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年金は何歳から受給すればお得なのか?(下)
[社会・生命・損害保険]
2015年5月27日 9時30分の記事

 年金は何歳から受け取れば、一番お得ですか――という質問に対して、年金保険料の納付済み期間や納付額などの条件を抜きにして、一定の見解を前回(上)で示しました。

 「長生きできない場合は損ではないか」という質問に対しては、確かに意を得て妙の状況です。75歳で亡くなった場合なら60歳から受け取っても、大きな格差は生じません。

 しかし、寿命だけは「お迎えが来ないと分からない」のが現実で、医療現場での「生かす技術」は大いに発展しており、平均寿命は延びるばかりです。

 今回は、在日外国公館に勤務、退職して年金を受け取っていた岳父の体験談です。岳父も既に鬼籍に入っていますが、「在日外国公館勤め=外国公務員」の泣き所を突かれ、悲鳴を上げていたのを思い出します。泣き所とは何か――たぶん、ご想像の通りです。

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 1級FP技能士(資産相談業務)の代表者が、あなたの大事な資産の運営・管理方法や、会社・事業の運営・管理方法など、不透明な経済環境を乗り越える知恵と方策を提案します。日刊建設工業新聞で、国土交通省や農林水産省、経済産業省、東京都庁、横浜市庁などの取材を担当。建設市場の国際化や入札・契約制度、経営事項審査などの制度設計のほか、農業農村整備事業を含む農林水産省関連補助・助成制度に詳しい。
 保有資格は宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、競売不動産取扱主任者、一種証券外務員有資格者、住宅金融普及協会認定住宅ローンアドバイザー。日本ジャーナリスト会議(JCJ)所属。1997年1月に「別れの御櫛〜斎王大伯皇女物語」で名古屋タイムズ(2008年10月31日付発行をもって休刊)創刊50周年文芸賞佳作受賞という異色な経歴を持つ。
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