身を苦しめているなんて、それこそ微塵も思いませんでした。 そんな時に私が出会ったのが、シルバーバーチの本でした。 いわゆるスピリチュアル関係の本ですが、非常にわかりやすく人間の道について説いていて、内容も高尚であり、世界的に支持されている20世紀を代表するチャネリング本です。 その頃に、へミシンクと出会い、自分で自分自身の内面にいるガイドと呼ばれる存在に会える方法があると知りました。 そして、セスやエイブラハムに巡り合い、現実は自分自身が作り出していて、もっというと自分のもつ信念が自分が直面する現実を作り出していることを知ったのです。 そして今。 かつて自分が受けていた制限的な現実(パワハラ、孤立)とは無縁の、もっと楽な生き方ができるようになりました。 自分のもつ信念を変えたからです。 もっというと、信念を変えるように意図したからです。 それとともに、心の浄化を徹底的にしていきました。 私の場合は、そこに自分リトリーバルを使ったわけですが、それは今まで何度かブログでお話してきた通りです。 結局、現実を変えるには、他力本願ではだめで、自分で何とかする以外にはありません。 そうしないと、内面が同じ状態でいくら転職や離婚を繰り返したとしても、何度もループのように同じ状況を引き寄せてしまうからです。 実際、多くの人のカウンセリングをしていて、そういった方は多いです。 あらゆることは、突き詰めると自分自身で選択した結果なのですが、普通はそうは思いません。 たまたま運が悪かったとか、誰かのせいだとして責任転嫁したりして終わるからです。 ですがそうではなく、自分の持つ根本的な信念がまず基本的な道を選択し、そこでも自分の持つ内面が自分の言動や態度となって人の反応を作り出し、自分の信念に反する現象(パワハラなど)を引き寄せているのが真相だと思います。 ですから、すべて他人のせいにできることはなく、あえていうなら自分のせいなのです。 ですが、自分のせいだと自分を責める必要はありません。 自分の信念を手放し、ループ化している選択をただやめたらいいだけだからです。 でも、この状況を一人で抜け出すのは容易なことではありません。 私が抜け出せたのは、周りの人の助力が大きかったように思います。 そういう人と巡り合えたのは、運が良かったのかというと、実はこれも自分で選択していたのだと思っています。 人生は何事も、その時その時の判断で計画性がないというか、関連性がないと思えることであっても、後になってみると、あーそうか今の自分があるのは、あの時のあの選択があったからかと、わかることがあります。 私の場合は、へミシンクとリトリーバルとの出会いがそうです。 それらとの出会いが、結局は自分で自分を救出する道を作り出すきっかけになったからです。 ですから、私はこういった感じで、たまたまですが自分自身が救われたので、より多くの人の力になりたいと思っている次第です。 ですが、それは他人軸でそう決めているのではなく、自分軸からそのように決めています。 アカシックレコードリーダーとは、そういう仕事だと思っています。 私は、悩みは解決するなとは言いません。 でも、解決しない選択もありだと思っています。 大いに悩むのも結構。 ですが、そこから抜け出す方法も、体験を通して知っています。 それを同じような状況にある人に知っていただくことで、そこから抜け出すのか、抜け出さないのかの選択をしてただきたいと思っています。 最終的にどうするのかを決めるのは自分自身だからです。 そのために、私は今、アカシックレコード・リーディングを通して、カウンセラーの仕事をさせていただいています。 | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. ふーみん 2015年9月30日 19時43分 [返信する] 一般のドクターが『肉体のお医者さん』なら、スピリチュアルカウンセラーは『魂のお医者さん』ですよね!心理カウンセラーとはまた一線を画した分野だと思います。たとえ、小規模な副業であっても、僕もいずれ、imimi さんから教わったアカシックリーディングで、少しでも多くの『魂の介護』が出来たら嬉しいです。先日、imimi さんが僕のガイドから受け取ったメッセージで、「能力は授けているけれど、変な方向に使わない様に見張っている」というのがありましたが(笑)、僕の師はimimi さんとルシアさんである事はこれからも公言していくつもりですし、どんなに能力が開発されたとしても、お二人の名を汚す様な使い方(私利私欲や他人に迷惑をかけるなど)はしないつもりです。ご安心下さい(笑)
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