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環境問題より思いやり予算を再考する。 |
[随想] |
2010年10月21日 9時58分の記事
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今の世相に対して、マスコミ報道によりながらも、独断と偏見で自
分なりのの感じ方を素直に示したい。
まず上段にて記事を引用し、下段で自分の意見を述べていく。下段
は「続きを読む」をクリックして読み続けていただきたい。
今の混迷の世相に「喝」「かぁつ」をいれていきます。
昨日本ブログでも紹介した米軍思いやり予算について、本日はさら
に「環境」という面からも考えてみたいと思います。
「駐留米軍思いやり予算、環境対策費に数十億円 政府方針」 (以下、引用)
政府は在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)につい
て、環境対策費を新たに設けて予算化する方針を固めた。米国の要
求を受け入れたもので、基地内の米軍住宅の「エコ住宅化」などを
検討する。米側は中国や北朝鮮の動きを念頭に「安全保障環境の悪
化」を強調し、思いやり予算総額の増額を主張。今回の予算化はそ
の一環だ。
以上、朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/1019/TKY201010190469.html
戦争や軍事という問題を環境と結びつけることは大切な視点である
と思う。戦争によって、或いは軍事によってどれだけのCO2が放出
されているのであろうか。どれだけの化石燃料が消費されているの
か。
我々は、電気を消したり、エアコンを消したり、車をエコカーにし
たり、CO2の削減に様々な面から努力している。それは個人の意識
としては大変に重要なことでもあり、意義もある。しかし、戦争行
為ほど無駄なCO2の消費はない。
環境問題は、軍縮という方向性でこそ検討されるべき問題である。
したがって、米軍の思いやり予算について、環境を論拠として増額
されるのは日本国民としては納得できない。
中国船が近づくとあれだけアレルギー反応を起こすが、一方日本の
中にほとんど「治外法権」の米軍基地が存在することに日本人は全
くと云って思考停止になっている。
日米同盟は外交の基軸であり大切なことは理解できる。しかし、江
戸時代の領主と領民のような関係ではないはずである。
国会議員は「日本国」の国会議員であり、「他国の国益」の代弁者
ではないはずである。国会において、「政治と金」を追求するより
も、むしろ日本の真の国益がどこにあるのかと云うことを国民に対
してきっちりと「説明責任」を果たすことによって納得させて欲し
い。 |
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