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マスコミもそろそろ「記者交代」するべき時期だ |
[マスコミ評論] |
2010年10月17日 19時48分の記事
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大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、主任検事の前田恒彦容疑者が1月に前副部長の佐賀元明容疑者(49)に改竄を打ち明けた際、「自分はもう終わりです」と訴え、佐賀容疑者が「早まるな」となだめていたことが3日、検察関係者への取材で分かった。前田容疑者はこのときの心情について「辞職や逮捕を覚悟していた」と供述しているという。
最高検は、佐賀容疑者とこの報告を受けた前部長の大坪弘道容疑者が当初から前田容疑者の「犯人性」を強く認識していたとみている。
検察関係者によると、東京に出張中だった前田容疑者は1月30日、佐賀容疑者に電話で「改竄が故意だった」と説明。「自分はもう終わりです」と漏らした。
これに対し、佐賀容疑者は涙を流しながら「早まるな。すべて任せろ」となだめ、「フロッピーディスク(FD)にまで手を掛けるとは…。苦労をかけたな」と語りかけたという。
佐賀容疑者のこうした発言は、前田容疑者の同僚検事ら3人が同席して聞いていたという。
佐賀容疑者は2月1日に大坪容疑者にこの内容を報告し、翌2日に大坪容疑者は「過失でいく」と指示。佐賀容疑者は電話で前田容疑者に大坪容疑者の意向を伝え、「いい弁解を考えてくれ」と命じたという。
前田容疑者は最高検の調べに、1月30日に佐賀容疑者と電話した時点で「いずれ改竄の事実は上層部に伝わるだろうと思った」などと供述。その上で「クビになるし、捕まるかもしれないと思った」という趣旨の発言をしているという。
実際には改竄について公表や調査は行われず、小林敬検事正ら上層部にも伝わらなかった。前田容疑者は「前部長らが過失で処理してくれたためだと思った」とも供述しているという。
このため最高検は、大坪容疑者らが積極的に前田容疑者の証拠改竄を隠蔽(いんぺい)したとみて、さらに詳しいやり取りなどを確認している。
一方、大坪、佐賀両容疑者は最高検の調べに「(前田容疑者から)改竄が故意だったとは聞いていない」と容疑を否認している
http://news.livedoor.com/article/detail/5049819/
大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)・犯人隠避事件で、主任検事の前田恒彦容疑者が1月に前副部長の佐賀元明容疑者(49)に改竄を打ち明けた際、「自分はもう終わりです」と訴え、佐賀容疑者が「早まるな」となだめていたことが3日、検察関係者への取材で分かった。前田容疑者はこのときの心情について「辞職や逮捕を覚悟していた」と供述しているという。 このような供述は検察からリークがないと書けない。検察関係者が情報をマスコミに流すという構図がいつまでたっても続いている。 マスコミが、検察のリーク通りの報道を書かなかったら以後は出入り禁止になるという。
検察は、マスコミに情報を与えるか、与えないかということでマスコミをコントロールしているわけである。 先日、週刊朝日のストリーミング放送で政治家はなぜ検察を問題にして追求をしないかということについて話題が出ていた。政治家も検察に狙われると怖いというのがその理由の一つにあるという。 マスコミは、本来このような強力な権力を持っている検察を監視する立場にある。それがマスコミは、検察ともたれ合いの関係になり、情報提供にもとづく提灯記事を書いているとするとゆゆしきことである。 もう少しマスコミは、検察や検察審査会がもつ強大な権力についての問題を追求するべきである。表層的な追求や、政治的意図にもとづくものがあまりにも多く、マスコミのふがいなさを感じる。 ネットの上で活躍されている山口一臣氏、岩上安見氏、上杉隆氏、畠山理仁氏を初めとする新鮮な視点を新聞社も見習う必要がある。政治の世界は政権交代したが、マスコミも旧態依然の体制は変化すべきであり、マスコミ交代ならぬ「記者交代」が起こらないといけないと思う。それが出来なければ必ず「マスコミ崩壊」が起こると予言しておく。小沢氏の問題がマスコミの「記者交代」の触媒に成ることを非常に期待したい。 |
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