ホ・オポノポノについて | |
2015年4月23日 21時36分の記事 | |
ご質問と、それに対するお返事です。 >お世話になります。 いつもブログを興味深く拝見しています。・・・・・ ハワイのスピリチュアル観念のようなものに、「ホ・オポノポノ」というものがあるのを知りました。 物からも自分からも記憶をクリーニングしていく…というもので、クリーニングは、自分の中のウニヒピリ(という自分の中の子供の部分の存在(?))に「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」と問いかけながら行うそうです。 他にもクリーニング方法は、ブルーウォーター(エネルギーをクリーニングした水?)というものを飲んだり、予定帳に星のイメージを貼り付けたり…というものがあるらしいのですが、それらの原理(根元)が一体なんなのか漠然としていて、いまいち分かりません。 ウニヒピリという概念も日本人にはないものなので、掴みづらいものなのかもしれませんが。 imimi様は、この「ホ・オポノポノ」はどのようなものとお感じになりますか? お時間のある時で構いませんので、お聞かせ頂けるとありがたいです。 宜しくお願い致します。
太古の叡知は、その語るところは様々ですが、いわゆる「語り手」と呼ばれる存在達は、「現実は自分自身が作り出している」ということを、いろんな形で伝えてきました。 我々になじみのあるところでは、イエスキリストやブッダも語り手であるとされています。 ホ・オポノポノについては、最近のスピリチュアルブームによって日本にも紹介されるようになりましたが、上で述べた現実創造プロセスがある特定の民族によって太古から継承されてきたものの1つだと感じます。 おそらくは古くはムー大陸時代にさかのぼると感じますが、ムー文明は12800年前に地軸の傾きにより大陸が崩壊した後、ムーの継承者達が陸を求めて四方八方に散って行ったと感じます。 行き先は、日本、ミクロネシア、イースター島、南米、ハワイなどです。 ハワイには、多くの神官が移住しましたが、そこでは太古から伝わる現実創造プロセスの1つが伝えられたと感じます。 元々は6つの伝承から成ったと感じますが、時代の経過によりそれらは4つに成り、今残されているのは近代になって手を加えられたものだけです。 根本的な原理は、「思いは現実化する」という宇宙の真理です。 もっというと、思考はエネルギーとしての実体を伴います。 その実体化を、神と人との約束を通じて民衆に語りかけ、人々が生きていく上での指針となるようにしたものが、ホ・オポノポノだと感じます。 ですから、内容は非常にスピリチュアルであり、理にかなっています。 これを伝えた存在は、我々がエネルギーとしての存在であり、我々が直面する現実は、自分が出した観念に多大な影響を受けることを熟知していました。 また、究極的には、宇宙(現実)は自分が作り出していることにも気付いていたと感じます。 ですから、自分の中の神聖な部分(宇宙の根源的な部分)に対し、許しによって自分の観念・信念の縛りを解放し、最高の波動をもつ感謝や愛を放ったのだと思います。 また、ブルーウォーターは波動水であり、ハトホル意識が伝えるクリスタル水と本質的には同じものだと感じます。 つまり、「思いは現実化する」という法則を使って、水のエネルギーを精妙なものに変化させる手法だと感じます。 我々の周りは、自分の肉体だけでなく、肉体の延長であるところの空間や物によって満たされています。 本来、自己と他という境界はエネルギー的にはないのですが(ミクロレベルの原子状態を想定してみてください)、便宜的に自己と他を区別して社会生活を営んでいます。 我々の肉体も、肉体の延長である空間、物も、同じようにエネルギーとしての本質を持っています。 ですから、我々は自分のエネルギー状態を変えることで自分の延長である周りの環境のエネルギー状態も変えることができます。 ですから、自分の分身への許しや謝罪によって古い信念を手放し、最高の波動を放つ愛や感謝の言霊で自分自身の波動を上げて、周りの環境の波動も変えることができます。 これが、ホ・オポノポノだと感じます。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. エイ 2015年4月27日 1時42分 [返信する] お忙しい中、ご回答感謝致します。 ムー時代の叡智が前身だったのですね…。 そこまで辿る内容とは知らず、ただただ驚くばかりです。 世界にはこのような叡智がまだひっそりと生き残っているのでしょうね…。 大変勉強になりました。 ありがとうございます。 また今後も質問させて下さい。 宜しくお願いします。
|
|
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/imimi/325943 |