1米ドル=122円を境にもみ合いの展開か――今週(11月9日〜11月13日)の為替市場予測 | |
2015年11月9日 8時0分の記事 | |
今週は後半に集中する形で、米金融当局幹部の発言があるほか、13日には米10月小売売上高や生産者物価指数(PPI)の発表があります。 なかでもPPIの動向は川上部門のインフレ指標となっており、前月に比べ総合・コアともに一服感が漂い、低下基調となりそうな見通しです。 先週は、12月利上げをにおわす発言を行った米FRBのイエレン議長の発言を受けて、期待感がどこまで膨らむのかは目が離せません。 3日発表のオーストラリア準備銀行(RBA)理事会の結果と、6日発表の米雇用統計です。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ期待が再燃しています。 米雇用統計で雇用創出ペースと平均時給の増加ペースが加速する気配になると、米ドルの下支え材料となるでしょう。米ドル/円は日銀追加緩和の見送りもあり、レンジ感が強まりつつありますが、121円台前後での展開になりそうです。 一方、豪RBA理事会では、豪CPIが低下するとともに、豪州の主要輸出品目の鉄鉱石の価格が下落傾向にあり、利率据え置き予想と、0.25%引き下げ予想の双方に見方が分かれているようです。
下のブログランキングをクリックして頂かないと「本文を読む」は動作しません。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/fp-office-t/340535 |