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〈助太刀兵法44〉 北斎蛸踊り (6) (無料公開)
[【時代小説発掘】]
2015年7月19日 12時15分の記事


【時代小説発掘】
〈助太刀兵法44〉 北斎蛸踊り (6)
花本龍之介



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 深川夜鷹屋敷の用心棒、薩摩示現流を使う両角周五郎と斬り合った早船飛十郎が、事情を説明すると、あっさり屋敷から出ていった。つづいてあらわれた浪人者をたちまちのうちに片付けると、奥の博打場へ乗り込んでいった。そこで出逢った女壺振り師の緋牡丹のお蝶の妖艶さに息をのんだが、なんとか兆吉を捕まえて、土蔵で人質になっている孝太郎を助け出し、北斎の長屋へ帰る。だが孝太郎の口から、飛十郎が助太刀料に貰うつもりの、千両の値打ちがある富岳三十八景の肉筆画が兆吉一味に狙われていることを知って、飛十郎が愕然としたとき、北斎の長屋から火が出て大騒ぎになる。悪党団に狙われた百両と肉筆画を、飛十郎は守ることが出来るのか?! 紅蓮の炎の中で、飛十郎の大活躍がはじまった。

 
【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。


これまでの作品:

〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)
〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち
〔助太刀兵法35〕夢泡雪狐仇討(2)
〈助太刀兵法36〉夢泡雪狐仇討(3)
〔助太刀兵法37〕夢泡雪狐仇討(4)
〈助太刀兵法38〉夢泡雪狐仇討(終章)
〈助太刀兵法39〉北斎蛸踊り
〈助太刀兵法40〉北斎蛸踊り(2)
〈助太刀兵法41〉北斎蛸踊り(3)
〈助太刀兵法42〉北斎蛸踊り(4)
〈助太刀兵法43〉北斎蛸踊り(5)



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【時代小説発掘】
〈助太刀兵法44〉 北斎蛸踊り (6)
花本龍之介



一 変り者

「早船さん。まさか町奉行所の手の者ではあるまいな」 
「ちがう。おれは葛飾北斎という老人に頼まれて、孫を救い出しにきた助太刀人だ」
「なに。北斎というと、あの画狂人のことか。富岳三十八景を描いた」
 髭だらけの丸顔の目が、さらに丸くなった。
「そうだ。孫の孝太郎は兆吉という小悪党につかまって、この荒れ屋敷の土蔵の中で人質になっている」
「そうか……。あの餓鬼ども、なにやら土蔵でこそこそやっていると思っていたが、そんな悪どいことをな。どうも近頃の若い連中は、限度を知らんから困る」
 独りごとを言ったかと思うと、両手を降ろして蜻蛉の構えを崩すと、ぱちりと鍔を鳴らして刀を鞘に納めた。
「わかった。早船さん、おれはこの一件からおりるよ」
 言いながら、両角は勝手口にむかって歩きだした。
「いいのか。おい、それで?」
 とまどった声を出すと、飛十郎は耳のうしろを掻いた。
「いいんだ。どうせ、あんたと斬り合っても、相討ちだ。あんたがいくらで受け合ったかしらんが、おれはたった金一両で命を落とすのは、まっぴらだ」
 そう言って両角周五郎は、ふところから小判一枚取り出すと、地面にむかって放り投げた。
「用心棒代か。おぬしのいさぎ良さは認めるが、そこまでしなくてもいいだろう。ここへ捨てても誰かがひろうだけだぞ」
 もじゃもじゃ髭をなぜていた両角の手が止まると、大きな目がくるりと廻った。
「それもそうだな。早船さんのご忠告にしたがおう。どうせ、悪党どもが誰かから巻き上げた、あぶく銭だしな」
 素早く小判を拾いあげて袂(たもと)に入れると、両角周五郎は片手を上げて勝手口から出ていった。
「両角さん、なにか困ったことがあれば、深川の海辺大工町にあるおれの長屋をたずねてくれ」
 飛十郎が呼びかけると、勝手口から丸い髭だらけの顔が覗いた。
「あんたのほうこそ、おれの家にきてくれ。本郷の兼安(かねやす)という小間物屋の隣りにある、山本屋という質屋だ。そこで聞けば、おれの居場所はわかるよ」 
 愛嬌のある丸顔がにこりと笑うと、すっと消える。しばらく足音がしていたが、やがてそれも聞こえなくなった。
「ふうむ」
 無精髭をこすりながら、飛十郎は溜め息をついた。
――あれだけの腕を持ちながら、お尋ね者や凶状持ちの用心棒をしているとは、相当な変り者だな……
 自分のことは棚にあげて、両角を変人あつかいにした飛十郎は、廊下を音を立ててやってくる足音に気がついた。


二 灰神楽

「両角、どうした。やけに犬が吠えていたが、なにかあったか」
 台所に顔を出した浪人者は、土間に折り重なるように倒れている刺青者ふたりを見て、ぎょっとしたように一歩下がった。
「な、なんだこれは。誰がやった」
「ふ、ふふ。おれがやった」
 板の間の上がり框(かまち)に腰をおろしていた飛十郎が、背中を見せたまま答えた。
「きさま、何者だ?」
「この夜鷹屋敷をな、大掃除をしにやってきた者だ」
 飛十郎は、むこうを向いたまま答えた。青白い顔の痩せた浪人者は、そろりと刀を抜くと足音を忍ばせて剣先が届く間合いに踏み込んだ。
「くらえっ!」
 言いざま、飛十郎の肩先めがけて勢いよく斬り込んだ。びゅう、と刃筋の音が響いた瞬間、気配を読み取った飛十郎は、身をひる返して板の間の上に飛びあがった。飛んだ時には、飛十郎の常寸より長い柄頭は、相手の鳩尾(みぞおち)を鋭く突いていた。浪人者の刀は飛十郎の肩をかすめて、床板に喰い込んでいた。
「む、うう」
 低くうめくと、浪人者は板の間に切ってある囲炉裏の灰の中に倒れ込んだ。もうもうと灰神楽が立ちこめた。
「これは、かなわん」
 顔をしかめながら、鬢(びん)や髷(まげ)に振りかかった白い灰を手で払っていた飛十郎は、なにを考えたものか囲炉裏の隅に立て掛けてあった二本の鉄火箸を取ると、帯の間に差し込んだ。
 ほぼ互角の腕を持つ両角周五郎を屋敷から離脱させ、残る用心棒を始末した飛十郎は、うなずきながら立ち上がった。
「これで、よし」
 両刀をたばさむ浪人者さえ片付ければ、あとの九人は烏合(うごう)の衆である。武器も長脇差か匕首しかないだろう。飛十郎はふところに手を入れると、厠に行った用心棒が帰ってきたような顔で座敷へ入っていった。


三 牡丹に蝶

 一歩足を踏み込んだ飛十郎は、ぎょっとして立ち止まった。賭場の真ん中で賽子(さいころ)を振っていたのが、背中から胸にかけて、目にも鮮やかな牡丹の花を彫り込んだ女だったからだ。年の頃は二十六、七歳か、もろ肌脱ぎの胸に巻いた晒(さらし)に負けないほど色が白い。晒で締めつけられた胸の間の深さを見て、飛十郎は思わず息をのんだ。 「おや、新顔のご浪人さんだねえ。早く張んなよ、丁半しめるよ」
 笑いながら女が声を掛けてきたが、飛十郎は渋い顔をしたまま動かなかった。
――花川戸の藤次のやつ、女は一人もいないと言っていたが、話が違うではないか……
 内心舌打ちしながら、無精髭をこするのも忘れて飛十郎は、女を眺めていた。
「なんだい、顔の真ん中に御神輿(おみこし)が通ってるわけでもあるまいし。あんまし、じろじろ見るんじゃないよ! 薄気味が悪い」
 女盆振りの啖呵に、男たちは振り向くと飛十郎を見た。
「お、見ねえ顔だな。お蝶姐さんの、お連れじゃねえんで」
 お蝶と聞いた飛十郎は、思わず女の彫り物に目をやった。それに反応したように、お蝶が躰を斜めにひねると、それまで見えなかった花にたわむれる紋白蝶の刺青が目に飛び込んできた。
「あたしゃ、こんな浪人者しらないよ。おまえさん、いったい誰だい」
「おれか、おれは早船飛十郎。商売は助太刀人だ。覚えておいて、もらおう」
 飛十郎は、しかめっ面をやめると、にやりと笑った。
「あたしは、双(ふた)つ蝶々のお蝶。情夫(まぶ)にしかめったに見せないがね、太腿の付け根の隠し所に、もう一つ蝶を彫ってるのさ。それが二つ名の由来さ」
 お蝶は、妖艶な笑みを浮かべて言った。不意の侵入者である飛十郎を、べつに怖いとも感じていないらしい。もっとも情夫という言葉は、吉原の遊女か岡場所の女郎しか使わない。さらりと使ったところをみると、お蝶はそういった苦界に身を置いたことがあるに違いない。男を恐がっていては生きられぬ商売である。
「へえ、助太刀人ねえ……。面白いじゃないか。おまえさん、いったい誰の助太刀にきたんだい」
 鈴を張ったような目元から流し目を投げると、お蝶は形のいい鼻をつんと上げて、からかうように白い歯を見せた。
「兆吉という無頼漢に、人質にされた若者を助け出しにきた。これから一味がいる土蔵へいくが、邪魔すりやつは、遠慮なく叩きふせるぞ」
 飛十郎はそう言いながら、ふところ手を袖から抜き出すと、ゆっくりと下へ降ろして軽く両拳を握った。
「この野郎! ふざけたことを言うんじゃねえ。ここはな、逆らうやつは生きて帰ったことがねえ、という夜鷹屋敷だぞ」
 お蝶の横で賭場を仕切っていた、凶悪な人相の三十男が立ち上がって匕首を引き抜いた。飛十郎より頭ひとつ背が高く、筋骨も仁王のように逞(たくま)しかった。
「てめえたち、手かげんはいらねえ。たたんじまえ!」
 匕首を振って仲間に合図した三十男にめがけて、盆茣蓙を軽々と飛び越えた飛十郎は、左膝を畳につけざま柄頭を下腹部へ叩き込んだ。
「ぎゃっ」 
 情けない声をあげて盆茣蓙に倒れた三十男を見向きもせず、飛十郎は右膝を立てたまま抜き放った刀の切っ先で、長脇差を構えた頬に疵のある男の右足のむこう脛をぐさりと突き刺した。むこう脛は弁慶の泣き所とも言われて、軽く殴られても立っていられぬほど痛い。そこを刀で刺されたのだから、たまらない。
「うわっ」
 刺された男は悲鳴を上げて、ひっくり返った。飛十郎は、瞬時といえど動きを止めない。脛から引き抜いた刀の柄を半回転させながら、右横から斬りかかった男の肩と、左斜めから匕首で突きかかった男の右脇胴を棟打ちで一撃した。二人の男は声もあげず、前のめりに昏倒した。
 四人の男が、ほぼ同時に倒れた時には、刀を鞘に納めた飛十郎は右膝の上に拳を置いた〔立膝〕の構えで、残る五人の敵のほうを静かに見ていた。
 無言のまま飛十郎を見ていた五人の男たちは、手に匕首や長脇差を持ったまま、恐怖にかられた表情で、ざざっと後ろへ下った。


四 奥居合

 伝法に腕組みをしたまま、飛十郎の居合を見ていたお蝶は、
「おやめな。このご浪人さんは、お前たちの手におえる玉じゃないよ」
 そう言って、飛十郎の前へ歩いてきた。
「助太刀人の、早船さんとかいったねえ。あたしゃ、これまで何度も喧嘩や殺し合いの修羅場をくぐってきたけど、お前さんほど手際のいいお侍さんは初めて見たよ」
 飛十郎は、ゆったりと右膝を立てた姿のまま、無精髭をひとこすりした。
「おれも、おぬしの肌に入れた牡丹と蝶ほど美しい彫り物を見たのは、生まれて初めてだ」
「うれしいことを言ってくれるじゃないか。これには、手間暇と金がかかっているんだ。なにしろ彫り上げるまでに一年半かかったんだからね」 
「そうか。それは大変だったな」
 残念そうな声で、飛十郎は言った。お蝶が、むき出しになった肌を、黒繻子の衿が付いた粋な縞柄の着物で蔽いかくしたからだ。
「そんなことより、旦那。この四人を、あっという間にかたずけちまった剣術(やっとう)だけどさ。あれは、なんていうんだい」
「居合だ」
「ふうん……、すごいもんだねえ。居合抜きとかいうのは、浅草の奥山で見たけど。あんな見世物まがいのものとは、まるで違うもんだねえ」
「ああ、ちがうな」
「四人を同時に倒すんだからねえ。たいしたもんだ。あの技はなんていうんだい? 名まえがあるんだろ」
「あるぞ。奥居合の立膝〔四方切り〕だ」
 お蝶は、好奇心に満ちた目を輝やかせた。
「へええ、あんな技がまだあるのかい。いくつも」
「うむ。奥居合の立膝の技は、全部で八本ある」
 矢継ぎ早なお蝶の問いに、飛十郎は閉口したように頭を掻いた。
「居合のことは、またゆっくり話すとしてだな、お蝶。おれは賭場にも、この夜鷹屋敷にも興味はない。人質にされた、孝太郎という男を連れ戻しにきただけだ。すんなりと土蔵へ通してくれると、ありがたいんだがな」
 いつ五人の男が飛びかかってきても応戦できるように、鯉口を切ったまま飛十郎は油断のない構えで、お蝶を見上げた。
「わかったよ。兆吉のやつが裏でこそこそやっていると思っていたけど、そんな悪どいことをしてたのかい。いいともさ、旦那の好きにしな」
 結い上げたばかりに見える、豊かな髪に手をやると、お蝶は見事な珊瑚玉の簪(かんざし)を抜き取って、またすぐに差し直した。
「いいかい、お前たち。旦那に手出しをするんじゃないよ!」
 そう言ったあと、お蝶は悪戯っぽく、くすりと笑った。
「もっとも手を出したって、歯が立つ相手じゃないけどね。そうだろ? こんな目に合うのが、おちさ」


五 鉄火箸

 盆茣蓙の上で悶絶している男たちに目をやったとき、ふところに入れた手を胸元から出して、一分銀四、五枚を指でもて遊びながら座敷に入ってきた男がいた。男は刃物を持った五人の男たちと、倒れている四人を見て、ぎょっとしたように足を止めたが、飛十郎に視線を移したとたん身をひるがえして逃げようとした。
「まて、兆吉!」
 言いざま飛十郎は、帯に差していた太い鉄火箸を抜くと、兆吉めがけて投げつけた。一直線に飛んでいった鉄火箸は、廊下へ逃れ出ようとした兆吉の袂を見事に壁に縫いつけた。
「孝太郎を戻してもらいにきたぞ、兆吉」
「くそ、なんて野郎だ。てめえみたいに、しつこい侍(さんぴん)は見たことがねえぜ」
 唇をゆがめて兆吉は鉄火箸を引き抜こうとしたが、深く刺さったのか生地が裂ける音がしただけだった。
「ふ、ふふ、よく言われる」
 歩み寄った飛十郎が鉄火箸に手を掛けたとき、兆吉は唾を勢いよく吐きかけた。軽く顔を横に振って唾をよけた飛十郎は、いきなり平手で兆吉の頬を張り飛ばした。ばしっと大きな音がすると、兆吉の右頬がみるみるうちに赤くなった。
「行儀よくしないと、おれがしつけをし直してやるぞ」
鉄火箸を引き抜くと、尖った先端をぴたりと兆吉の首に押し当てた。
「おい。素直に言うことを聞かんと、ぐさりだぞ。嘘だと思うなら、ためしてみろ」
「わ、わかった。うそだとは思わねえ。いうことを聞くぜ」
「よし、その調子だ。では、土蔵へ案内しろ」
 お蝶に目をやると、飛十郎はにやりと笑って、無精髭をひとこすりした。
「旦那、また会おうよ。あたしゃ、なんだか、お前さんが気に入ったよ」
 声を掛けてきたお蝶に手を上げて見せると、飛十郎は兆吉を引っ立てて座敷から出ていった。
 博奕をやりに出て行った兆吉が、すぐに帰ってきたのを不審そうに見た若者たちは、つづいて入ってきた飛十郎を見て、いっせいに立ち上がった。
「どいつもこいつも、人相の悪い顔をしているな」  
 土蔵の中を見廻して、飛十郎は軽く眉をひそめた。
「かりにも、孝太郎は仲間だったではないか。もう少し、やさしくしてやっても罰はあたらんぞ」
 両手と両足を縄で縛られていた孝太郎が、飛十郎の声を耳にして猿轡をされた顔を持ち上げた。
「おい、そこの悪がき。孝太郎の縄をほどいてやれ」
 壁にもたれて、くわえ煙管で莨をふかしていた少年にむかって飛十郎は声を掛けた。
「うるせえ。おいらは、がきじゃねえやい」
 どう見ても十歳前後にしか見えないのが、一人前に口からぷかりと煙の輪を吐くと、拳で鼻の先をこすり上げた。髪は伸びほうだいで、短い着物の裾はぼろぼろに擦り切れている。長いこと湯に入っていないのか、顔や手足は垢だらけだ。江戸で掏摸(すり)や掻っぱらいの手先に使われているのは、こういった類(たぐい)の少年たちであった。
「威勢がいいやつだな。そうか、がきだと言ったのは悪かった、あやまる。兆吉、こやつの名はなんというのだ」
 押し当てた鉄火箸に力を入れると、首筋の肌がへこんで血が滲んできた。
「飛び猿の三吉だ。猿より身が軽い。元は角兵衛獅子をやっていた」
 聞かれもしないことまで、兆吉はしゃべった。角兵衛獅子は別名越後獅子とも言って、越後の国西蒲原郡月潟地方から江戸へやってきた子供達が、小獅子頭を髪の上に乗せ、軽業をして小銭を稼ぐ大道芸人のことだ。
「では、三吉、。その男の縄を、ほどいてやってくれんか」
 飛十郎に言われても、三吉は動こうとせず上目使いに兆吉の顔をうかがった。
「こちらさんの言う通りにするんだ。三吉」
 兆吉の命令に三吉は頷くと、孝太郎の縄をほどきはじめた。三吉を見ていた飛十郎は、すぐに顔をしかめた。結び目が固すぎて、縄がほどけないとみた三吉は、ふところから出した匕首で縄を切り出したからだ。
「こら、三吉。刃物なんか持ち歩くんじゃない。怪我をするぞ」
 ほかの六人の若者たちも、手に握った匕首を飛十郎にむけている.
「この連中に刃物を捨てさせろ、兆吉」
 そう言って飛十郎が鉄火箸を首に押し付けると、皮膚が破れて血が流れ出した。兆吉は、顔をゆがめた。
「野郎ども! 匕首を捨てねえか」
 悲鳴のような兆吉の声に、若者たちは床にむかって匕首を投げた。
「よし孝太郎。その刃物をひろって、ここへ持ってこい」
 孝太郎は猿轡をされたまま、よろよろした足取りで匕首を拾い集めて、飛十郎の前へ運んできた。
「その先に井戸があったな。全部その中へ放り投げてこい。これもだ」
 兆吉のふところに手を入れると、晒しのなかの匕首を引っ張り出して孝太郎に渡した。「先にいけ。すぐに追いかける」
 裏庭へ出て行った孝太郎の後姿を確認すると、飛十郎はようやく鉄火箸を兆吉の首から離した。
「よく聞け、兆吉。いたいけない子供を町で拾って刃物を持たせ、脅しや、人さらいや、盗みに手先に使うのが、きさまの手口らしいな。おのれ一人ではなく、多くの人間を悪事に引き込むとは、天もゆるさぬ所業だぞ。今夜はこれで帰るが、次に会ったとき同じことをやっていれば、おれがゆるさん! 命はないものと思え」
 仲間の前で飛十郎に、こうきめつけられた兆吉は、血走った目で土蔵の中を見廻した。日頃、指図している手下の前で虚仮(こけ)にされたことが、よほど腹にすえかねたらしい。羽目板に立てかけた古い天秤棒を見ると、駆け寄りざま飛十郎の背中めがけて勢いよく投げつけた。
「死ねっ!」
 土蔵から一歩足を踏み出していた飛十郎は、空気を切り裂く音を聞くと、振り向きもせず天秤棒を抜き打ちに切り捨てた。二つになった天秤棒は、乾いた音をたてて地面に転がった。
「いいか、兆吉。これが、きさまの姿だ。この次は、首と胴が二つに別れるぞ。おぼえておけ」
 兆吉と手下たちが天秤棒から飛十郎に視線を戻したときには、すでに刀は鍔鳴りの音を立てて鞘の中におさまっていた。わなわな震えていた若者の一人が、腰を抜かしたように地面に座り込んだ。三吉が恐怖に、がちがち歯を鳴らし、まだ十五、六しか見えない若者は、声を上げて泣き出した。
 蒼白な顔で虚脱したように立っていた兆吉が、ようやく我に返って、
「この野郎! 次に会ったら命がねえのは、てめえのほうだ。どんな手を使ってでも、必ず殺してやるからな」
 泣くような声で怒鳴ったときには、飛十郎の姿は闇の中に消えていた。


六 三十六計

 飛十郎が、深川三十三間堂町にある北斎の家に戻ったときには、孝太郎は行灯の傍へしょんぼりと座っていた。
「どうした、藤次。やはり孝太郎は逃げ出そうとしたか」
「へい。旦那のお眼鏡どうり、孝太郎さんは何度も逃げようとなさいました」
 隣りで見張っていた花川戸の藤次は、にんまり笑いながら飛十郎を見上げた。
「それにしても、ちと手荒いではないか。顔が青あざだらけだぞ」
「いえ、あっしは背中をどやしつけて、尻を蹴り上げただけでさあ。旦那も、お人が悪い。顔の傷が兆吉たちにつけられことは、先刻承知の介でございやしょう」
「は、はは、冗談だ。おい孝太郎、無事に帰ってこれて良かったなあ。この世で、肉親の情ほどありがたく強いものはない。これも北斎どのと、お栄どののおかげだぞ。よく礼をいっておけ」
 さとすような飛十郎の声にも、孝太郎は頬をふくらませて、そっぽを向いた。
「それどころじゃないぞ、飛さん」
 苦虫を噛み潰したような顔で天井を睨んでいた北斎が、組んでいた腕をほどいて飛十郎を見た。
「あんたに約束した、富岳三十六景の肉筆絵じゃがな。どうやら兆吉めが、千両の値打ちがあることを知って、百両をあきらめて、狙いを画のほうに変えたようなんじゃ」
「そいつは困る。あれは、おれのものだ」
 無精髭に手をやって、飛十郎は深刻な顔をした。
 安達屋藤兵衛に好みの一枚をやって、残る三十五枚の肉筆絵を三井八郎右衛門に売り払い、余生を好き勝手に遊び暮らす計画がすべて駄目になる。
「なに言ってんだよ。兆吉が、百両をあきらめるもんか。あいつは、両方とも手に入れようとたくらんでいるに決まってるんだ」
 だらしなく壁にもたれて足を投げ出していたお栄が、ふてくされたような声をあげた。「なんだと。小判も、画もか? そうは、させんぞ。おれが必ず守ってやる。しかし、百両のありかは知っているが、肉筆絵のほうは何処にある。まだ版元の手元か」
 飛十郎はそう言って、お栄に目をやった。指先で頭を掻きながら、お栄は知らぬ振りで横をむいた。飛十郎は、仕方なく視線を北斎のほうに移した。
「版元の家なぞ、危なくて預けられんわ。肉筆画は、ほれ、そこじゃ」
 北斎は顎をしゃくって、台所のほうを見た。台所といっても、出入り口の横の半畳ほどの所へ、水甕と竃(へっつい)と粗末な木の流し台があるだけだ。
「えっ。竃の中か」
 飛十郎は驚いて声を上げた。頭の中に、灰まみれになった肉筆画が浮かんでいる。
「しっ、大きな声を出しなさんな。その横じゃ」
 竃の横といえば、水甕しかない。飛十郎の目が、さらに丸くなった。無精なお栄が甕に水を入れていないのは知っていたが、どんな間抜けな泥棒でも蓋を取って中を覗く位のことはする。
「不用心な……」
 つぶやきながら飛十郎は土間へ降りると、水甕の蓋を持ちあげて中を覗いた。なにもない。
「ちがう、その下じゃ」
 ということは、肉筆画は水甕の下の土を掘って埋めてある、ということになる。飛十郎は無精髭をこすると、感心したように甕の底を見た。
「心配いらんぞ。油紙に何重も包んで、桐箱に入れてあるからな」
「ふむ、それなら大丈夫だ。それにしても兆吉のやつ、どうして肉筆画のことを、嗅ぎつけたんでしょうな」
 胸の内に浮かんでいた疑問を、飛十郎は声に出して言った。
「その答えが、孝太郎の顔の傷じゃよ。百両のほかに何か金になる種はないかと、兆吉や仲間に責められた孝太郎が、たわいなく肉筆画のことをしゃべったわけじゃ」
「たわいなくじゃないよ。これでも相当がんばったんだ」
 孝太郎は、憤然として顔を上げた。
「どうだかね。この子は小さい頃から、弱虫でいくじ無しだったからねえ。指で突いても泣き出しちまうほどだったんだ」
「しょうがないじゃないか! よってたかって殴られて、殺すといわれりゃ誰だって知ってることはしゃべっちまうよ」
 子供の頃のことまで持ち出してからかうお栄にむかって、孝太郎は真っ赤な顔をして怒鳴った。
「やめておけ、お栄。いまさら孝太郎をしかっても仕方がない」
 手元の紙に何やら描いていた北斎が、顔もあげずに娘をたしなめた。
「だが、孝太郎はどうして肉筆画のことを知っていたのでしょうな。北斎どのが話されたのですか」
 飛十郎が首をひねりながら藤次を見ると、その通りでさあ、と言うように大きく頷ずいた。
「わしは孝太郎とは二、三か月あまり顔を合わしておらん。だから、肉筆画のことなど話せるわけがない」
 北斎は鋭い目で、じろりとお栄を睨んだ。
「そうか、お前だな。ぺらぺらと油紙に火がついたように、しゃべりおったのは」
「わ、わっちは、なにも言やあしないよ。そうだ、用を思いだした。ちょいと出かけてくるよ」
 慌てて立ちあがって縁側から降りると、下駄を突つかけて駆け出そうとしたお栄を、孝太郎が指差した。
「おばさんだよ。居酒屋で会ったとき、酒に酔って肉筆画のことを得意そうに、おれに話したのは。みんな、お栄おばさんが悪いんだ」
「うるさいっ。口から出まかせを言うんじゃないよ。なんだい、人のせいにして。やい、孝太郎。おまえが兆吉なんかと、つるみやがったから起きたことじゃないか。もう二度と小使いをやんないからね。泣きついてきたって、知らないよ」
 そう毒づくと、お栄は両袂を抱くように抱えると、小走りに裏木戸から出ていった。
「ふわっ、ふわつ、ふわっ。お栄のやつ富岳三十六景ならぬ、三十六計逃げるにしかずを決め込みおったな」
 

七 火事守り

 へたな駄じゃれを口にして、北斎は歯のない口を開けると、大声で笑い出した。笑いながらも、北斎は筆を持つ手を動かし続けている。
「それにしても、北斎どの。さっきから描いておられる、その判じ物のような絵はなんです」
「これか。これはな、火事除けの霊験あらたかな、お守りじゃ」
 そう言って北斎は、枕元に描き散らかしてある紙片を一枚取り上げると、飛十郎にかざして見せた。細長い紙の上には、稲光りと降りそそぐ大雨が描いてある。
「ははあ、火災除けですか」
 とまどった顔で、飛十郎は頭に手をやった。寺や神社でもないのに、札を発行する北斎を不思議に思ったらしい。
「そうじゃ。飛さんが奇妙に思うのは無理もないがな、これには理由(わけ)があるのじゃ。自慢じゃないが、わしはこれまでに七十八回あまり引っ越しをしておる。死ぬまでに百回は家移りを、したいと思っているのじゃが。そのわしが、ただの一度も火事にあったことがない。もちろん、もらい火も、おのれが出した失火もふくめてじゃ」
「ふうむ。それは、たいしたものですな」
 飛十郎は、うらやましげに溜め息をついた。
「一度も、焼け出されたことがないとは……」
 江戸に住み暮らす人間ならば侍と町人を問わず、一生に五度や六度は火事にあうのが普通だ。火事と喧嘩は江戸の華、と言われるように大江戸八百八町を半ば焼き尽くすような大火事は、かの有名な明暦の大火を初めとして、ほぼ十年に一度の割合で発生していた。小さな火災や、ぼや騒ぎは日に一回は何処かで起きている。半鐘が、じゃんと鳴らぬ日はないほどだ。八十歳近くになるまで焼け出された経験がないとは、まことに稀有(けう)な存在だといえよう。
「あっしも聞いたことがありますぜ。北斎先生の火事守りは有名だ。どうか、一枚わけてくだせえ」
 藤次が大きな目を輝かして、身を乗り出した。
「なんせ、あっしなんざ、これまでに八回も貰い火で焼け出されましたからねえ」
「いいとも。ただし無料(ただ)というわけにはいかんぞ。いくら孫を助け出す手伝いをしてくれてもな。それとこれとは、話が別じゃ。一枚、三十文いただこう」
「えっ。藤次親分からも、銭をとろうってのかい」
 孝太郎は、あきれたような声を出した。
「あたり前じゃ。だいいち、ただで渡したのでは、お守りの利き目が失せるというものじゃ」
 北斎は藤次にむかって、すっと手を出した。
「よろしゅうございますとも」
 お札と引き替えに、藤次は一文銭と二文波銭をとりまぜた寛永通宝三十文を北斎の手の上に乗せた。
「よし。それなら、こっちも一枚買おう。おれも三回は火事にあってるからな」
 袖の中をまさぐっていた飛十郎も、銭三十文を北斎に渡すと、受け取った火事守りを大切そうに懐中に入れた。
「しかし、確かでしょうな。この札を貼っておけば、火事にあわんというのは」
 念を押す飛十郎の顔を、北斎は心外そうに見返した。
「もちろん、保証する。この守り札さえ貼っておけば、必ず火事の難から逃れられる。ほれ、あれを見なさい」
 そう言って、北斎は台所の壁を指差した。飛十郎と藤次が目をやると、なるほどこれまで気付かなかったが、竈の上に目立たぬように火事除け札が貼ってある。
「な。あの通りじゃ。それが証拠に、この長屋はこれまで一度として火災にあっておらん」
 自慢げに太い鼻柱をうごめかして言った北斎の言葉が終らないうちに、長屋の路地に面した腰高障子の向こうで誰かの怒鳴り声がした。
「火事だっ!」
 たちまち長屋の周囲が、走り廻る足音と叫び声で騒然となった。
「おおい、火事だ! みんな出てきて火を消せ」
「早く家財道具を持ち出せ! 火元はすぐそこだぞ」
「大変だ。火元は北斎先生のとこだぜ! 水はどうした」
 わめき声と同時に、何処からともなく白い煙りが入ってきたかと思うと、腰高障子と台所の壁がめらめらと赤い炎をあげて燃えはじめた。水を掛けようにも、お栄の怠慢で甕の中には一滴も水は入っていなかった。
「む。これは、いかん」
 四方八方から、わき上るように聞こえる半鐘の音を耳にしながら、飛十郎は家の中を見廻した。孝太郎は必死になって、竈の中の灰を手で堀り返している。この不肖の孫は、肉親の祖父より百両のほうが大切とみえる。北斎に目をやると、生涯で初めて出あった火事に動転したのか、白眼をむいたまま立ち上がることも出来ないらしい。
「藤次! ここへきて、北斎どのを背負ってくれ」
 素早く駆け寄ると、ぐったりした北斎の躰を抱え上げて、飛十郎は藤次の背中に乗せた。
「木場まで走れ! 火の粉をあびるようなら、堀へ飛び込め」
「がってんで。旦那は、どうなさいやす」
「おれか」
 にやりと飛十郎は笑った。
「おれは、甕の下の肉筆画を手に入れる」
 言いざま蒲団を頭から引っかぶると、土間へ飛びおりた。あきれ顔で見ていた藤次は、気を取り直して背中の北斎をひとゆすりすると、庭を突っ切って木場へむかって走り出した。
「どうした? 百両はあったか、孝太郎」
 煙りに巻かれながら、ようやく見つけた百両の包みを、ふところに捻じ込もうとした孝太郎は、ぎくりとして振り返った。
「悪いが、それは北斎どのの大事な画料だ。お前に渡すわけにはいかん」
 孝太郎の手首をひねり上げて、取り戻した百両を足元に置くと、痛みに顔をゆがめた背中を、どんと庭のほうへ突きやった。その間にも火は壁を焼いて、めらめらと天井まで燃えはじめている。
「北斎どのは、木場へ逃げたぞ。お前もそこへ行け! この火事も、おそらく兆吉の放火(つけび)だ。どこへ逃げても兆吉の目が光っているぞ。命がおしければ、おれたちと一緒にいろ」
 甕を蹴り倒すと、飛十郎は鉄火箸で地面を掘り出した。降りそそぐ火の粉のため、頭にかぶった蒲団が
ぶすぶすと燃えはじめた。竈の上の火事守りなど、すでに燃え消えて跡かたもない。
「お。あったぞ。これだな」
 掘り出した木箱と百両包みを脇に抱えると、飛十郎は燃えあがった蒲団を放り投げて、脱兎のごとく走り出した。飛十郎が、縁側から飛びおりると同時に、長屋の屋根が大音響をたてて崩れ落ちた。
 思わず振り向いた飛十郎にむかって、爆風のような熱い火の波が押し寄せてきた。とっさに地面に膝を突き、袖で顔をおおった飛十郎の頭上を真っ赤な炎の玉が通り過ぎて行く。
 しばらくたって飛十郎が伏せていた顔を上げてみると、眉と髷がちりちりに焼け焦げていた。

              了  〈助太刀兵法45・北斎蛸踊り―7―につづく〉










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