進化した人類について | |
2014年7月10日 0時5分の記事 | |
人類の進化とアセンションというテーマでお話していますが、今回は最後のテーマです。 進化した人類についてです。
進化と言っていますが、何を持って進化とするのかは明確ではないとは思います。 ここでは進化を、精神的・霊的な意味でのトータルな成長と仮に定義づけたいと思います。 なお、これからお話する人類とは、特定の個人を指しているわけではなく、「人類」という種の全体の運命についてです。 リーディングでは、いわゆる地球上において、今後人類と呼ばれる種が存在するかどうかの瀬戸際となるのは、今の時間軸からみておよそ数百年前後にはっきりするという言い方をしてきます。 数百年というのは、おそらくは400〜500年ぐらいの間に、その方向性が決まってくるものと思われます。 人類という種は現在、3つの蓋然的現実の中のどれかを選択しつつあります。 第1に、大部分の人類は、今までと同じ方向性です。 つまり、適度に争いがあり、適度に平和がある現実世界です。 第2に、今以上に進化・成長していく現実世界です。 争い、貧困、病気がなくなり、喜びと希望に満ちて生きている現実世界です。 第3に、今よりも争い等のネガティブな要素が多くなる現実世界です。 ただ、厳密にはこのうち第1の方向性から徐々に第2、第3の方向性に人類が移行していき、最終的には後者2つの世界のどちらかになるようです。 これが、いわゆる二極化です。 進化・成長していく世界では、喜びに満ちた世界が展開されていきますが、それは今の我々の一人一人の意識にかかっていきます。 意識というのは、信念がエネルギーと化して現実世界を創造する原動力になりますが、 その意識を生み出した存在は死後に別の世界で進化・成長していっても、 そのあとで生まれてくる新たな人類が、かつての人類が生み出した信念が現実化した世界に集合意識レベルで同意して入ってくることになります。 ですから、進化・成長した世界を生み出すために、「今の我々の意識が」これからやってくる人類のために重要なものとなるわけです。 それには、我々一人一人が、戦争や、貧困や、病気という不調和を生み出している原因を手放していくことが必要となります。 とても時間のかかる作業に思えますが、それしかないのです。 決して一人だけの信念等の手放しによって理想的な世界に行けるわけではありません。 少なくとも、この三次元世界にいる間は、です。 そういったわけで、我々は今、未来だと我々が考えている世界に新たに生まれてくる人類のための土台作りをしていることになるわけですが、鍵は、人口問題と食糧問題にあります。 この二つは密接にリンクしていて、今のままで行くとやがて人類は、この二つで行き詰る可能性があります。 それを避けるために、「自然に」人口を減らしていくという選択をとりはじめるらしいです。 それは、どの蓋然的現実においても、です。 人口が減るには、自然災害、戦争、病気、様々な原因が考えられます。 しかし、最終的に人口が減る方向に向かうのは、自然な流れにおいてです。 例えば大地震や大戦争が起きて壊滅的に減るということはないと思われます。 進化・成長していく第2の現実世界の場合、エネルギー問題が一気に解決される可能性があるといいます。 実はこれは、人口問題と食糧問題とも密接に関係していて、進化していく現実においても人口は減るのですが、ある時期から地球地表上ではなく、我々の三次元世界からちょっとずれた亜空間に人類全体が移動する可能性を感じます。 いわゆるこれが大アセンションだとみることも可能です。 つまり、この場合、今の時間軸からみて数百年後には、地球上から人類がいなくなる可能性があることを示唆しています。 温暖化、食糧問題等の理由により、地表上はもう人類が住むに適さなくなる可能性があるのだと思います。 亜空間での生活は、いわゆるシャンバラでの生活に近いかもしれません。 シャンバラとは、別次元に存在している、人類が近い将来に現実化する可能性のある世界と位置付けることが可能だからです。 ちなみに、亜空間を地球内部とみる見方もできますが、これは要は認識の反転であって、「外の現実は内なる現実の反転したものであるという認識の転換によって見方が異なっているだけです。 簡単に言えば、亜空間も地球内部も我々の三次元とは別次元であり、同一の場所を指しているとお考えください。 シャンバラでの生活は、先ほど少し申し上げたように、喜びを基調とした世界で、戦争や貧困、病気などはなくなっています。 人々は、自分自身の作り出す現実に対して責任を持ち、また自分自身で現実を変えていけるということに完全に気付いています。 ですから、小さい頃から物質的、非物質(霊的)な部分をバランスよく教育され、成長していけるようになっています。 しかし、そういった別次元での生活も、単なる移行期としての意味合いを持っていて、さらに進化した世界が人類全体には待ち受けていると感じます。 それが、今から約6000年後に訪れる人類の選択です。 すなわち、今から約6000年後に、今の地球人類は完全にすべての人類が集合意識レベルに到達していて、集合意識全体として生きるようになります。 そして、新たな惑星、銀河、宇宙を創造し、そこで全く新しい生命をはぐくんででいくようになると感じます。 その場合、見方によってはいわゆる創造主として今の人類は別宇宙を創造して生きていくことになる可能性があります。 その時も、今の宇宙や太陽系、地球は存在しているものと思われますが、たとえば地球上には全く別の人類(種族、存在)が住み着いて、そこで新たな生活を始める可能性があります。 Some rights reserved by Tambako the Jaguar | |
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