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現代について
 
2014年7月6日 13時2分の記事

飛び飛びになっていますが、「人類の進化の歴史とアセンション」というテーマの続きをお話したいと思います。

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さて、今回は現代についての考察をしたいのですが、その前に、下の模式図の説明をしたいと思います。



これは、現代文明と他の文明との関連性を示したものです。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、アトランティス、レムリア、現代文明、進化した人類による文明との間に、時空の連続性はないものと思われます。

思われますという言い方をするのは、科学的な証明が困難だからです。

もちろん、科学を超えたところの話をしているので、そもそもそういった視点自体がナンセンスなわけですが。

それはさておき、それぞれの文明は同時に存在し、互いに影響を与えたり、与えられたりしている可能性があります。

現代文明からアトランティス期へ、またはその逆にアトランティス期から現代文明へといった具合に。

それは、レムリアや進化した人類による文明についても同様です。

ちなみに、人類の文明はこれ以外にもあるとされていますが、それについてはまたの機会に譲りたいと思います。

我々は現代から、過去、未来、他の現実へと自由にアクセスできる能力を誰もが授かっています。

それらの目に見えない交流は、ある時には夢の中で、またある時には白昼夢として、瞑想状態の時に、体験することができます。

通常それは無意識的に起こりうるとされていますが、人によっては意識的に多次元的な交流をする場合もあります。

そのような目に見えない世界での交流があって、我々の現代世界が成り立っているのだという事を頭の片隅に置かれて以下を読み進めていただければ幸いです。





ひとくちに現代文明といっても様々です。

時代、地域、文化によってその様相はかなり異なってくる可能性があります。

しかし、ここで私がフォーカスしたいのは、2014年の今を基点とした日本を取り巻く情勢です。

我々は今、光と闇の視点として物事をとらえることのできる二元性の世界に身を置いています。

人によってはその観点を超越された生き方をされている方もおられることとは思います。

ですが、ここで申し上げているのは、大多数の人類についてです。

光、闇というのは、抽象的な表現にすぎず、それが何を表わしているのかは場合によって異なります。

ただ言えるのは、多次元的に見れば単なる役割分担にすぎず、すべて地球という壮大な舞台の上で演じる役者としての立ち位置から物事を見ることが出来ます。

ですから、単純に良い、悪いとか、正しい、間違っているという見方はできないことにご注意ください。

例えば、皆さんは映画「スターウォーズ」をご覧になられた方もいらっしゃると思います。

あの中で、光の戦士であるジェダイと、フォースの暗黒面の力で自らの野望を実現しようとする者達「シス」との間で、様々な攻防が繰り広げられます。

あれがまさに現代文明を象徴しているように思います。

つまり、光も闇も、どちらも自分達の正義にしたがって行動しているだけであり、両者を合わせて一つの壮大なテーマを演じているに過ぎないのだということです。

以下で述べることは、どちらも正義になりうるという視点で読み進めてください。





日本を中心に、世界情勢を多次元的な視点から見ていきたいと思います。

現代は、上で申し上げたように、二極化(混乱期)です。

人類は、数千年にわたる殺戮、紛争を繰り広げてきました。

領土紛争、民族紛争、宗教紛争、エネルギー紛争、資源紛争、様々な理由が考えられますが、突き詰めるとそれは、エゴ(自我)とエゴ(自我)のぶつかり合いです。

また、見えない世界(非物質界)を忘れ去り、舞台・映画を作り出したクリエイター(創造主)であることを忘れ、世界という舞台・映画の中だけの世界に埋没してしまっている点にも問題があります。

それはともかく、そうした世界においては、誰が世界を牛耳るかが、常に問題とされてきたように思います。

それは、新しいエネルギーの登場を阻んでいる部分にも表れていますし、また古いエネルギーにしがみつこうとしている点にも表れています。

しかし、そうではあっても、ケッシュ財団やQEGの一連の流れは、新たな時代の到来を感じさせるものではあります。

ただそれでも、世の中で新しい動きが起き始めたときに、それをつぶそうという動きが生じているのも事実です。

それは、先に、日本の女性科学者が画期的な発明をした際に、それを阻もうという組織的な隠ぺい策がとられたことにも見え隠れしています。





同じことは、政治の面にも顕著に表れています。

世界では、数世紀前からE国の覇権主義によって世界は支配されてきました。

転じて、現代ではE国に変わってA国が、世界をその支配下に置いています。

もっとも、A国も、東西冷戦期には、現在のR国との間でパワーバランスの点で緊張化におかれたこともありました。

東西冷戦が終結し、パワーバランスの点で分散化しているようにも見えますが(たとえばC国の台頭)、しかしそれでもなお、一定のバランスが暗黙の内に保たれている部分があるのを感じます。

すなわち、人個人のレベルではなく、国あるいは国同士の連合形態が、人格を持ち、意志を持って存在している側面が霊的にはあります。

それが、波長の合った人間を使い、世界を混沌とした状態に導いている部分があるのを感じます。

例えば、イルミナティ、フリーメーソンといわれる組織形態があります。

簡単に言うと闇の勢力ということになります。

(ただ、先日ある方にお聞きしたところでは、これらの組織の中でも、光の部分と闇の部分の両方が演じられているみたいです。)

ごく大雑把な見方をすれば、世界は数世紀前から、いわゆる闇の勢力が牛耳っている部分は否定できないように思われます。

それらが、たとえば貧困や病気など、人類にとって影の部分を常にもたらしてくれ、ある意味人類が光と闇を学ぶための役作りを提供してくれた存在でもあります。

つまり、我々は国レベル、地域レベル、それの集合体である組織レベルで物事を見ようとしますが、その背後にある存在については、非物質的な世界を無視して生きているのと同様に、なかったことにして世界のルールに従って生きているという側面があります。





例えば最近、A国とR国との間で、ウクライナ問題が噴出しました。

ウクライナに出来た旧暫定政権が非合法であるとして、R国が軍事介入したことが発端でした。

R国から見れば旧暫定政権こそが非合法であったために軍事的な介入をしたわけですが、A国率いる西側諸国は、R国の軍事介入こそが非合法であるとしてR国に経済制裁を加え始めました。

つまり、両者とも一歩も引かない状態に陥ったわけですが、ここでも、光と闇が演じられている部分が浮き彫りになってきます。



つまり、こういう感じです。

O大統領(A国)―P大統領(R国)

(表向き)  光   vs   闇
 (裏)    闇   vs   光

まあ、この見方もきわめて一面的ではありますが、A国(西洋諸国)を裏で闇に位置付けているのには理由があります。

それは、当時ウクライナに誕生した旧暫定政権がイルミナティなどの闇の勢力とつながっているという情報があり、A国や他の西洋諸国はこの闇組織を支援しているという部分があるからです。

しかしこれも、どちらが正義か悪かではなく、単なる見方の問題であって、結論が出るものではないように思います。

それは、力の強いものが正義であるというのが、長い目で見れば必ずしも正しいとは言えないことにも表れています。

論点がそれますので深入りしませんが、たとえばかつてA国とI国との間であった紛争なんかもそうです。

一説には、石油の利権を争った戦争であったということを聞きましたが。





それはさておき、このような光と闇の図式というのは、我々日本を取り巻く環境にも表れています。

特にそれが顕著になってきたのは、幕末から現代にかけてです。

江戸時代の末期、日本では尊王攘夷運動と共に盛んに討幕の機運が高まっていきました。

その時に陰で暗躍していたのが、フリーメーソンと呼ばれる裏社会の組織であったといわれてます。

この組織はどちらかというと闇に分類することができます。

ただ、闇に使われながらも、光の使者が動いてもいました。

有名な存在としては、坂本龍馬がいます。

彼は、世間ではあまり言われてはいないことですが、裏社会によって生かされ、その命を受けて動いた人物でもあったと感じます。

それが顕著になっていったのは、彼が土佐藩を脱藩した時からです。

脱藩してすぐに、彼は長州藩に向かっています。

それは歴史上の記録にも残っているのですが(確か龍馬と共に脱藩した沢村惣之丞の覚書に書かれていたと記憶しています)、

龍馬が何度も危険な目に合いつつも、表舞台では最終的に薩摩藩と長州藩を結束させるという大事業を成し遂げることができたのも、

ひとえに彼が強力な龍(光)であるとともに、闇側からのバックアップがあったからだと私は感じています。

つまり、表側では、闇が世界を牛耳っている部分がすでにこの時代からあったわけです。

ですが、裏側では、全体意志によって闇と光の融合を助長し、活性化させ、人々の意識を開く原動力をもたらしたという見方もできます。





幕末から明治へ。

人々は、新しい時代に直面して、古い観念を捨てて、新しい世の中を築き上げようという意欲に燃えていました。

抽象的な言い方になってしまいますが、それは、一見すると世の中の転機によってもたらされたわけです。

しかし、光と闇の観点から見ますと、闇の支配の中で一筋の光明がもたらされ、それによって人々の内面から活性化の動きが起きたのだという見方ができるように思います。

例えば、明治天皇のすり替えなんかも、この時期に起きているという見方ができます。

私はこれを起きたかどうかという観点からみれば、ポジティブ(起きた)ととらえています。

よく言われる、大室寅之助がその人物です。

それまでの北朝の支配から、南朝の支配へと大きく体制が動いています。

有名な話としては、明治天皇の人格がある時から激変したという事実があります。

それまでの内向的で病弱な体から、外交的で屈強な体へと突然変わったというのです。





まあ、それはさておき。

明治維新後、山口から9人も内閣総理大臣が出ている事実には驚かされます。

それも、山口の田布施(たぶせ)という、もともと部落地域であると社会的にみなされていた地域から多数の政治家が出ています。

ちなみに、安倍さんも田布施出身とのことです。

つまり、南朝側の人間ということですよね。

体制が大きく転換した後の組織を起源に持っている方だということになります。

転じて、現代に目を向けてみると、表向きのに日米同盟、そこにはフリーメーソンの暗躍があるように感じられてきます。

1985年の日本航空機墜落事故。

翌年のプラザ合意。

当時の中曽根康弘首相は、日航機墜落事故の真相は、自分が墓場まで持っていると意味深な発言をしています。

当時、アメリカのドルは世界経済の中で強くはなかったと言います。

それを、強制的に円高にすることによって日本の企業の国際的な競争力を下げて、相対的にアメリカのドルを強くした政策が、世界各国が協調して為替に介入したプラザ合意だったわけです。

その前年に、あの日航機墜落事故が起きています。

偶然でしょうか?

真相は墓場まで持っているということですので(笑)。

今はこれについてはこれ以上は述べませんが、いずれあの事故についてもリーディングする時が来るかもしれません。





しかし、注目すべきは、このような闇の勢力がはびこっているようにも見える世界情勢ですが、裏では龍神(地球意識)の働き、バックアップが存在するのだということです。

特に、日本を大洗濯することになった明治維新ですが、その立役者である長州すなわち山口は、霊的に見れば巨大な龍によって守られているところです。

黒龍、白龍、青龍と色とりどりの龍がいて(笑)、そこに金龍である人の意識が集まってくる場所、それが山口です。

つまり、一見世界は闇に支配され混沌としているようにも見えるわけですが、そうであるからこそ、一筋の閃光が走り、人々の意識に風穴を開け、新たな息吹が芽生え始めるのです。

それがいわゆるアセンションの流れであり、個人レベルで起きる次元上昇へと通じていきます。

つまり、先ほどのO氏とP氏と同様に光と闇による分析を試みてみると、

O氏(A国)―A氏(J国)
光  闇   光  闇

という位置づけが可能であるように感じます。

つまり、一国内でもこのように光と闇がバランスを取り合いますが、全体としてみても、闇にコントロールされ(ているように見える)光の存在が浮き彫りになってきます。

そういう光と闇の攻防という見方で世の中を仮に見てみますと、また別の視点が見えてきます。





今の世の中、自分の命を投げ打ってまでも、「世の中を洗濯いたしたく候」という傑物は、なかなか現れません。

ではどうするか?

我々一人一人が、光と闇の統合を自らの内側で行い、まずは自分が何をできるのかという視点から、小さな一歩を踏み出していく以外にはないように感じる、今日この頃です。



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◆この記事へのコメント(投稿順)
1. アシカビヒコ 2014年7月7日 13時0分 [返信する]
とても重いテーマですね。すべての人間は真剣な学習中なのだ、と言って、ながめていたくなるテーマです。


 

2. いみみ 2014年7月7日 21時5分 [返信する]
コメントありがとうございます。

今は、一人一人が、人類全体のかかえる闇に対して向き合うことが必要な転換期に差し掛かっていると感じます。

具体的には、自分の中にひそむ闇の部分ですね。

一人一人のそういった闇の部分が反転して外側の世界に反映されていますから。

バシャールの言う二極化は、すでに始まっていると感じます。

 


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