側近のスパイ行為により「二階・菅ライン」は瓦解。出馬さえ危ぶまれていた菅義偉前首相と二階俊博前幹事長だったが、「もう一度がんばる」と再起をかけて出馬、巻き返しを約束したという。

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側近のスパイ行為により「二階・菅ライン」は瓦解。出馬さえ危ぶまれていた菅義偉前首相と二階俊博前幹事長だったが、「もう一度がんばる」と再起をかけて出馬、巻き返しを約束したという。

2021年10月20日 17時46分の記事

側近のスパイ行為により「二階・菅ライン」は瓦解。出馬さえ危ぶまれていた菅義偉前首相と二階俊博前幹事長だったが、「もう一度がんばる」と再起をかけて出馬、巻き返しを約束したという。

◆〔特別情報１〕
　これは自民党二階派「志帥会」の重鎮からの特別情報である。
総裁選の半年以上前から、二階俊博前幹事長の側近で常に二階の傍らにいた林幹雄が二階から離れて、代わりに野田聖子を二階の傍に置かせて世話をさせた。それも単なる交代ではなく、二階が誰と、いつどこで会ったのかといったことを逐一報告させる、いわば監視のためのスパイを半年以上も前からさせていた。そうやっておいて、林は二階から離れていたのだが、野田聖子から伝わってくる報告を林はどうしていたのかは、まだはっきりとはわかっていない。ただ、野田聖子が総裁選に出るに当たって林は、推薦人集めを助けていた。

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