(再掲)今の世界情勢から見た人類の選択しつつある道とは? | |
2015年10月15日 9時11分の記事 | |
2014年10月15日 8時25分の記事 秘密法、施行5年後に基準見直し 指定対象は55項目 朝日新聞デジタル 「政府は14日、特定秘密保護法の運用基準と、同法の施行日を12月10日とする政令を閣議決定した。 運用基準などは、特定秘密を指定する行政機関を示し、指定の対象として外交・防衛などの55項目を挙げた。 法施行5年後に運用基準を見直すことも明記した。 ただ、政府が恣意(しい)的に秘密指定するおそれやチェック機関の権限の弱さなどの問題は残ったままだ。」
施行5年後に基準見直しをするというのは、今後5年間が特に重要になってくるという風に「読めます」。 秘密保護法を作るというのは、「秘密をあえて守らなければならないような事態になる」ことを示唆しています。 一方、ノーベル賞受賞者の経済学者ポール・クルーグマンは、「日本経済は消費税10%で完全に終わる」ということを、最近の雑誌のインタビューで述べたことが注目されます。 安倍さんの行動が常軌を逸したように見えるのは、常に有事を想定しているからなんでしょうね。 安倍さんの経済政策が失速する可能性は、バシャールの記事で書いたように、2013年6月の時点ですでに感じていました。 このバシャールの記事は、北朝鮮問題が引き金となって、中国、ロシア、日本、アメリカが紛争状態に巻き込まれる蓋然的現実があることを、実は暗に示しています。 日本がアメリカの後ろ盾がある限り大丈夫だということを言っていますが、これは今いろんなことが言われている中で(<こちら>)、 たとえそのようであっても、一つの蓋然的現実として、日本がアメリカとパートナーであり続けた場合に「おいても」、生き残れる可能性というのを感じます。 ですが、もしそうなった場合、日本はそれなりの痛手をこうむることになる可能性があります。 多次元的見地から見て、最も日本という国がアセンション(次元上昇)の方向性に向かうのは、日本という国が霊的指導者として平和主義で世界のリーダーシップをとっていく道だと感じますが、 日本がアメリカとパートナーシップを取る蓋然的現実というのは、それと比較すると、アセンションの方向性を引き延ばす方向性となることを感じます。 つまり、世界はいたるところで引き続き紛争状態が起き、全体のエネルギーバランスをとるために、 浄化作用すなわち地殻変動(地震、火山の噴火、地磁気の狂いによる生態系への影響)や、 天候不順(台風、気候の激変、それに伴う干ばつ、洪水)などが、 今後少なくとも5〜〜10年ぐらいの間に継続する可能性があることが読み取れます。 何を読み取っているかというと、いわゆる人類がこれから進もうとしているエネルギー状態です。 戦争、経済、災害、これらは密接にリンクしているのですが、これに加えてエボラ出血熱に見られるような病気も関係してきます。 病気や災害には経済が関係してきますし、ポールクルーグマンが上の記事で指摘しているように、戦争も経済と関係します。 多次元的に見れば、ここに人類の悪性想念が関係してきます。 悪性想念は、戦争、経済、災害、病気のすべてとリンクする可能性があります。 いうなれば、今は個人レベルでも、集団レベルでも、ネガティブな想念の吹き出しの時期です。 台風のあとには、澄み切った青空や美しい虹が出ますよね。 台風は、人間にとっては災難とみなされますが、地球にとっては浄化作用だからです。 特にネガティブなエネルギーがたまったところでの被害は増加する可能性があります。 そのネガティブなエネルギーは、その地域に住んでいる人から出ているのですが、必ずしもそれは、「今生きている人」から出たとは限りません。 数十年、場合によっては数百年間に積もり積もったネガティブな影響が噴出していることもありえます。 こんなことを私が以前申し上げると、「不安感を煽(あお)っている」という人が必ず出てきました。 しかし、違うんですよね。 現状のネガティブな部分にふたをするだけでは、逆効果であり、いずれはそれが再び噴出してくる(繰り返す)だけだからです。 ですから、私たちに必要なのは、常に現状(「今」)を見つめることであって、それはポジティブな部分よりも、むしろネガティブな部分のほうが大事だったりします。 なぜなら、ポジティブな部分だけを貫いていくと光と闇のバランスからいって潜在的に闇が強くなる可能性を秘めていますが、光と闇のバランスを取るには、闇を見つめる作業が不可欠だからです。 闇を見つめて初めて、光と闇のエネルギー的な中和が取れるようになるからです。 でも、闇を見つめるのは、しんどいですよね。 自分のことと照らしてみるとよくわかります。 私自身のことを振り返ってみると、自分が正しいと考える正義感が全く通用しない世界に放り込まれたり。 その結果、強制手放しで仕事も家もすべて失い、一からやり直すことになったり。 でも、すべてを失った結果、「今」にフォーカスするようになり、すべてのものに感謝して生きるようになったり。 このような、生活が闇から光に転じる現象というのは、個人意識レベルだけではなく、集合意識レベルでも起こりえます。 ミクロ宇宙(個人意識)とマクロ宇宙(集合意識)は互いに関係し合っていて、相似象をなしているからです。 ですから、世界全体が闇に傾けば傾くほど、その揺り戻しで今度は光に転じる可能性が強くなります。 現在我々が直面している世界もやがてはそうなる可能性が高いです。 しかし、もっと穏やかに過ごす道も可能性レベルであるにはあるんですが、 どうやら我々の集合意識は、それよりももう少し激しい道を進んでいる可能性があることを、今回ご紹介した世界情勢の流れは示している可能性があります。 Some rights reserved by Tambako the Jaguar | |
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