くる天 |
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プロフィール |
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板垣英憲 さん |
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 |
地域:埼玉県 |
性別:男性 |
ジャンル:ニュース 政治・経済 |
ブログの説明: 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速報する。板垣英憲の過去著書も連載します。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
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公示日まで2週間を切っている。政権交代の肝となる野党統一候補の調整と、それに伴う比例名簿の作成、ここが小沢一郎の真骨頂「剛腕」の見せどころとなる。政権交代の気運は嫌が上にも盛り上っていく |
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公示日まで2週間を切っている。政権交代の肝となる野党統一候補の調整と、それに伴う比例名簿の作成、ここが小沢一郎の真骨頂「剛腕」の見せどころとなる。政権交代の気運は嫌が上にも盛り上っていく
◆〔特別情報1〕 自民党で長年秘書を務めてきたある人物がいうところによると、石破茂首相は、議員会館内の議員食堂の片隅では、「お一人様」で食事をしている姿をよく見かけてきたという。たいていの国会議員は、仲間の議員と食事を共にすることが多く、「お一人様」で食事をする姿を見かけることは滅多にないという。それほど国会内で石破は、なにかと敬遠されてきた存在なのだという。 その「お一人様」が組織のトップに立つと、途端に周囲の意見に押され、ことごく前言を翻し始め、遂には首相就任前に解散を宣言するという憲法違反の領域にまで踏み切ってしまった。それほどまでに拙速に解散を急ぐのは、新総理就任時の支持率アップの「ご祝儀相場」を期待するしかないほど自公政権がガタついていることは、もはや国民の目にもありありと映っている。ところが、石破新内閣の支持率は期待するほど支持率は上昇していない。共同50.7%、毎日52%、読売51%、日経51%、朝日46%と出ている。30%を切って低迷していた岸田内閣に比べれば、上昇はしているものの、総裁選のときに怖い顔で宣言していたことは何だったのかというほど期待を覆し、自民党にとって先が思いやられる出足となっている。ちなみに支持率ではないので比較にはならないが、立憲の野田新代表に対する期待は49%(毎日新聞)と出ている。 そうしたなか、ようやく野田立憲民主党の新執行部に総合選挙対策本部(本部長・野田佳彦代表)が設置され、小沢一郎衆院議員を本部長代行に充てることが発表された。 毎日新聞は2日、「立憲、衆院選の候補者数201人に 小沢氏が他党との候補者調整担当」という見出しをつけて、次のように報道した。 「立憲民主党の小川淳也幹事長は2日の記者会見で、衆院選に向けた総合選挙対策本部(本部長・野田佳彦代表)を設置し、小沢一郎衆院議員を本部長代行に充てると発表した。他党との候補者調整などに当たる。小川氏は小沢氏について『政治経験と人脈、政治感覚、類いまれな実績と資質をお持ちだ。選挙対策を総合的に進めるにあたり、さまざまな角度から指導をいただきたい』と述べた」 また朝日新聞も2日、「立憲・小沢一郎氏が選対本部長代行に 野党間の候補者調整に関与か」との見出しをつけた記事のなか、次のように報道した。 「自民党幹事長や民主党代表を務めてきた小沢氏は、全国の選挙事情や労働組合などにも通じているとされる。石破茂首相が早期解散を宣言するなか、野党間では候補者調整が急務となっており、小沢氏がこうした交渉にどのように関わっていくかが注目される。(大久保貴裕)」 9日の解散を経て公示日である15日まで残り12日、2週間を切っている。政権交代の肝となる野党統一候補の調整と、それに伴う比例名簿の作成、ここが小沢一郎の真骨頂「剛腕」の見せどころである。 |
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政治目標を達成し存在意義を失っている維新は消滅の危機にあり、野党共闘は必須となっている。また裏金問題で襟を正さなければならないのは、政治家だけでなく有権者もしかり。裏金議員を選出している有権者にも責任 |
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政治目標を達成し存在意義を失っている維新は消滅の危機にあり、野党共闘は必須となっている。また裏金問題で襟を正さなければならないのは、政治家だけでなく有権者もしかり。裏金議員を選出している有権者にも責任がある
◆〔特別情報1〕 自民党の総裁選が終わり、石破新総裁が誕生し、党役員・閣僚人事が続々と発表されたかと思うと、総裁選での解散に関する前言を翻し、首相に就任していない「伝家の宝刀」を持たざる段階で石破新総裁は、解散を振りかざしてしまった。 読売新聞は1日、「石破氏『おきて破り』の解散明言、政権安定化へ賭け…議席減なら責任論も」という見出しをつけて次のように報道した。 「『首相でない者がこのようなことを行うのは、かなり異例なことだと承知をしている』 石破氏は30日、党本部で行われた新四役の記者会見の前に割り込む形で解散方針を明言した後、記者の質問に対し、解散権を握る首相への就任前に投開票日まで言及するのは「おきて破り」だと認めた。 石破氏が『最短日程』にこだわったのは、先送りすれば、総裁選や新内閣発足の熱が冷めかねないためだ。森山裕新幹事長もこれを懸念し、『早期決戦』を強く求めて30日の表明を後押しした」 新政権発足直後の最も支持率が上がりやすいといわれる、いわゆる「ご祝儀相場」解散を狙ったのはもちろんのこと、もうひとつは解散を急ぐことで、「野党統一候補」体制を整えさせるだけの時間的猶予を与えない狙いもあるだろう。 そうしたなか、毎日新聞は1日、「維新・馬場代表、『空白区』での野党一本化に前向き 衆院選」という見出しをつけて次のように報道した。 「日本維新の会の馬場伸幸代表は1日の記者会見で、衆院選で自民党派閥の裏金事件に関係した議員に対抗するため、維新が候補者を擁立していない『空白区』での野党候補一本化に前向きな考えを示した。既に擁立している選挙区での候補者調整には否定的な見解を重ねて示した。 またテレビ朝日は同日、「立憲・野田代表の野党候補一本化案に維新・吉村共同代表「合理性ある」という見出しで、次のように報道した。 「立憲民主党の野田佳彦代表は次の衆議院選挙に向け、自民党の裏金問題に関与した議員が立候補する予定の選挙区では、野党間で候補者を一本化する必要性を唱えています。 これについて、日本維新の会の吉村洋文共同代表は、次のように話しました。 吉村共同代表『野田代表が言っている裏金議員のところは、一本化して勝負かけていくというのは、一定合理性がある。筋が通っていると思います』 実現するかどうかは、馬場伸幸代表らが詰めの調整中だと語るにとどめました。 (「グッド!モーニング」2024年10月1日放送分より)」 しかし、「野党統一候補」の調整の厳しさもさることながら、自民党にとっても「裏金議員」の公認をどうするかの調整は難航を極めることだろう。そうしたなか、小沢一郎は「アンケート不記載が確認された自民党議員ら(2018年〜2022年の政治資金収支報告書が対象)」の一覧表を掲載し、「裏金議員、ダメ。ゼッタイ。これこそ今回の解散総選挙の最大のテーマになる。この国の行く末を議論する前に、まず、故意に法を犯し脱税してきた自民党裏金議員を、国会の場から追放することが不可欠。もはや彼らには法律も政策も語る資格は無い。まず、自分の選挙区に裏金議員がいるかどうかの確認を」と、手厳しいコメントをX(旧ツイッター)に投稿している。 |
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自民党総裁選「まさかの坂」劇場は終わらない。背筋も凍る驚くべき事態が、投票日当日まで繰り広げられていた。高市陣営選対本部は「女の意地」を賭けて、いつでも新党準備室に衣替えする構えで執行部をけん制してい |
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自民党総裁選「まさかの坂」劇場は終わらない。背筋も凍る驚くべき事態が、投票日当日まで繰り広げられていた。高市陣営選対本部は「女の意地」を賭けて、いつでも新党準備室に衣替えする構えで執行部をけん制している
◆〔特別情報1〕 自民党総裁選は、「まさかの坂」の「大番狂わせ」で、自民党の「ボッチ」石破茂がサプライズ当選を果たした。出馬すら危ぶまれていたのが、一体なぜ?こうなったのか。この点については、いろいろと理由は語られているものの、核心に迫るものではない。右に寄り過ぎている高市では選挙が勝てないと判断した国会議員票が、最後に石破を選んだということになっている。しかし、そうした心理をも手玉にとったかのような驚くべき事態が、投票日当日まで舞台裏では繰り広げられていた。 最後の決戦投票で戦った、石破茂にしろ、高市早苗にしろ、ともに自民党内でははっきりいって嫌われ者といわれてきている。何かと付き合いにくい相手だと敬遠されてきた存在だ。その二人、ともに若かりし頃には、反自民の立場で別の政党(新進党など)に所属していた経緯を持っている。 「新進党」という政党をリアルに知っている人は、いまや少ないだろう。第一線の30代前半までの記者たちは、まだ生まれてもいないかヨチヨチ歩きの頃のこと。先輩記者から聞かされる以外はほとんど実感がないはずだ。石破は小沢一郎が立ち上げた新生党を通じて新進党の立党時に参画していた。高市早苗は柿沢弘治が結成した自由党の流れで小沢一郎の新進党に参加し、最初の小選挙区比例代表並立制導入の選挙で当選を果たしている。ちなみに、立憲民主党の野田佳彦代表は、細川連立政権の日本新党から、新進党の合流に加わっている。代表選で野田と決選投票まで戦った立憲民主党の創立者である枝野幸男も、日本新党から新進党に参加したメンバーの一人だ。ついでに小池百合子都知事も日本新党から新進党合流のメンバーである。また、さらに新進党結党には公明党がまるごと加わっており、この間「公明」の名称が日本の政界から消えていたのである。 細川政権発足から新進党の結党、そして解党を経て、その後の自自公連立に至る過程も、振り返ってみれば、すべて結果的には「剛腕・小沢一郎」が仕掛けてきた政権交代と政界再編であった。そこに係っていたメンバーがいま、政界を動かす立場となって檜舞台に立っているということである。 この舞台裏について、自民党内部に精通する複数の情報通から驚くべき話を聞いた。 |
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『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ』(2013年10月31日刊) 第2章「デイビツド」から「ジョン・D」ヘロックフェラー家の覇権交代劇で日本の権力機構は揺れに揺れた 世界権力軸の揺れと…(2) |
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『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ』(2013年10月31日刊)
第2章「デイビツド」から「ジョン・D」ヘロックフェラー家の覇権交代劇で日本の権力機構は揺れに揺れた
世界権力軸の揺れとその経緯/ロックフェラーVSロスチャイルド(2)
これまで日本は、日米安保条約の下で日米同盟強化に努め、デイビッド・ロックフェラーが支配してきた米国の言いなりになり、従属してきた。 その極め付きが、「TPPへの参加」である。環太平洋で米国が軍事覇権再構築を図ろうとしているのに対して、全面的に協力し、新しい体制に組み込まれたまま、米国の軍事力を補完しようとしている。 だが、デイビッド・ロックフェラーの失脚により、これからの世界は、第3次世界大戦がなくなる可能性が大となってきており、各国がそれぞれの軍事力を強化する時代ではなく、国連正規軍により、世界秩序を維持する時代に移行していく。 |
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[カテゴリ:『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本の政治・経済権力機構はこうなる』(2013年10月31日刊] [コメント (0)] |
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