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予知能力とリーディングについて(PART2)
 
2015年4月13日 12時24分の記事

予知能力とリーディングへの応用の続きです。

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<予知が難しい理由>

我々は今まで述べてきたようにして非物質的な情報を受け取ることが誰にでもできるのですが、次のような災害予知がしにくい問題点があります。



1.情報の混同が起きやすい

地震などの災害の情報というのは、もともと人間が動物的な勘を持っているために、自分自身でとらえた低周波などの情報とごっちゃになりやすいという性質があります。

つまり、非物質的にガイドなどからやってきた情報を松果体で受け取り、右脳で情報変換するわけですが、この時点で自分自身でキャッチした他の情報と混じり合い、情報が混乱することがあります。

これが、災害を予知しにくい原因の一つです。





2.確率的偶然性(パラレルワールド)の問題

(a)現実は複数存在する

あとは、確率的偶然性(パラレルワールド)を読むことが難しいことも、地震が予知しにくい原因の一つです。

我々の世界は、たった一つしか存在しないのではなくて、複数の現実が可能性レベルで存在しているとされています。

これをパラレルワールドという言い方で説明されることがあります。

今私たちが現実だと感じている世界も、可能性レベルで存在しています。

それだけでなく、過去(過去世)も、未来(未来世)もすべて、複数ある現実のうちで可能性レベルで存在していると言われています。

今私が申し上げているのは、セスからの情報です。

セスというのは、1970年代にアメリカのジェーンロバーツという女性作家がチャネリングして高度なメッセージを送ってよこしていた進化した存在です。

今私は、「本来の自分」という7次元相当の自分自身と、このセスからの情報の二つをもとに記事を書くことが多いです。

(普段の個人リーディングでは、クライアントさんのハイアーセルフからの情報に従うことが多いです。

いわゆるアカシックレコードは特定の場所に図書館のようなものがあるわけではなく、広く言えば人類全体の集合意識であり、例えばクライアントさんの潜在意識にアクセスしても、ガイドさんやハイアーセルフから情報をもらっても、基本的には同じ情報源を共有しています。

ただし、その存在によって扱える情報量があり、難易度の高い情報はより進化した存在に聞いたほうが的確な答えが得られることがあります。)





セスによると、我々の通常の意識状態のすぐ隣に、我々が直面しうる確率的偶然性が見える意識状態があると言います。

仮に我々の意識状態をC1と表記しますと、そのすぐ隣接するところにA1と呼ばれる意識状態があります。

そのすぐ隣にある意識状態が、その確率的偶然性の世界を知ることのできる意識状態であり、A1-bなどと表記されます。

たとえば、4月12日に大地震が来るという事象があるとします。

実際に我々が直面したのは、地震が来ないという現実でした。

ところが、A1-bという意識状態に行くと、地震が来た場合の現実も見ることができるのです。

つまり、物事は確定的には存在しておらず、常に流動的であり、未来は不確定なのです。

その中で、起こりやすい現実を我々は意識状態をちょっとずらすことで察知することができます。

それがここで述べたA1-bという意識状態であり、リーディングではこれを使って災害などの予知をすることになります。




(b)通常意識と変性意識の誤解

ただし、実際にどうやったらA1-bの意識状態に入ることができるのかという問題があります。

この辺は、いろいろな問題があって、安全に確実に自分自身の情報源につながる練習というのをすることが必要となります。

この点、変性意識が危険だという人がいるようですが、そんなことは決してありません。

むしろ、通常の意識状態というものは存在せず、意識は常に変化しているのです。

意識が仮に規則的に点滅する電球の光だと思ってください。

ピカピカついたり消えたりする電球の球ですね。

我々が考える通常の意識というのは、電球の球がついているとき「しか」認識していません。

実際には、電球はついたり消えたりしているのですが、ついているときだけをビデオのように編集してつなぎ合わせ、そこしか存在していないフリをしているのです。

これが通常の意識と呼ばれるものの真相です。

実は我々は、今この瞬間においても、常に非物質界に出入りしているのです。

それを、電球の球がついていないところはないものと「みなしている」だけなのです。

ですから、我々がたとえばガイドに会おうとか、リーディングしようとする際に最も重要なのは、普段当たり前だと思っている信念をいかにわきに置いて、指導者から言われたことを実践できるかどうかにあるといっても過言ではありません。





あるいは、こう考えてもいいかもしれません。

我々が寝ているときの意識状態、あれは一種の変性意識です。

通常の意識だと感じている意識ではない意識状態にあり、シータ波とかデルタ波が出やすい状態になっています。

我々は普段気付いていませんが、寝ているときに毎晩体外離脱して非物質界を訪れています。

そして、明け方になると肉体に戻ってきて、朝目が覚め、再び通常の意識状態だと感じている状態に戻ります。

これも一種の変性意識です。

このように、意識状態は常に変化していて、実際には、意識ははっきりしているけれどもリラックスした状態とか(これがセスのいうA1という意識状態です。ここからA1-bに移行することができます)、ぼーっとした状態とか、興奮状態とか、もっともっといろんな意識状態に意識は刻一刻と変化しているのです。

この点、へミシンクをされた方ならおわかりだとおもいますが、へミシンクでいうフォーカスレベルという意識状態は、セスのいう意識状態の話に非常によく似ています。

おそらくこれは、へミシンクの開発者であったロバートモンローがセス情報からかなり影響を受けていたためだと思われます。

実際、ロバートモンローは、へミシンクを開発する前に、セスのチャネラーだったジェーンロバーツのもとを訪れています。

ジェーンロバーツは、モンローのためにチューニングした情報をモンローに手渡したとされています。




(c)直面しうる確率的偶然性の精査が重要

話を戻すと、誰にでも災害予知はできるのですが、深い意識状態で入手した情報をどうやって確実に手に入れるのかという問題に、確率的偶然性を精査する問題があります。

実は、地震予知が外れやすいのは、この確率的偶然性の精査が難しいからというのも一つの理由としてあります。

その意味では、アカシックレコードから情報を入手すると言っても、我々が近い将来に複数ある現実のうちでどの現実に直面するのかまで見ていかないと、実際に活用するところまではいきづらいのです。

今回の4月12日の大地震の情報は、まさにそれが当てはまると感じます。

あれは、アカシックレコードから情報が消えたり、書き換えられたりしたわけではないのだと感じます。

読み方の精査が甘いと、地震がいつ来てもおかしくないように感じますが、実際には流動的であり、変化に満ちています。

じゃあ、危険なのかというと、そうではありません。

その辺の冷静(霊性)な分析が求められるのです。

ですが、適切に訓練していけば、自分や家族の身を守るくらいはできるようになります。





<リーディングへの応用とその機会提供について>

その意味で、リーディングというものをより多くの人に試していただきたいな思っています。

5月からの宇宙創造スクールでは、この災害予知や、スピリチュアルガイドと会う訓練も徹底的にやっていきます。

また、どうやったら安全な存在に確実につながれるのかのコツもお教えします。

独学ではなく、プロのアカシックリーダーに指導を受ける意味は、このような本からは得られない実践的な知識を得られることにあります。

ぜひ5月からのスクールのほうもご利用くださいませ。

今ルシアさんと話し合っていますが、1日体験入学というのも実施する方向で検討しています。

的確な技術を身に着けるには、努力とか根性などはいりません。

必要なのは、意図と情熱、好奇心です。

今まで数百件のアカシックレコードリーディングをしてきた私が、責任をもってご指導させていただきます。

プロのアカシックレコードリーダーの方や、これからプロになりたいという方も大歓迎です。

私の能力がどの程度なのかは、今までのブログを読んでいただくとある程度お分かりいただけるのではないかなと思います。

その内容で能力的・技術的な信頼性を測ってください。

今回は、リーディングを災害に応用する予知能力についてご紹介しました。




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